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令和3年12月27日市長記者会見

[2022年1月4日]

ID:34312

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令和3年12月27日市長記者会見

  • 路線バス・路面電車の運賃無料DAYの実施結果について
  • アジア・太平洋学習都市連盟からの表彰の受賞について

令和3年12月27日市長記者会見資料

市長記者会見動画

主要国関係閣僚会合開催への申請について

主要国関係閣僚会合開催への申請について説明する大森雅夫岡山市長

 皆さんおはようございます。
 では、今年最後の記者会見を行いたいと思います。
 まず、第一に、2023年開催予定のG7の関係閣僚会合に岡山市として誘致すべく外務省へ申請を行いましたので、ここで報告させていただきます。
 私が市長になってから、まずESDの国際会議を実施いたしました。そしてG20の保健大臣会合があったというのは皆さん方も記憶に新しいところだと思います。そのほかも日中韓の会合、観光の会合、様々な世界会議を岡山で実施いたしました。総じて関係者からは、おもてなし、岡山に来て良かったという話がございまして意を強くしているところであります。そういった実績を踏まえてG7の関係閣僚会合に名乗りを上げたわけであります。

 これからどのような閣僚会合に具体的にお願いをしていくのかというのは国と調整をさせていただきたいと思いますが、例えば、今申し上げたESD、これは教育に関するものであります。教育大臣も該当すると思いますし、また保健福祉の分野においては、岡山は全国でも冠たるものでございます。したがって、G20保健大臣会合もやらせていただいたわけでありますから、そういったことも対象になるのかなあと。農業でも、農家戸数は非常に岡山は多くなっております。十分可能性はあるだろうと思います。また、SDGsの中の環境分野も随分力を入れさせていただいているところであります。また、交通要衝の地ということで交通大臣ということもあり得るだろうというように思っております。これらについては、今後関係省庁と協議をしていきたいと思います。
 また、時期的に見ると、再来年の6、7月にサミットがあり、その前後で関係閣僚会合が開かれるわけでございますけれども、来年11月には岡山城がリニューアルオープンをいたします。ぜひ見ていただきたいところでございますし、ぴたっと合うかなと。また、皆さん再来年の9月1日には岡山芸術創造劇場がこけら落としを迎えます。劇場自身は来年の12月末に我々は引渡しを受けるわけでありますけれども、そういう面から見るとG7の関係閣僚の方が来られても岡山文化の発祥を体現する場所が完成するということでございますので、十分視察にも値するんではないかなというように思っているところであります。G7は、多くの都市が今手を挙げているところでありますが、我々としても積極的に対応させていただきたいと思います。

路線バス・路面電車の運賃無料DAYの実施結果について

路線バス・路面電車の運賃無料DAYの実施結果について説明する大森雅夫岡山市長

 次に、路線バス路面電車の運賃無料DAYの実施結果がまとまりましたので、お話し申し上げます。11月28日の日曜日、そして12月10日の金曜日の2日間で実施いたしました。皆さん方のお手元の資料は非常に分かりやすくできていると思いますので、それをご覧いただきたいと思います。
 まず、資料の1ページを見ていただきますと、図の1、2、当日の利用者数は、前週の同じ曜日と比較して日曜は約4万4,000人増加し2.4倍、金曜は約3万3,000人増加し1.6倍となっております。また、当日は天満屋、高島屋といった大型商業施設の来店者数は前年同期比で約40%増加ということで経済にもいい影響があったということが確認されております。

 また、利用者を対象にウェブアンケートを実施しております。当日の主な来所目的ですが、日曜日は買物と観光が67%、金曜日は通勤、通学業務が約半数を占めております。
 資料2ページですけど、図の4と5を見てください。当日の利用者は、普段、路線バス、路面電車をほとんど利用しない方や年に数回利用する方が日曜日で56%、金曜日で36%ありました。また、普段の利用がこのコロナ禍でかなり減った方や少し減った方が日曜日で44%、金曜日で41%利用しておりました。
 図の6でありますが、無料DAYを理由として外出した。または、自動車から転換した利用者が日曜日で48%、金曜日で26%であり、外出の機会の創出や自動車からの転換に寄与する可能性が確認されたところであります。
 図の7でありますが、無料DAYを通じて公共交通の利用に対する意識が向上しており、この取り組みが公共交通について考えていただくきっかけとなったということであります。

 3ページをご覧いただきたいと思います。
 人流のビッグデータを活用して当時の人流について分析をしております。図の8、9、当日は直近4週間の土曜で平均と比較して中心部の滞在人口が3から9%増加しております。
 10、11を見ますと、中心部に来訪した方の居住地を見ると、東区、南区からの来訪の増加が顕著でありました。
 12、13は、当日は直近4週間の土曜日平均と比較して、商店街や主要動線のほとんどの区間で通行人数が増加し、面的なにぎわい創出効果が確認されております。
 2日間の無料DAYを通じまして公共交通の利用促進や外出機会の創出が確認されたということであります。また、当日は中心部へ多くの方が来訪し経済への好影響が確認されたと。また、11月28日の日曜が非常に多くの方が利用されたということで、逆に現場で積み残し、全員が乗れなかったというようなこともありました。そういうことで2回目は、臨時便を運行するなど、現場の運行事業者に柔軟に対応していただいたということであります。
 それで、今まで行った2日間の分析でありますが、今後の話として我々は3回やる予算を持っていると。1、2回目の予算、執行具合を見て3回目をどうするかと、決めるというふうにこの場でも申し上げていたところでありますが、予算的には3回目ができる予算が残っております。したがって、年度内に3回目を実施したいというように思っております。3回目の実施日でありますが、やはり効果的な日に実施するのが望ましいだろうということで、今の案としては2月14日のバレンタインデー、バレンタイン商戦の、それは月曜日ですからその前の土日っていう可能性が高いかなというようにも思っておりますが、事業者との調整、それからオミクロン株が市中感染、少し各都市で出ております。まだ岡山では出ておりませんけれども、早晩そういうことにもなるだろうというように思っておりますから、そこの兼ね合いを考えながらやらせていただくのかなというように思っております。最も効果的な日を考えて実施したいというように思います。
 今回、この2回を通じて、先ほど言いましたように岡山の中心部に多くの方が出てこられている。そして、通行量が相当増えている。また、大型商業施設への来客も相当増えているということで効果が相当大きいものだということが分かりました。現在、今12月でキャッシュレス決済のポイント還元をやらせていただいておりますが、それと同じような効果があるということがよく証明されたところでもあります。今後、国の交付金も固まりました。我々として来年度どうするか、これから議論していかなければならないわけでありますけれども、そういう面で大きな効果があったということを踏まえて来年度の予算も検討していきたいなというように思います。

アジア・太平洋学習都市連盟からの表彰の受賞について

アジア・太平洋学習都市連盟からの表彰の受賞について説明する大森雅夫岡山市長

 最後の話題でありますが、G7の関係に合わせて発表しているというわけではないんですけれども、ESDの関係で岡山市が国際的な機関から表彰されましたので、ご説明させていただきます。
 まずは9月30日、今年の9月30日にアジア・太平洋地域のユネスコ学習都市が加盟するネットワーク組織、アジア・太平洋学習都市連盟が設立されまして、岡山市も加入いたしました。この連盟は、「ユネスコ学習都市グローバルネットワーク」を構築しているユネスコ生涯学習研究所が世界の各地域における学習都市ネットワークの構築を推奨したことを受けて設立されたものです。約50の都市が参加しており、岡山市は日本から参加したということであります。

 設立に合わせまして、岡山市がアジア・太平洋地域の中で生涯学習の優れたプログラムを導入している学習都市として最優秀都市賞(Best of Best Cities)という賞を頂きました。先日盾が到着しましたんで披露をいたします。読んでもいいですけどやめよう。
 受賞理由が2つあります。
 1つは、岡山市が2005年からESDの発展に大きな役割を担ってきていると。そして国際的な活動を行っていることというのが1つであります。先月表彰を行ったESD岡山アワード2021においては、世界各国からESDの実践状況を教えていただき、その中で2つの団体に対して表彰させていただいている。こういったことが大きな寄与要因になっているというように思います。
 2つ目が地域レベルでは教育機関、市民団体、企業等が連携し、あらゆる年齢層の人たちに持続可能な開発に関する生涯教育の機会を提供していること。この2つであります。この2つ目はESDの会議のときに強調されたのは公民館活動、そういった公民館を中心として子供たちから高齢者まで様々な人が集まって環境問題、平和問題、いろんな議論をしていく。こういったことが大きく取り上げられました。これに対して評価をいただいたということであります。
 岡山市が学習都市に関する国際的な賞を受賞するのは、2017年のユネスコ学習都市賞に続き2回目であります。本年9月30日に韓国の仁川(インチョン)で行われた授賞式では、我々から受賞についての謝辞をオンラインで述べたところであります。今後もESDを柱とした生涯学習並びに持続可能な社会づくりを担う人材の育成を推進し、アジア・太平洋地域をはじめとする世界の学習都市の発展に貢献していきたいというように思います。
 以上です。

質疑応答

質疑応答中の大森雅夫岡山市長

○記者
 運賃無料DAYですけれども、この無料にした日が増加するというのはすごい効果があったと思うんですけども、今後とも持続的にこう市民の方たち、市外の方たちにこの公共交通機関を利用していただくためにはどういうふうなことを今後切り替えていくのでしょうか。

 ○市長
 そうですね。非常に難しい質問だと思います。持続的にっていうところにね、そこはまだ解は出てないんじゃないでしょうかね。この2年間ずっと新型コロナウイルスの感染に悩んでまいりました。特に3密を避けるということがその基本であったわけでありますから、3密を避けるために公共交通機関を利用しないという人が多く存在したことは事実であります。したがって路面電車、そして路線バスの利用の割合といいますか頻度が下がっているという状況下で、今回11月と12月、結果的にコロナの感染状況がガクッと落ちているときだったということもあって、先ほど申し上げたような効果があったということであります。これ自身コロナ対策としては、先ほどバレンタインデー商戦の話もしましたが、できれば来年度も実施できればというようには思いますが、ただこれを長期的に見てどうするかっていうのは難しい問題だと思います。
 私としては、3点バス業界には提示をしていました。1つは高齢者と障害者の割引、半額割引。これは実際上もう動き出したんで、私も接触する多くの人からよくやったみたいな話はされるんですけれども。あと2つあるんですね。1つは、認可料金よりも安く今運行している。それはお互いの競争というか、そういう視点で安く運行している。これは他都市では見られない現象であります。そこをやはり認可料金並みに動かすことによって経営体力を上げ、不採算路線ももう少しやっていただくようにできないか、これが1つ。それから、これが今2つ目ですね。3つ目として、この72万都市でバス事業者が9社あると。これは、こんな都市は私が承知している限りはない。9社あるとどういうことが起こるかということでありますが、先ほど認可料金まで料金を上げていない路線があると、これも競争の結果だと私は理解しておりますけれども。そのほかに、路線によって重複がある。そこをすっきりさせて、別の路線に力を入れていく、こういったことができないか。いわゆる路線の再編について3点申し上げているところであります。
 これらについての今後の動きっていうのが、我々として一つ注目していくところでありますが、もう一つもっと大きな視点で地方公共交通というものを国としてどう考えていくのか、一自治体としてできることっていうのは限られているわけであります。交通について、例えば中山間地の方は公共交通を利用するということが体を動かす、様々な人に接する、そういった大きなプラスになるところもありまして、私としては例えば福祉政策とかでそういった問題にも合致していくんではないかというように思っているところであります。
 そういう面での大きな公共交通の考え方について、国として議論をして、解を出していただければというように思っているところであります。

○記者
 G7の関係でお聞きをします。外務省への申請を済まされたということだと思うんですけれども、冒頭で言われた保健相会合、農業、教育、いろんな分野をやるかもしれないということだったんですけど、この分野の関係閣僚会議を誘致したいというような希望のようなものも合わせて申請の際にされたりしているんでしょうか。

○市長
 申請はそこまでやってないよね。

○担当課
 申請の段階では定型のフォーマットがありまして、そこの中で特に大臣会合を指定するようなことはございませんので、閣僚級会合を誘致ということで申請しております。

○記者
 あと、誘致に当たって、開催のための計画というものがあると思うんですけども。いわゆる開催地の場所を、会場をどこにするかとか、どういうスケジュールでやっていくかとか、コロナの感染対策をどうするかとか、そういう計画というのはこれからまた詰めていくことになるんでしょうか。

○市長
 これは、私の2回の経験からいくと、G7のときも随分、水面下では関係省庁とやらせていただきました。G20のほうはそれが実を結んだんですけれども、関係省庁のほうからの彼らのほうのイメージがあるんですね。例えば、宿泊をどこでやるか、そして会議をどこでやるか、その警備はどうするか、そういったことを一つ一つ聞きながら対応していくっていうことになると思います。
 G7のときも、例えばホテルのスイートの数とか、そういったことも議論になりましたけど、岡山としては十分対応はできるというように思っておりますので、あとは省庁との調整になってくると思います。

○記者
 ちなみに、会合の会場で今ここをっていうような案は特にないんですか。

○市長 
 いいえ、ありません。

○記者
 会合を通じてどのようなことを、岡山のどのようなことを世界に発信していきたいか、改めて教えていただけますか。

○市長
 G20のときは健康という問題を扱っていきました。無病息災っていうんじゃなくって有病息災だっていいじゃないかと。そういうことで健康寿命を延ばしていこうというような。これが一つの大きなレガシーになっているんですね。G7も行っていただければ、そこでの様々なテーマが出てくると思います。岡山市にとって大きなレガシーになるということを期待しているところであります。その点については、今後まずやれるかどうか、やれるにしてもどこの大臣会合になってくるのか、こういったことによって大きく変わってくると思いますので、ここでコメントは難しいと思います。

○記者
 バスのことでちょっと教えてください。3回目は、これは来年2月をめどにやられる、市長のご意向としてはということでいいですか。

○市長
 年度内にやっていくと。最も直近はバレンタイン商戦っていうのがあるなっていうのがスタッフとの会話の中で出てきているということでありますが、先ほど言ったようにオミクロン株がどうなってくるのか、AIの分析をテレビで拝見しましたけども、1月下旬ぐらいからぐっと上がってくるっていう話になってくると、ちょっと難しいかもしれませんね。

質疑応答中の大森雅夫岡山市長

○記者
 先ほど、市長も言及されましたけど、1回目の積み残し等でかなり利用者が想像以上に多かったという事態もあったと思うんですが、3回目を仮にやるとするならば、そのあたり事業者とのどういうふうに対応していくっていう。

○市長
 今、例えばバレンタイン商戦の2月12、13、これが土日でありますから、そこでやるとすると同じ現象が出てくる可能性はあります。ただ、2回目で柔軟に臨時便を出していただいたりしていますので、もうどんどんノウハウは積み上がっていくだろうというように思っていますから、そこはうちのスタッフとバス事業者との間で調整させていただくということになろうかと思います。

○記者
 最後に、来年度予算でもというふうにおっしゃいました、高知市などではもう少し期間を長めに取ったりして、より手厚くやっているような自治体もあると思いますが、そのあたり来年度はどういうふうにしていきたいなっていうのがあれば教えてください。

○市長
 記者さん、まだ早過ぎますよ。来年度予算は、幾つかの重点はあり、かつ経済対策の岡山市への交付金、たしか11億ぐらいだったと思うんですけれども、それをどうやって使っていくのかというのを考えていく、プラスアルファとして岡山市の一般財源をつぎ込むっていうのももちろんあると思いますが、そういう中で全体を調整していく、これは我々だけで決めちゃならないんだと思ってるんです。だから、どうやるのが最も有効的なのか、そこは経済界とも相談していくということが重要だろうというように思ってますので、あと2か月お待ちいただければと思います。

○記者
 G7のところで、補足で何点か伺わせてください。重複があるのはご了承いただきたいんですが、先ほどの記者さんからの質問にもあったように、G7の関係閣僚会合の想定されているものとしては、多分野にわたる可能性があるというのは重々理解しているんですが、一番手としてはやはり保健という分野になるんでしょうか。

○市長
 それも決まってません。これは各都市の手挙げにもよってきますから、いろんなことを考慮していかなければならないというように思います。
 経験上の話ですよ、経験上の話として言えば、やはりG20のときに保健大臣会合が岡山でやれたのは、当時の厚生労働大臣の影響っていうのは大きかったと思うんですね。そういう面では、これからどういうことになってくるのか、来年のしかるべき時期に決定するんでしょうけども、そういう閣僚が一体どうなっているのか、そういったことも私は大きく影響するんじゃないかなというように思ってます。

○記者
 市長として特にこういった分野で岡山市で開催したいというような思いというか、想定というか、そういったものっていうと……。

○市長
 それは今さっき申し上げたことであります。保健大臣会合、記者さんがおっしゃるように、大きな我々はプラス要因を持っていると思います。
 ただ、例えばESDの話、たまたまですが今日「Best of Best Cities」っていう受賞を申し上げました。岡山って、結構ESDの世界では有名なんです。そういったことも教育大臣も関係していると思いますし、例えば農業って、今まで新潟でされてるんですけど、農家戸数に関して言うと、岡山は5位だっけ。誰か分かる人いる。5位だよね。

○担当課
 はい、5位です。

○市長
 農家戸数が5位っていう。1,700ぐらいの市町村全体の中で5位だよね。

○担当課
 確認をしますので、後ほど聞いていただければと思います。

○市長
 政令市としてはたしか浜松、新潟に次いで多いはずなんですよ。こういう開催ができる能力と、それから農業という農家戸数、こういったところから見ると十分可能だと思うんですね。そういったところが中心だと思いますが、私はこういうG7にも積極的に乗り出していき、かつ、こういうおもてなしのノウハウを蓄積していく、そういったことが岡山市全体の発展につながるだろうというような思いでやらせていただいているところであります。

○記者
 あわせて、先ほどの記者さんの質問に対してレガシーっていうような言葉も使われたりしたんですけれども、会合を誘致できるとして、その際に少し言及があったところもあるんですが、岡山市の特にどういった分野を発信したいというふうにお考えでしょうか。どういった分野というか、どんな魅力を。

○市長
 魅力は今さっき申し上げたように、多分分野によって変わってくる。農業でいくとフルーツの話は不可欠になってきますし、教育の話になるとESDの話も不可欠になってくる、環境でいくと瀬戸内海のごみ、そしてカーボンニュートラルを宣言し、それを政令市としてまとめていったそういうノウハウも出てくるでしょうし。
 こう言っちゃあ何ですけども、岡山市ってもういろんな分野において外に誇れるだけのものはあるんじゃないかと。そして、もうこの数年の間に多くのこういう国際会議をこなしてきています。そういう面から見ると、もうどこへ出しても恥ずかしくない都市に既になっているという認識を私は持っているところでありまして、こういう大きな会議のときには、私は常に名乗りを上げていく、そういった姿勢が必要だろうと思っています。

○記者
 最後に確認なんですが、これ24日にもう計画案を出されたという。

○市長
 13日に出してます。もっと前にこういう場で申し上げるっていうのもあってもよかったのかもしれないですけど、会見自体、前がいつだったっけ。

○事務局
 11月は議会がありました。

○市長
 議会があったから。それで、議会で質問があればそこで答えようとも思ってたんですけれども、質問がなくて答えるには至らなかったということでありまして、年末の最後の機会を通じて皆さん方にアピールさせていただいた、こういうことであります。

○記者
 長くなってすみません、まだこれからだとは思うんですが、例えばですけれども会場であるだとか、あといろいろな、単語が出てこないんですけど、プログラムの中でどういった場所を使いたいっていうような想定ってありますでしょうか。

○市長
 これは、関係省庁が見に来るんですよ。彼らは彼らのイメージがありますから、それを事前に伝えて見に来るということでありまして、彼らの想定に応じた形で我々のほうからここは何ホテルだとか、会議はどこだとかそういったことを決めていく、そういうことになろうかと思います。

○記者
 例えばですけれども、倉敷市さんなんかだと美観地区で何かをしたいとかそういったビジョンを一部出していただいているのですが、大森市長として何かそういったものはありますでしょうか。

○市長
 それは、先ほど言ったように岡山城のリニューアル、そして再来年の9月に劇場のこけら落とし。もう引渡しは来年の末ですから、ちょうど令和5年9月の前のほうが自由に使えるという面も。結構、私はプラス材料が揃っていると思います。

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