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令和2年11月24日市長記者会見

[2020年11月30日]

ID:26339

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令和2年11月24日市長記者会見

  • 令和2年度11月補正予算(案)について
  • 令和2年10月現在の待機児童数について
  • 岡山城リニューアルについて
  • 観光案内所の移転・オープンについて
  • 新型コロナウイルス感染症対策に関する年末年始の対応について

令和2年11月24日市長記者会見資料

市長記者会見動画

令和2年度11月補正予算(案)について

記者会見中の大森雅夫岡山市長

 市長 皆さんおはようございます。
 それでは、まずは令和2年度11月補正予算についてお話し申し上げたいと思います。
 新型コロナウイルス関係の補正予算が入っておりますので、まずはその状況認識から入りたいと思います。
 新型コロナウイルス感染症について、3月に岡山市における初の感染者が発生して以降、4月に感染拡大し、5月、6月はやや落ち着きを見せていましたが、7月下旬をピークに再度感染拡大し、最大時は1週間あたり23人の発症者が見られました。その後、比較的落ち着いた状況が続いていましたが、11月に入り、皆さんご存じのように、毎日のように感染者が発生しているところであります。
 全国的にも感染が急速に拡大しており、本格的な冬に向けて予断を許さない状況にございます。市民の皆さまには、政府から出された感染リスクが高まる「5つの場面」などを参考にしながら、3密の回避やマスクの着用、小まめな手洗い等、基本的な感染防止対策を徹底していただき、日常生活や社会経済活動を行っていただきたいと思います。
 岡山市のこれまでの取り組みを振り返ってみますと、最初の感染拡大時にあたる3月から5月にかけては、徹底した感染拡大防止対策を実施しつつ、急激に影響を受けた事業者へ、事業継続支援などの応急的かつ直接的な支援策を講じるとともに、学校の臨時休業に伴う児童クラブや保育園への支援を実施いたしました。
 次に、感染状況が落ち着きを見せ始めたことから、地域経済活動の再開を後押しするためのスマートフォン決済ポイント還元事業や、生活困窮世帯への支援として、国の住宅確保給付金の市独自要件緩和や、ひとり親世帯臨時特別給付金の単市上乗せ給付などを行ってきました。7月には、再度感染者が増加した中で、今後のさらなる感染拡大に備えるべく、PCR検査対象拡充や、相談窓口体制強化など感染防止対策に重点を置いて取り組んでまいりました。
 そして、先の10月補正予算では、感染状況に引き続き注視しながらも、依然として大きな影響を受けている地域経済の早期回復を後押しするため、年末年始に向けた消費喚起策と、将来的な業態転換等への経営改革支援を行ったところであります。
 これが今までの流れでありますけども、11月に入り、再び感染が拡大している中で、11月補正予算は感染拡大防止とウィズコロナへの対応をはじめ、国の支援の対象外となった人への市独自の支援など、これまで手が届いていないところへの支援を含め、幅広く編成するものであります。
 補正予算額は、一般会計15億円余、特別会計5億円余、事業会計1,000万円余の合計21億円余となっており、そのうちコロナ関連は13億円余となっております。また、コロナ関連以外では、介護保険特別会計の前年度決算に伴う剰余金の積み立て等のほか、犬島エリアの超高速ブロードバンド整備への負担金に係る債務負担行為や、来年の事業執行時期の平準化を図るためのゼロ市債など、さらに来年度への繰越明許費の補正予算を計上しているところであります。
 まずは、コロナ関係でありますが、資料9、10ページに事業をまとめております。ご覧いただきたいと思います。
 コロナ関係予算額は、先ほど申し上げたとおり13億円余、その内訳としては事業者支援が5億円余、市民生活支援が6億円余、感染拡大防止などが1億円余となっております。個別にお話しします。

会見中の大森雅夫岡山市長

 現在、市立の幼稚園では、熱中症対策として学年やクラスが交代で遊んだり、一堂に会してお弁当を食べたりする場所として、遊戯室等を中心に各園1台のエアコンを設置しているところであります。しかし、多くの園児がこの遊戯室等に集まる場合、密な状況となってしまうということで、このコロナ対策として、来年の夏に向け、既設のエアコンのみでは密を避けられない状況にあるとして、園児数が20人を超える園を対象に、エアコンを増設することといたしました。園児たちが快適に過ごせるようにしたいと思います。
 次に、GIGAスクール構想によるICT環境整備事業でありますが、学校に配備する1人1台端末を有効かつ最大限に活用するために必要な環境を整えるものであります。
 1つはGIGAスクールサポーターの配置ということで、ICTに知見を有するサポーターを各校へ配置します。端末の操作マニュアルの作成や、教員研修等の支援を行うものであります。また、緊急時における学びを保障するため、オンライン学習等に必要な環境を整え、インターネット環境が必要な家庭へ貸し出すモバイルルーターを整備するものであります。さらに、端末を扱うことに困難を有する児童・生徒に対して、端末への入出力の支援となる装置を整備するものであります。このようにICT活用に向けた人的支援を行うとともに、周辺環境を整備することで、全児童・生徒に対するICTを活用した学びを保障し、岡山市におけるGIGAスクール構想の実現を目指します。
 そして、児童福祉施設等及び介護・障害等の事業に従事された人への慰労金であります。
 現在国では、医療機関や介護・障害事業所等において、新型コロナウイルス感染症に対応された人を対象とした慰労金が給付されております。このたび市では、その対象となっていないものの、保育所や放課後児童クラブなど、子どもとの集団活動が多く、密接性、密集性を避けることが困難な中、本年3月2日の学校休業以降も感染防止と事業継続の両立に尽力された児童福祉施設等の職員や、また国の慰労金の対象となっていない一部の介護・障害等の事業に従事する方々を対象に、新型コロナ対応への慰労と感謝の気持ちを込めて、1人3万円の慰労金をお届けしたいと考えております。
 予算成立後、準備が整い次第、ホームページ、広報紙市民のひろばおかやまほか、様々な方法で周知させていただき、該当の人には申請いただきたいと思います。

次に、新生児子育て応援金でありますが、厚生労働省の人口動態統計によりますと、今年は1月から8月の出生数が前年比2.3%のマイナスとなり、85万人を割り込むペースで推移しています。新型コロナウイルスの影響が出てくる来年は、さらに厳しい数字が予想されております。本市においても、今後の出生数を左右する、今年度前半の4月から9月の妊娠届は、前年同時期と比べ3,022件から2,789件と7.7%の減となっております。新型コロナウイルス感染拡大への不安が影響している可能性が高いと思われます。
 コロナ禍の厳しい環境下では、妊婦健診、立ち会い出産や里帰り出産などを行うことが難しい状況になっております。そうした中で、大変な思いをしながら出産されたが、基準日の関係で、国の定額給付金の対象とならなかった人もおられます。そういった人の妊娠や出産までの苦労をねぎらい、子育てを応援することを目的に、市独自の臨時的な制度として、新生児子育て応援金を創設することといたしました。対象を本年4月28日から来年4月1日までに生まれた同学年の新生児とし、一律3万円の応援金を支給したいと思います。
 次に、新型コロナ関連以外でありますが、犬島への情報通信基盤整備として、光ファイバー基盤整備を行うための債務負担行為を令和2年度から令和3年度の期間で設定したいと思います。
 現在の見込みでは、総事業費が3億5,000万円かかります。今回、公益財団法人福武財団から犬島の振興のためにと、大きな支援の申し出をいただきました。それにより、事業主体であるNTT西日本株式会社は、今回で最後とされている国の補助を見込み、1億400万円を負担、残る2億4,600万円について、岡山市と福武財団が半分、1億2,300万円ずつ負担する形で実施することとなりました。
 この事業により、民間事業者による整備が見込めない市内最後のエリアである犬島に超高速ネット環境が整うことになります。犬島少年自然の家などの市有施設へのWi-Fi環境の整備により、島民や観光客の利便性向上に活用できるだけでなく、将来の遠隔医療等の可能性につながるものと考えております。
 併せて、コロナ禍で変わりつつある働き方や暮らし方にも対応しやすくなることや、令和4年度に開催される瀬戸内国際芸術祭での活用、さらに民間による新たな活用も期待されているところであり、島の魅力をより高め、交流人口の増加や活性化につなげたいと思います。

 全体として、本補正予算は年度内に実施するコロナ対策事業の補正であり、本年度におけるコロナ対策予算は、11月補正まで全て合わせると863億円、そのうち市の負担額は107億円となっております。また、本補正では新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金を含めた財源調整を行っております。4月の感染拡大期に、いち早くコロナ対策を実施するために取り崩した財政調整基金については、コロナ臨時交付金を活用することにより確保できた財源によって、積み戻すことといたしました。これは、先行きが不透明な感染状況を見据え、今後も効果的かつ機動的にコロナ対策を行うための財源確保が重要となること、また、対策の長期化も視野に入れた備えが必要であることを踏まえた対応でございます。
 なお、コロナ臨時交付金については、現時点で72億円の交付が見込まれており、そのうち9月、10月補正予算では26億円を活用し、残りの46億円を本補正予算で活用することとしております。その結果、今回の補正予算を含めた全体での市の一般財源は35億円となります。要約して言えば、市の負担額全体107億円、それに対してコロナ臨時交付金72億円をマイナスすると35億円になります。これが市の一般財源としての負担になるというふうに理解してください。  また、国は追加の経済対策を盛り込んだ第3次補正予算について、来年度当初予算と一体的な15か月予算として検討されているところであり、その動向を注視しつつ、本市においても来年度当初予算と、本年度補正予算を連動させながら、必要な対策に取り組んでまいりたいと思います。

令和2年10月現在の待機児童数について

待機児童数について説明する大森雅夫岡山市長

 待機児童は、令和2年4月1日に259人だったものが、157人に減少しました。そのいくつかの要素をちょっと説明させていただきたいと思います。
 まずは、入園申し込みは455人増えています(資料1)。昨年度610人に対して少し落ち着いている数であります。この理由として挙げられるのが、やはり昨年は無償化の影響が出ているということではないかと思います。
 それに対して、認可保育園の入園児童は644人増えています。相当数受入れが進んでいるということになります。また、企業主導型の保育事業ほか、特認登録保育施設、こういった分類のもので、360人が289人と減っています。この減っている要素ですが、従来これは担当から伺った話でもありますが、従来は例えば企業主導型に入っても、ずっとこの認可保育園に申請を出し続ける。それに対して、今回無償化の影響で、企業主導型保育事業等々に入っても、特認登録保育施設に入っても、一定額の助成が出てくるということで、ここの企業主導型保育事業でずっと続けたいというような人がどうも出てきているということで、なかなか認可保育園の申し込みをしない人が増えているという話であります。
 それから、もう一つの大きな要素が、復職の意思なしというのが125人から264人に増えていると。これも一つの分析でしかないんですけれども、例えば新型コロナウイルスの関係で、子どもを保育園にずっと預けていると、少しリスクがあるということで、手元に置いておいたほうがいいというようなこともあり、それから育休の延長が認められやすくなっているというようなことで、復職の意思なしとされているような人が増えています。
 もう一つは、特定の保育所等を希望するという方が593人から440人でぐっと減っています。この理由も毎年相当数の保育所を造ってきています。したがって、自分の近隣に相当数の保育所ができていて、コンシェルジュたちも保育所の紹介が非常にしやすくなっているというようなこともあって、ここだけでは駄目という人も減ってきた等々、今の要素のいくつかを全体として入れたということで、最終的には259人から157人になったということであります。

グラフで待機児童数について説明する大森雅夫岡山市長

 資料2をご覧ください。
 この棒グラフを見ていただきますと、待機児童の定義を見直してからでありますが、729人になり、潜在需要をぐっと引き上げたことによって849人という数字になってきています。それから右肩下がりにぐっと落ちていったところでありますが、昨年の令和元年度4月1日から10月1日にかけ、353人が386人になっています。これは保育士の不足が相当影響していると思っていたわけであります。しかしながら、令和2年度259人、157人という形で右肩下がりになっていった。こういったところから見ると、待機児童ゼロに向けての動きは、着実に進んでいると思っております。
 資料3を見てください。
 認可保育施設の受け入れ状況でありますが、令和2年10月では利用定員1万7,973人に対して、受け入れ児童数は1万7,974人、利用定員に対する受け入れは、4月は96.4%だったものが、10月では100%となっております。利用定員を下回る施設数については、令和2年4月時点で36.6%の施設で利用定員を下回っていましたが、10月では28.4%、昨年の同時期の26.1%と比べると、まだ少し多いですけれども改善している状況であります。
 資料4、現時点での保育の受け皿の確保状況であります。
 来年の4月では、認可保育施設を中心に767人の増であります。認可保育施設以外の受け皿についても、今年度は国が企業主導型保育事業の事業者募集を行い、現在順次決定しているところと聞いており、増加していくのではないかと思います。
 資料5であります。
 課題である保育士不足でありますが、保育士の確保のため、処遇改善3%賃金の上乗せ、また奨学金の返済支援、宿舎借り上げ支援を実施しております。また離職防止策としても、今年度から悩み相談事業、また保育園の運営改善支援研修を実施しているところであります。この10月の状況では、4月よりも644人増と受け入れが進んでいくことから、これらの施策の効果も出始めているのではないかと思います。
 来年の4月の入園についてでありますが、先週の20日金曜までが第一次申し込みの受付期間でありました。申込者数については、現在集計中であります。事務方の受けた感じとしては、例年並みか微増だということであります。今年も多くの方から申し込みを受けたということで、1月の下旬に内定を連絡する予定だというように聞いております。我々としては、一人でも多くのお子さんが入園でき、待機児童ができるだけ減らせるよう全力で対応していきたいと思います。

大規模改修に伴う岡山城天守閣の休館について

 来年度から大規模改修工事を行う岡山城について、天守閣の開館は令和3年5月31日までとし、6月1日からリニューアルオープンまでの間休館といたします。現在リニューアルオープンは令和4年秋を予定しております。
 改修に当たってのコンセプトでありますが、「岡山城 令和の大改修 ―歴史を伝える城、集う城―」であります。昭和の再建、平成の改修に続く令和の大改修を実施し、令和の時代の象徴となるような城にしたいと思います。
 天守閣の展示については、現在、歴史家の磯田道史さんに監修いただき、進めているところであります。主に、岡山城築城以降の岡山の歴史をひもとくといった整理で検討を行っております。また、ユニークベニューなどの夜間の利用についても、改修によってこれまで以上に利用しやすくなるよう整備し、天守閣を様々な形で利用してもらいたいと思います。
 改修工事期間中については、岡山城のリニューアルをPRするイベント等を実施する予定としております。
 PRやイベントの実施にあたり、岡山城は黒い外観から烏城、金箔瓦が使われていることから金烏城とも言われ、この2つから連想される金と黒をイメージカラーとし、積極的に展開していきたいと思います。
 大規模改修を契機に歴史のある城を次世代に継承していくため、初心者にとっても分かりやすい、岡山の歴史の拠点として、再建ならではの体験や価値を提供していくことで、岡山のシンボルとして市民の誇りとなり、国内外から多くの観光客に訪れていただけるような愛される城を目指していきたいと思います。

観光案内所の移転・オープンについて

会見をする大森雅夫岡山市長

 このたび、JR岡山駅地下通路広場にあるももたろう観光センターと岡山駅2階にある岡山市観光案内所を集約し、JR岡山駅2階の新幹線乗降口の東側に、岡山市ももたろう観光センターとしてオープンいたします。オープンは12月25日金曜日の午前9時であります。
 今回の移転は、JR側から岡山駅の大幅リニューアルの話を受け、実施を決めたものであります。現在分散している観光案内機能を一つに集約し、岡山の玄関口である観光案内所としてふさわしい整備を行い、観光客にとってより利用しやすいものにしていきたいと思います。
 新しい観光案内所の外観は岡山城、内観は後楽園をイメージし、落ち着いた雰囲気としております。岡山駅の玄関口にふさわしい観光案内所として、岡山城、後楽園をはじめ吉備路、造山古墳など、岡山の魅力を余すことなく観光客の皆さまへ伝えてまいりたいと思います。岡山へお越しの際は、ぜひ岡山市ももたろう観光センターへお立ち寄りいただければと思います。
 なお、オープン当日の8時40分からオープニングセレモニーを予定しております。また、準備のため、ももたろう観光センターは令和2年12月13日20時をもって閉館いたします。電話によるお問い合せは、おかやま観光コンベンション協会にて対応いたします。岡山市観光案内所は、前日の令和2年12月24日木曜日の18時まで営業を行います。

新型コロナウイルス感染症対策に関する年末年始の対応について

 新型コロナウイルス感染症対策に関して、年末年始の対応は通常とは少し異なるようにさせていただきたいと思います。
 年末年始に多くの人が集中して休暇を取ることが感染拡大につながらないよう、休暇の分散等について国から協力要請がありました。そうした要請と最近の感染者数の状況等を踏まえ、岡山市での感染拡大防止の取り組みとして、年末年始の人の流れが分散するよう年末年始の通常の休暇に加え、その前後にまとまった休暇を取得するよう職員に奨励いたします。
 また、休暇取得の環境を整えるとともに、行事実施に伴う3密を避けるため、例年12月28日と1月4日に実施している仕事納め式また仕事始め式を今年は中止することといたしました。仕事納めに合わせて行っている職員表彰式は、日程を前倒しした上で、出席人数を減らして実施し、年始にあたっての私からの訓示は、庁内の電子掲示板に掲載することで代替したいと思います。
 私からは以上です。

質疑応答

質疑応答中の大森雅夫岡山市長

○記者
 コロナ補正予算、本年度5度目になるかと思います。年末年始と感染が急拡大する中で不安に思われる市民も多いと思うんですけど、そういった中で今回の5度目の補正予算は、どういったところに重点を置き、どういった予算と位置づけられてますでしょうか。

○市長
 先ほどその流れをご紹介させていただきました。春の感染者が初めて発生してから現在もう250人を超えているわけでありますけれども、その折々に最初は感染拡大防止策、そして少し収まった頃に経済対策を打ち、それから検査の徹底を行いました。そして、通常ならば9月補正の後、11月補正で次の対応を考えるんですけれども、経済対策は早めに打ったほうがいいということで、10月補正を議会側にお願いして開いていただき決定させていただきました。
 今までを総括してみて、まだ不十分なところがあるのではないかということを考え、そういう面から、子どもたちとか介護とか、そういうことにご尽力された方々への慰労金、また先ほど説明はしませんでしたけど、中小企業等に20万円、10万円の事業継続支援金を出しているんですけれども、それももう足りなくなっているような状況であります。それもここで新たに追加補正をさせていただく。幼稚園も同じでして、幼稚園は基本的に何かあれば家に帰るということもありますし、それで午前中での対応ができるということもあるわけで、遊戯室に1台、市立のものはエアコンが入っていれば対応可能なのではないかというように思ったんですけれども、そこはこういう状況下になって、密になっていけば、子どもたちまた職員も感染のリスクが高くなるため整備をさせていただいたということで、要は今までのものを総括して、取りあえずこの11月補正で残りをやらなければならないものを対応させていただいているということであります。ただ、十分かどうかというのはいろんな議論があろうかと思います。それは、国が今3本柱で補正予算を整理しております。我々もそれを見ながら、2月議会にどう対応していくかというのを決めていきたいと思っています。

○記者
 先ほど感染急拡大の認識として予断を許さない状況だというご認識を述べられましたけども、GoToに対して各知事等もいろんなリアクションをされています。市長として、このあたりどういうふうにお考えでしょうか。

○市長
 私は、毎日報告を保健福祉局から受けています。この頃、確かに感染者がぐっと増えたなという感じであるわけですね。常に東京、大阪等とも比較を頭の中でしています。東京1,400万人、岡山72万人ですから大体20倍、大阪880万人だったと思いますけども12、3倍、そういう計算をして、東京、大阪との比較でどうかと。ぐっと拡大していることは間違いない。だけど、GoToのようなものを今話題になっている札幌、東京、大阪とまだ同一にする必要はないというように思っています。したがって、私としてGoToの対象から外すようお願いするとかそういったことは考えていませんが、しかしながら、これだけやっぱり感染が拡大しているということで、感染拡大防止と社会経済活動の両立というのはもちろん必要なんですけれども、やっぱり感染拡大防止に一つギアを上げていく必要はあるだろうと思っております。
 そういう面で、今までのこの第3波とも言えるような動きの中で、我々としてどういうふうに考えるべきなのか、対処をすべきなのか、いろいろと分析をするように保健福祉局には指示をしております。まだ結果は出ておりませんが、そういうものが整理されれば、すぐにでも本部会議を開いて、皆さんにもご披露させていただきたいと思います。

○記者
 待機児童についてお聞かせください。
 私も子どもを応募していて、今戦々恐々としているところなんですけれど、市長、今回の157人という数字への受け止めと、改めて再来年ですか、令和4年4月への待機児童ゼロへ向けての方策といいますか、意気込みといいますか、現状を改めてよろしくお願いいたします。

○市長
 まずは、資料2の棒グラフを見てください。着実に待機児童ゼロに向かって進んでいると思っております。そういう面では、259人から157人という数字になったことについて、私はよかったなというように思っております。
 供給する数が需要よりも増えているということは、今年の4月からそうだったんですけれども、そのあたりも一つの安心材料にはなっており、あとは保育士を確保すれば目標に向かって対応できると思っております。これからも努力を重ねて、待機児童ゼロを目指して進めたいと思っています。

○記者
 先ほどの待機児童の関連で、保育士確保に向けて、今後改めてどのような点に力を入れて施策を展開していきたいかということをお願いします。

○市長
 処遇改善を行い、奨学金の問題とか宿舎の問題、岡山市独自のものは相当数やっていると思っています。そして、それとともに、実際保育士を送り出している側の先生とも話をして、やっぱり保育園の経営、運営にあたっていろいろと対応してほしいことなども我々言われました。そういったことも実施しているところであります。
 あと、何ができるかというのは予算の中で議論していきたいと思いますが、取りあえず私のほうも保育園の方々にお話をして、できるだけお父さん、お母さんのことを考えて、来年の4月受け入れてほしいということを直接お願いに上がろうとは思っております。
 以上です。

○記者
 少し気が早いです。来年のことです。
 市長、任期が来年秋に迫る中で、現時点で三選、出馬に関してどういうふうにお考えでしょうか。

○市長
 まだコメントできる段階にはないと思っています。ただ、私が当初申し上げていた、例えば中心部のにぎわいの問題とかは、動き出していると思うんです。県庁通りの1車線化っていうのも私は結構大きいのではないかなと思っているんですね。あとは、劇場の完成っていうのも大きいでしょうし。動き出しているとは思いますが、それにしても10月8日の任期までには、なかなか全部を整理できるわけではないとは思っております。それらを踏まえて、どう対応していくかというのは、もう少し時間をいただきたいと思います。

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