ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

平成31年4月11日市長記者会見

[2019年4月15日]

ID:13076

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

平成31年4月11日市長記者会見議題

  • 公園トイレのネーミングライツの最適候補者の選定について
  • 平成30年度岡山市のコンベンション開催状況について
  • 岡山市本庁舎整備等基本構想について
  • 3×3バスケットボール日本代表のキャンプ実施に係る協定締結式開催について
  • 平成31年11月10日開催「おかやまマラソン2019」のランナー募集について

平成31年4月11日市長記者会見資料

市長記者会見動画

公園トイレのネーミングライツの最適候補者の選定について

会見する大森市長の様子1

 皆さんおはようございます。
 それでは、まず今日は公園トイレのネーミングライツの最適候補者の決定についてからお話を申し上げたいと思います。
 平成30年10月25日から市内の2公園を対象にトイレのネーミングライツ事業者を募集していましたが、下石井公園において応募があり、平成31年3月25日開催された選定委員会において、「株式会社アクタス」を最適候補者に選定したところであります。皆さん資料をご覧いただきながら聞いていただければと思います。
 提案内容としては、大便器の洋式化など全ての便器を取りかえるとともに、内装のやり替えや防犯カメラの設置なども行い、快適で安心できる利用環境を整備するものであります。あわせて快適な利用環境を維持するため、岡山市による通常の清掃に加え、週5回程度の見回りを行うというものであります。契約期間は3年であります。ちなみに、提案内容を金銭で換算いたしますと、1,330万円ということになっております。今後は、最適候補者と提案内容等について協議を行った上で契約を締結し、6月頃には改修工事に着手いたします。7月頃のオープンを目指していきます。皆様方も、多分ここにおられる記者の方全員といっていいぐらい、下石井公園にはさまざまなイベントで行かれたことがあると思います。このトイレがきれいになり使いやすいものになることにより、公園全体のイメージアップや、市民等の皆様の満足度の向上につながることを期待しております。魅力的なご提案をいただきました株式会社アクタス様には、心からのお礼を申し上げたいと思います。

平成30年度岡山市のコンベンション開催状況について

会見する大森市長の様子2

 平成30年度については、広報連絡のとおり、開催件数343件、参加者数17万1,495人となっており、平成29年度に比べまして、参加者数、件数ともに減少しております。以前よりは随分いいんですけれども。ただ、この減少原因を少しお話申し上げますと、やはり7月の西日本豪雨の影響があったということであります。例えば、開催予定であったコンベンションが5件中止されております。約5,000人の減少になっております。
 それから、実はこの件数は概ね100人以上のコンベンションだけを対象にしているんですけれども、コンベンション自身、行うことは行ったんですが、参加者数がこの基準を満たさなくなったということで件数減になっているものが3件ございます。そういったことから、件数が少し減少したということになるのではと思っております。ただ、岡山市は、このコンベンション誘致について、交通の利便性など優位性を活かすと言うことができ、経済効果も非常に高い施策でありますから、我々としては今後一層誘致活動に努めてまいりたいと思っております。

岡山市本庁舎整備等基本構想について

 続きまして、本庁舎の整備について基本構想がまとまりました。昨年度から策定に着手していましたこの本庁舎整備等基本構想については、耐震性能を確保するだけでなく、保健福祉会館や分庁舎等に分散していた本庁・北区役所機能を全て集約して建てかえることにより整備することとしております。また、候補敷地としては、大供公園、鹿田町駐車場とし、交付税措置が見込める有利な起債を活用するために、設計・施工を分離して発注する従来方式により、令和2年度、2020年度の実施設計着手を目指すという内容になっております。
 この基本構想ですが、何度か皆さん方にも発信をさせていただいているところでありますが、今日は先日素案として公表して、2月22日から3月20日までパブリックコメントを実施したということで、今日発表させていただいているわけであります。いただいたご意見は、今後の整備の参考にさせていただきたいと思っております。
 今後のスケジュールですが、今年度基本計画として、新庁舎の配置や機能に加え、駐車場、公園を含む周辺施設の整備を行い、次年度以降の基本設計、実施設計につなげていけるように取りまとめを行ってまいりたいと思います。

3×3バスケットボール日本代表のキャンプ実施に係る協定締結式開催について

会見する大森市長の様子3

 3人制のバスケットボール日本代表のキャンプ実施に係る協定締結式の開催でございます。このたび2020年度東京オリンピック競技大会に向けた3人制バスケットボール、日本代表のキャンプ実施に係る協定を締結することになり、4月19日(金曜日)に、ANAクラウンプラザホテル岡山において協定締結式を開催することとなりました。
 この協定は、3人制バスケットボール日本代表が2019、2020年度に岡山市でキャンプを実施することや、公益財団法人日本バスケットボール協会、岡山市、岡山県、一般社団法人岡山県バスケットボール協会の4者が連携し、バスケットボールの競技力の向上に努めることや、バスケットボールを通じた相互交流を実施すること等について確認するものであります。3人制バスケットボール日本代表は、平成29年10月、平成31年2月に岡山市でキャンプを実施いただいております。この2回のキャンプにおける「岡山県バスケットボール協会」「トライフープおかやま」による丁寧な受け入れが評価され、2020年に向けたキャンプを岡山市で開催いただけることとなったわけであります。
 3人制のバスケットボール日本代表の2020年東京オリンピックへの出場については、先日、世界バスケットボール連盟において、男女ともに開催国枠での出場権が与えられることが決定され、あとは国際オリンピック委員会の承認を待つ状況と聞いております。今後、出場が正式に決定すれば、3人制バスケットボールはますます盛り上がるものと思われ、その日本代表が岡山市で定期的にキャンプを実施するということは、岡山市にとって非常に喜ばしいことであります。
 なお、キャンプ実施に係る協定の締結は、ブルガリア共和国バドミントン競技、スペイン柔道、またスペインの陸上競技に続いて本件で4件目となります。今後もこのキャンプの誘致に努めていきたいと考えております。

平成31年11月10日開催「おかやまマラソン2019」のランナー募集について

 昨日10日からランナー募集を開始しているところでありますが、今回は人気の高いファンランの定員を増やすとともに、マラソンの海外枠を増やすこととしております。昨年の2018大会は、大手ランニングサイトにおいて、ランナーからの評価が7,000人以上の大規模大会で全国1位になるなど、高い評価をいただいたところであります。改めまして、市民の皆様、関係者の皆様のご理解、ご協力に深く感謝いたします。おかやまマラソンの影響はいろんなところに表れております。岡山の町なかを歩いていると、ランニングをされている方が非常に増えてきたように思います。特に11月に向けてですから、これからがまた多くなってまいりますが、そういう面では、個人個人の健康寿命の延伸という点とか、また、まち自身も何か活気づくような、そんなイメージになっているのではないかと思っております。ぜひ多くの皆様にご参加いただきますようお願いいたします。
 記者の皆さんもぜひご参加をいただければと思います。

質疑応答

会見する大森市長の様子4
  • 記者
     コンベンション開催状況についてお伺いしたいのですが、(件数減になった)3件は100人を下回ったということなんですが、これはもともと100人以上集客があるという見込みのコンベンションだったんでしょうか。
  • 市長
     3件がそうですね。100人を超える予定のコンベンションがこの雨の影響で100人を下回ったというように聞いてます。
  • 記者
     こちらの対象になるのは、必ず宿泊を伴わなければならないんでしょうか。
  • 担当者
     宿泊を伴います。全員ではないんですけれども、その中で宿泊される方がいることが条件です。
  • 記者
     日帰りの実施ではないということ、日帰りできるスケジュールでの実施ではないということなんでしょうか。
  • 担当者
     会議自体は1日だけかもしれないんですけれども、そこに対して来られた方の宿泊が伴う、そういう意味です。
  • 記者
     新庁舎の整備の基本構想をちょっとお伺いしたいんですけども、今回、基本構想で方針案を示されて、今後の基本計画では、どこまでをまず決めるんでしょうか。
  • 市長
     これから基本計画、来年度基本設計、実施設計という形に持ってくるんですけども、今申し上げましたように、新庁舎の配置、機能、また駐車場とか、公園を含む周辺施設の整備ということになっております。具体的にはこれから考えていって、いわゆる設計ができるような状態まで持っていくということであります。
  • 記者
     それを決めるにあたって、基本構想では有識者会議に出して決定していくということですけれども、今回も同様の姿勢をとるのでしょうか。
  • 市長
     そこは今後ですね。
  • 記者
     新庁舎の構想のことなんですけれども、1つは経済団体のほうが言っていたアリーナが、何らかの話や進展があったのか教えてください。
     あともう一点なんですけれども、今回パブリックコメントを受けて、詳細にこういうところはちょっと重点的に考えたいなと思うところがあれば教えてください。
  • 市長
     まず、アリーナの件については、具体的な話は聞いていません。もちろん担当の、経済界の担当の方からは、今、十分検討しているという話は、立ち話程度では聞いておりますけれども、具体的な内容についてはまだ聞いておりません。したがって、我々は9月末まではお待ちをしたいというように思っております。
     それから、パブコメの意見では、非常に我々の考えと似た意見が出ていまして、1つは、岡山市のランドマークになってほしいとかですね。また、ちょっと違う視点でいえば、憩いの場のようなものですね。それから、公園と広場を充実させてほしいとかですね。やはりこの鹿田駐車場、大供公園に庁舎を建てていくとなると、結構広いスペースがあるわけでありまして、それが岡山駅から市役所筋をずっと南下していくと、非常に重要なスペースというか、大きなスペースとして存在が出てくる。ここを憩いの場にしていくとか、ランドマークにしていく。まあまあ我々が考えていたようなことを、市民の皆さんも本当に考えていただいているんだなという感じがいたしました。そういう面で、この市民の皆さん方の意見をより尊重して考えていきたいと思っています。
  • 記者
     3人制バスケットボールの協定締結の件でお尋ねをいたします。今回で協定の締結が4件目ということなんですけれども、2020年に向かってもう十分準備ができてきているのではないかなと思うんですが、こういったことに対する市内への効果というのは、どういうものを期待されているかというのをお伺いできればと思います。
  • 市長
     まず、だんだんとそういう誘致の実績が出てきているということで、我々の機運が高まっているという感じがいたします。ただ実現に至るには、そんなに簡単な話ではなくて、この案件も、実は受け入れのバスケットボール協会と、あとトライフープ岡山、やはり来たときに練習相手をどうするかとか、いろいろとあるんですね。
     それで、この前、私は岡山商大のキャンプに行きましたけども、やはりみんなで受け入れようというそういう温かさみたいな、おもてなしみたいな、そういった要素が出てきていて、それらが好感度として受け入れられているという感じがいたします。
     だから、岡山市のスポーツもさまざまなトップレベルの人たちがいて、そういう人たちが非常に協力をしてくれる、そんなことがいい効果につながっているんじゃないかなというように思います。バレーボールでもシーガルズはやっていただいてます。また、ちょっと話は違いますけど、BMXもですね、これは岡山に拠点を置いていろいろやってくれているわけですし、何か全体の空気っていうのがオリンピックに向けていい方向に動いているんじゃないかなっていう感じがいたします。
  • 記者
     本庁舎整備についての質問ですけれども、市長としてはどんなところを重要視してこの整備を進めていきたいと思いますか。
会見する大森市長の様子5
  • 市長
     いくつもあると思いますよ。いくつもある中で、例えば防災機能というのは、私はこの前の7月で感じましたけれども、この岡山市役所の防災拠点としての機能は必ずしも十分果たされていないのではないかというように思います。庁舎に入るだけでもなかなかの、あの保健福祉会館のところですけどね。あの8階まで行かなければいけない。あれがもし電気が来てなかったらどうするんだろうとか、いろいろな思いを私は持ったところであります。防災機能という面でも私はまだまだというか、これは本当に考えていかなきゃいけないというように思いますし、それから今市民の声を申し上げましたけども、せっかくつくるものでありますから、この岡山のランドマークとして市民が集まれるような、そういう場所にしていく必要があるのではないかなというようにも思っているところであります。
     それから、あとこのライフサイクルコストということで今計算しているわけですから、当然ながら何十年か後の姿、そこは我々で即イメージはできないわけですけども、やはり将来の市役所像というものを考えて市役所をつくっていかなければならないんじゃないかなというように思っています。
     ちなみに、これはちょっと蛇足ですけど、先日指定都市の3人の市長で「Society5.0」についてシンポジウムをしたんですけれども、終わった後の楽屋で、横浜市と千葉市とですね。横浜市(の庁舎建設)が今動いていて、千葉市(の庁舎建設)が我々よりちょっと進んでいる。やはり本庁舎の整備について、皆さん相当の関心を持っておられるようで、議論をしていたところであります。これからの時代にマッチした本庁舎にしていきたいと思っています。
  • 記者
     案件外で、先日、市議選が行われまして、新しい市議が決まったんですけれども、投票率でいえば、前回に比べて大分下がっていて、低く推移していると思うんです。このあたりについて、市長の認識と今後の対策について何か思うところがありましたらお願いします。
  • 市長
     市議選ですか。1つは市議は各区で選挙が行われましたけども、今回は前回に比べて候補者がちょっと少なかったということも一つ減の要員にはなったと思いますし、それから中区は県議選がなかったんです。これもマイナスの要素だったんだろうというように思っています。そういう中で、イオンで期日前投票をやりましたよね。あれが6,000人強の方が投票をされている、特に北区は非常に多かったんですけどね。そういう面では、そこの投票率の下支えというか、そういう機能は果たしたんじゃないかなというように思っています。選挙管理委員会のその判断というのはありがたかったなと思っています。
     ただ、全国的に投票率が低くなっていますから、これらをどうするのかというのは、民主主義の根幹でもありますから、みんなで考えていかなければならないというように思います。

お問い合わせ

市長公室 広報広聴課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: (広報担当)086-803-1024 (広聴担当)086-803-1025 ファクス: 086-803-1731

お問い合わせフォーム