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令和3年10月4日市長記者会見

[2021年10月5日]

ID:32698

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令和3年10月4日市長記者会見

  • 当選証書授与を受けて

市長記者会見動画

当選証書授与を受けて

記者会見中の大森雅夫岡山市長

○市長
 昨日の選挙結果で当選をさせていただき、今当選証書を頂いたところであります。これから4年間、岡山市のため、また岡山市民のために全力を尽くしていきたいと思います。

質疑応答

質疑応答中の大森雅夫岡山市長

○記者
 今回の選挙戦は、前回、前々回とは違って戦い方の構図も異なる中で、選挙戦としては激しい選挙戦になったと思います。選挙戦をやられて改めてどのようにお感じになっているでしょうか。

○市長
 まず1つは、今までと違うっていうところは8年間私が市政を担当してきたということで、8年の成果を私としては市民の皆さん方に直接訴えることができたということであります。この点に関していくと、大きな意味では経済の問題、子育ての問題、教育の問題、まちづくり、全体としては大きく動いてきているという評価はいただいていたというように思っております。しかしながら、個々の方々と話をしている中で、その方の年代であったり、地域であったり、また環境であったり、様々な点から立場が異なるわけでありますから、それぞれの悩み、それぞれの課題というものがあり、切々と訴えられる方っていうのも多くおられたっていうのも事実であります。私としては、そう全ての課題を一朝一夕に解決できるようなものではないかもしれませんけども、真心を持って対応するということをこれからはさせていただきたいと思っているところであります。

○記者
 今日、どのような思いで登庁されて、3期目、特にどういうふうにかじ取りに力を入れていきたいというふうに改めて思いますでしょうか。

○市長
 まず、もう8年間やらせていただいていますので、特に当初とはやっぱり違ってきてます。様々な事業が動いている、様々な事業をある程度承知をしているわけでありますから、それをどこのボタンをかければどう動いていくかっていうこともある程度分かっているわけでありますので、一層その動きを強めていく、そういうふうにしていきたいというように思ってます。

○記者
 投票率なんですけれども、34.01%ということで過去最低だった前回よりは上昇したものの、いまだに6割以上の方が投票されていないという現実があります。この数字を市長は率直にどう受け止めていらっしゃいますでしょうか。

○市長
 この話は常にある話ですよね。選挙カーに乗っていろいろと街なかを歩いているときも、関心を持っている方は非常に手を振っていただいたり、それなりの反応があるわけですけれども、関心を持ってない方は関心を持ってないっていうのが本当に実感としても分かるわけであります。それらが投票率に結びついている、そういうことだろうと思うんですよね。これも一朝一夕でどうこうなるものではありませんけれども、常に呼びかけをし、いろいろな政策課題についてこちらからも投げかけながら一歩一歩関心を持っていただく人を多くしていく、そういうことに尽きるんではないかなと思います。

○記者
 2点質問させてください。選挙前には、市長はかねがねいろんなことが道半ばだというふうにおっしゃっていたと思います。この4年間でどのように具体的な展望、どういう市政のかじ取り役をやっていきたいか、具体的に教えてください。

○市長
 それは多分一つ一つの柱によって変わってくるんだろうと思うんですよね。まちづくりであれば、中心市街地の問題として考えれば「街を楽しむ」、それをキーワードにしてやってきているわけであります。1車線化などはもうあと一年でほぼ片づくわけですけども、劇場も令和5年9月から開業いたします。そこも箱物はできてくる、それを今度は魂を入れていく、こういう作業になってくるわけです。あとは、岡山城周辺の整備もこれはなかなかこの4年で全てが完了するっていうわけにはいかない、長期的展望を持ってやっていかなきゃならないし、路面電車も同じ要素があるわけです。だから、「街を楽しむ」っていうのをこの4年間でどこまで近づけられるかということだろうと思うんです。
 もう一つ、例を出しますと、教育の問題であります。これは8年間、教育委員会と激論を交わしながらやってまいりました。結果として、就任当初、各都道府県の最低レベルだった、例えば学力に関しても全国平均並みのものが達成されたわけでありますが、しかしながら平均並みの学力だけでいいわけじゃない、これから不透明な時代に生き抜いていく子供たちをつくっていかなきゃならないというわけであります。そのために幾つかの指標をつくりながら、子供たちの積極的な姿勢、また粘り強い姿勢、いろんなものを我々は身につけていただくようなそういう教育を行いたいというように、今先生方も燃えてるところであります。そういったことをこの4年間の中に達成できるようにしていきたいというように思います。
 そのほか、子育てにしろ、環境にしろ、全てのテーマがこの4年間の中の次のステップがあるんじゃないかなというように思ってます。
 それから、今回幾つかの場で申し上げた私の好きな言葉があるんですけど、「不易流行」っていう言葉であります。「不易流行」っていうのは、松尾芭蕉が俳諧の旧来のスタイルから新しい俳句を作ったときに使った言葉と私は理解してるんですけど、本来の持つべき、そして持っているものを大切にして、ただ時代に応じて変えるものはどんどん変えていく、私はそういうことが必要なんだろうというように思っております。様々な項目において、そういう考えの下に対応していきたいと思ってます。

○記者
 あと一点すいません、公共交通について聞かせてください。
 選挙中に一部のバス路線会社から廃止届などもありました。やはり市長も前から公共交通についてはかなり力を入れていると思うんですけれども、改めて路線バスとかも含めて公共交通を具体的にこの4年間でどのように完成といいますか、道半ばの部分を行っていきたいでしょうか。

○市長
 私は3点の柱でバス事業者とお話をしていました。
 まず1つが、運賃割引です。この運賃を割引することによって利用者は利用しやすくなる、バス会社は経営安定化をする、そして路線の維持をしていただく、これはもう既に10月から動き出した。あとは、認可料金よりも相当安い料金で走っているところに対して運賃の適正化をしていく、そしてちょっと重複している路線を再編し、また今路線として必ずしも十分でないところにその力を向けてもらう。この2点目と3点目は、新型コロナウイルスということもあって今は実行できないというのがバス協会の回答でありました。この新型コロナウイルスが一体いつまで、どういう形で影響していくのか、そこはよく見てみないといけないと思いますが、その3本の柱自身を私は正しいというように思っておりますんで、状況を見て対応していきたいと思います。
 そして、今の3路線について路線を取りあえず廃止していくということは承知してます。それに代わる代替の措置も必要ということであれば、それは地元の一つの判断が入ると思いますけど、生活交通等々、いわゆるデマンド型の乗合タクシー、そういったもののセットは一緒になって考えていかなきゃならないというように思ってます。

○記者
 先ほどの選挙戦で市内の課題についていろいろお話を聞かれたというふうに言われていました。3期目、早急に取り組まなければいけないというふうに認識されている課題は何でしょうか。

○市長
 先ほど、年齢によって、また地域によって、また環境によっていろいろな意見があるっていうように言いました。端的に言うと、例えば周辺地域は自分たちのところっていうのはなかなかにぎわいが出てこないと、それをどうするんですかっていうような質問があったことは事実です。周辺地域の発展っていいますか、そういったことについてどうしていくかっていうのは私にとって与えられた大きな課題の一つだろうというように思います。
 子育てについても、待機児童はほぼなくなったにしても、やはり心配されている方がおられることもまた事実であり、子供を抱いて心配そうに話をされる方も多くおられました。子育てのこともほぼ解消したといって安穏とするんではなくて、きめ細かい対応が必要だろうというように思っております。
 そのほか、農業の話なんかも結構ありました。特に今、米価が少し落ちていくんではないかということで、我々がこれから農業を続けられるのか、そして後継者の問題も言われてました。これは市の問題というよりは、どちらかというと国の問題であるわけでありますけれども、米価だけの問題というよりは全体としてどう考えていくのかというところは農地の活用等々も含めて議論していく必要があるだろうというように思ってます。

質疑応答中の大森雅夫岡山市長

○記者
 今回まちづくりの方向性も一つの争点だったと思うんですけども、周辺地域の方へ今後どのような取組とか説明をされていかれるのか教えてください。

○市長
 日本全体も東京の一極集中の是正の問題があるわけです。それで、増田寛也さんたちが言った人口消滅都市っていうのも言われてまだそれほどたってないところであります。大きく日本全体を考えてもそういう問題があり、岡山の県内を考えてもそういう問題がある。かつ、岡山市を考えても同じような問題がある。少し違うのは、この周辺地域っていうのは岡山の中心といいますか市街地という大きな人口のある後背地を抱えてますんで、若干そういうビジネスができやすい土壌を持ってます。そういうのを活用してできれば、民間のビジネスが出てくるように、ないしはいろんな歴史を持ってるんです。だから、そういう観光資源をブラッシュアップしていく、そういうことが必要なんじゃないかなというように思っております。
 個別には、よく言わせてもらったのは西大寺が人口減少地域になってるということで、西大寺をどうするかっていうのは随分話題になりました。そこで私が申し上げたのは、西大寺の活性化協議会っていうのができたんです。それは、民間がアルベルゴ・ディフーゾをはじめとして様々な民間の整備を行っていこうという意気込みを示してます。やっぱりそういう民の動きがあれば我々は非常にサポートしやすいわけでありますから、そこはいろんな案を見せてくださいと、我々もサポートできるものはどんどんやっていきますよっていう回答をしています。そういうことを我々としては35億円の基金をつくりましたんで、それをもって措置に充て、周辺地域を活性化させていければと思ってます。

○記者
 改めて選挙の結果に話を戻す形になるんですが、昨晩お話を伺った時点でまだ開票結果が出そろってませんでした。ご自身に11万を超える票が来たこと、また相手候補に8万の票が行って、こういう3万票の差になった結果について改めてどう思うかお伺いできますでしょうか。

○市長
 前回がたしか3万2,000ぐらいの票を対抗馬の方が取られたと。今回は8万を超える方が対抗馬のほうに票が入ったということはきちっと受け止めていかなければならないというように思っております。
 今、様々な質問が私のほうにありましたが、例えばまちづくりに関しても動きを相当強めて「街を楽しむ」という観点からやらせてもらってます。それは全員が賛成していただけるものでもなかなかないわけであります。そういう仕事をしていけば、それに対してどうしてもそれはどうだろうかというネガティブに反応される方はおられる、そういったものが積み重なっているという要素もあるんじゃないかなというように思っております。それは謙虚に受け止めながら、ただこれからの時代の潮流、流れとして、自分として何をやるべきなのかということをよく見極めながら進んでいかないと、何もできないということになっていきます。将来の岡山のことを考えながら、私としては公平に、そしてクリーンに動かしていくというのは、この8年と今後の4年も変わりなくやらせていただきたいと思います。

○記者
 4年間の展望に教育などもありましたが、夜間中学についてはどのように今後進められていくのか…。

○市長
 夜間中学は、そもそもニーズがどれだけあるかということで、教育委員会がなかなか踏み切れなかった問題であります。これについて、今年の冬だったと思いますが、菅総理のほうから都道府県そして政令市には1つ作ったらどうかということをおっしゃいました。私としては、そういう夜間中学に対しての期待度っていうのは世間全体としては非常に大きいというふうに感じざるを得なかったわけであります。したがって、教育委員会にやる方向で議論していこうじゃないかということを申し上げました。ニーズの問題については、今でもまだ残ってますけども、ただ一つ岡山市だけを対象として考えるんではなくて、周辺地域も一緒にこの夜間中学の対象として考えるということであればニーズの問題も解決するんではないかということで教育委員会と話をし、設置するという前提で今動いているところであります。
 スケジュールについては、詳細は教育委員会に聞いていただきたいと思いますけれども、そういう方向で今動いています。

○記者 
 最後に、岡山は全国に比べたら少しタイミング的に遅いんじゃないかっていう声もあるんですが、そのあたりはどのように受け止めてらっしゃいますでしょうか。

○市長
 岡山の話ですけど、県は県に聞いていただきたいと思います、そこは。県でやってるところも大いにあるわけで、我々は県の動きは承知しておりませんが、市としては私はニーズの問題と今申し上げましたけど、潜在的なニーズを顕在化させるという意味はあるわけでありますんで、夜間教室っていう形でやっていって、そういったニーズが出てくれば夜間中学に切り替えていくということも考えながら今までやってきたところであって、遅れてるという認識はそれほどあるわけじゃありません。ただ、先ほど申し上げたように、夜間中学というニーズといいますか世間の期待というのも非常に大きいわけであるんで、周辺地域を含めて夜間中学の設置を前向きに対応し、やることを前提としたスケジュールを組んだところであります。

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