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令和5年5月10日市長記者会見

[2023年5月17日]

ID:49624

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令和5年5月10日市長記者会見

  • 令和5年度5月補正予算(案)について 低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金

  • 「岡山市省エネ機器更新緊急支援補助金」及び「岡山市中小企業支援事業補助金」の受付を6月5日から開始します

  • 路線バス・路面電車運賃無料DAYの実施日を決定しました

  • プレミアム付きタクシー券を販売します

  • 梅雨・台風・ゲリラ豪雨など大雨への備え

令和5年5月10日市長記者会見資料

市長記者会見動画

令和5年度5月補正予算(案)について ~低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金

 それではまず、令和5年度5月補正予算についてお話を申し上げたいと思います。本補正予算は、食料品等の価格が高騰する中で影響を特に受けている低所得の子育て世帯に対し支援を行うため、国の施策として全国的に実施する児童1人当たり5万円を支給するために行うものであります。補正額は11億5,000万円全額が国費であります。

 それでは、事業内容について説明をいたします。よろしいでしょうか。

 (モニターを示しながら)先ほど言いましたように、児童1人当たり5万円の支給であります。申請は不要、プッシュ型の支給ということで、対象となる者は令和5年3月分の児童扶養手当の支給を受けている方ということであります。申請が必要な方については、▽公的年金等を受給していることにより令和5年3月分の児童扶養手当の支給を受けていない方▽令和5年3月分の児童扶養手当の支給を受けていないが、食費等の物価高騰の影響を受け家計が急変し、収入が児童扶養手当を受給している方と同じ水準になっている方です。

 今のがひとり親世帯でありますが、ひとり親世帯以外で申請不要の方は▽令和4年度の低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金を受給した世帯です。要申請の方は▽対象児童の養育者であって、食費等の物価高騰の影響を受けて家計が急変し、市民税均等割等が非課税である方、▽またはこれと同様の事情にあると認められる方ということであります。それぞれスケジュールがここに整理をしております。

 問い合わせ対応ですけれども、5月17日にコールセンターを設置して、問い合わせ対応を開始いたします。最後に、物価高騰対策や生活支援策について、令和4年度2月補正や令和5年度当初予算で適切な対応策を講じてきたところでありますが、今後も市民の皆様や各界の声に耳を傾けて適切な時期に必要な対策を講じていきたいと思います。

 今日は5月補正の話、通常6月からの話になりますが、補正というのは今回5月に議会が開かれるということもあって、かつ5月中に国のほうからも支給するようにという話もあったんで、我々としては5月の補正という形で議会の承認を得て対応していきたいというように考えて、こういうふうに整理をさせていただきました。

「岡山市省エネ機器更新緊急支援補助金」及び「岡山市中小企業支援事業補助金」について

 次に、エネルギー価格高騰等の厳しい影響を受ける市内商工業者を支援するための2つの設備投資の補助金について詳細が決定しましたので、お知らせをいたします。皆さん方にもお話し申し上げましたけれども、今年の2月には市内の商工会議所、商工会の皆さん方から省エネ化や事業効率化を図る事業者へ支援を強化するよう要望を受けておりました。そして、2月の補正予算、そして当初の予算で措置したものであります。

 まずですが、この補助金実施の背景となったエネルギー価格の高騰の状況についてご説明をいたします。エネルギー価格は、政府による価格抑制策の効果や世界的な資源価格の下落もあって上昇率は足元で大きく低下しておりますが、依然として高止まりの状況にあるということであります。ちなみに、2020年の平均を100とした指数は、電力でいうと150.8、都市ガスが194.5と高止まっております。

 そうした中での設備投資意欲でありますが、今年の4月3日に日銀岡山支店が短観を発表いたしました。県内企業の2023年度の設備投資金額は、前年度比プラス8.4%というようになっており、設備投資に対しての意欲は高いものがあるというように思っております。そういう設備投資の意欲は相当高いという感覚を商工会議所の皆さん方等も持っており、我々としてもそういう設備投資の意欲がある、ないしはエネルギー価格がまだまだ高止まりをしているというようなことで、早めに事業者に支援をしてタイムリーに対応していただくように考えたところであります。

 事業内容ですが、モニターにも出てきておりますが、更新のところを見てください。皆さん方の資料にもあると思います。岡山市省エネ機器更新緊急支援補助金は省エネ設備の更新を支援するものであり、岡山市中小企業支援事業補助金は省エネ設備の新設と生産性向上に資する設備導入を支援するものであります。

(モニターを示しながら)
 まず、上のこちら(岡山市省エネ機器更新緊急支援補助金)の「更新」のほうです。更新前と比べて5%以上の省エネ効果が見込まれることを主な要件としており、事業用の設備等を幅広く申請できるようにしております。補助率は3分の2、補助額は最大で法人200万円、個人事業主50万円ということであります。

 この下側ですが、後者の中小企業(支援事業)補助金のうち省エネ枠の対象設備は、経済産業省の省エネ補助事業の対象設備に登録されている約9万品目、補助率は3分の2、補助額は最大300万円ということであります。

 いずれの補助金も申請受付を来月、6月5日月曜から開始いたします。省エネの更新補助金は6月19日までオンラインで受け付け、申し込みが予算額を超えた場合は抽せんを実施いたします。中小企業補助金は6月30日まで郵送で受け付け、事業計画書等を専門家が審査し採択をするということであります。

 省エネ機器の更新補助金は、岡山商工会議所及び北・西・南・赤磐商工会瀬戸支所と共同で実施いたします。本日からコールセンターを開設いたします。オンライン申請に不慣れな方は、コールセンターに加え、商工会議所、各商工会でもサポートをいたします。詳細については、お配りしているチラシによりご確認いただきたいと思います。ぜひ当補助金を積極的に利用いただきまして、省エネによるコスト縮減や生産性向上に役立てていただきたいと思います。

路線バス・路面電車運賃無料DAYの実施日決定について

 次に、路線バス、路面電車の運賃無料DAYの実施日が確定をいたしましたので、お知らせいたします。今年度は、8月から11月の4か月間に合計5回実施いたします。実施日は、分かりやすさを重視し、毎月第1日曜日を基本とした上でイベントの開催日も考慮して設定いたしました。昨年もやらせていただきましたけれども、昨年は月末の開催が多かったと思います。市民の皆さん方から、一定の曜日、月末の日曜日っていうことで実施して非常に分かりやすかったというお話をいただいたんで、今回も毎月の第1日曜日というのを基本としてやるということで、市民の皆さん方にも浸透しやすくなるんではないかなと思っております。

 これは前回同様ですが、市域をまたがる路線も無料となります。周辺自治体においても無料DAYに合わせてイベント等を企画していただければ集客効果が期待できると思います。

 ちなみに、これは参考ですが、昨年は7月から12月にかけて8回無料DAYを実施しております。公共交通の利用者が大幅に増加したというのがもちろんあるんですけれども、商業施設の入店者数やハレまち通り、商店街での人流も増加するなど、街のにぎわい創出、さらに外出促進や消費喚起にもつながった大きな効果があったと思います。

 ちなみに、路線バス、路面電車の利用者数は1.4倍~2.4倍、(コロナの)第7波が収束した9月以降に限って言いますと、毎回利用者数が2倍以上になっているということであります。それから、大型商業施設の入店者数、計8回でいきますと、天満屋が118%、高島屋が113%、イオン岡山が108%となっております。中心部の滞在人数でありますが、9月以降全ての無料DAYで増加をしているということであります。特に11月3日、33%増、9月25日、11月7日、20%増ということであります。そのほかにも各種資料がございますので、必要があれば担当にお話をいただければと思います。

プレミアム付きタクシー券の販売について

 次に、プレミアム付きタクシー券の販売を申し上げたいと思います。2月補正予算で計上し、プレミアム付のタクシー券の販売に向け準備をしてきましたが、6月1日から販売を開始することといたしました。昨年同様、4,000円分のタクシー券を2,500円で販売いたします。割引率は38%であります。4万冊を用意いたします。昨年度は5万冊用意をいたしましたが、販売開始から2か月で完売をいたしました。早めに購入していただければと思います。

 タクシー券は、コンビニ端末、岡山市内のローソンのうちマルチメディア端末Loppiが設置されている91店舗、ホテルグランヴィア(岡山)、岡山プラザホテル、JTBイオンモール岡山店、岡山桃太郎空港、両備プラッツ4店舗、岡山県タクシー協会で販売いたします。市内におけるタクシーのより一層の利用促進を図り、市民の重要な移動手段である公共交通を守っていきたいと思います。

 それで今、無料DAYの話とタクシー券の販売の話を申し上げましたけれども、大きなこの政策の意図でありますけれども、そこは何といってもコロナで疲弊していた公共交通の利用を促進させていこうと、経営の安定につなげていこうというのが大きな目的であるわけですけれども、先ほど少し数字も申し上げましたが、様々な経済効果があるということで調べております。そこを少し申し上げたいと思います。

 運賃無料DAYは、昨年度実施した際のアンケートに基づき試算すると、5回実施した場合の消費喚起効果は約1.3億円になります。この次にプレミアムタクシー券もやったんですけれども、これはなかなかアンケート結果では消費喚起効果を具体的に算出することは難しいということで、具体的に定量的な数字は出しておりますが、ここではちょっと申し上げにくいということでありますが、確実に消費喚起効果も出てくるんではないかというように思います。

 また、8月に実施予定のスマートフォンのスマホ決済20%還元キャンペーンがございますけれども、前回約25億円の経済波及効果があるというようにお話し申し上げましたけれど、合わせると約26.3億円、そしてタクシーがプラスアルファということで、それ以上の効果が期待できるという状況になっております。

梅雨・台風・ゲリラ豪雨など大雨への備え

 次に、大雨への備えについて申し上げたいと思います。岡山は災害が少ないとは言っているわけであります。確かに県南、岡山市内に活断層がないということで、地震の直下型っていうのは経験はないということで、いいことはいいんですけれども、ただやはり干拓で相当数できているところであり、水には弱い面がございます。

 忘れもしない平成30年の7月豪雨、多くの床上浸水、床下浸水を出し、大変でありました。これは砂川の堤防決壊によるものもあったんですけれども、先ほど言ったように非常にゼロメーター地帯等々が多いという影響も相当数あったわけであります。

 それからすぐに対応を協議して、取りあえず床上浸水をなくそうという合言葉の下に様々な手を打ってまいりました。その一つが今保・白石の2つのポンプ場の建設でありましたけれども、その運転が6月の中旬までには開始できるという予定であります。今月末に電気がきちっと通って、稼働できるということを確認した上で…地元の方と話をするのかな?(担当課に確認) それはしない?

○担当課
 まだできてないです。これからです。

○市長
 関係者ともちょっと相談しながら、できるだけ早く開始をしていくということを考えたいと思います。一応、担当としては、今言えるのは6月中旬までには開始するということを言っておりますけれども、先週のように大雨が降りました。我々としては、いつどういう状況になるか分からないんで、できるだけ早い時期での開始を考えたいというように思います。
 それからあと、旭東1号幹線の雨水渠の取水ゲート増設工事がこの令和4年度末に完成したところであります。これによりまして、今まで毎秒0.6トンだった取水量が毎秒約3.8トンを上乗せ? (担当課に確認)

○担当課
 はい。

○市長 
 ということは4.4トンまでいくということかな。(担当課に確認)。毎秒約3.8トンを上乗せして取水することが可能となる。したがって、約4.4トンまで取水できるということであります。そこまでできるようになりました。平成30年7月豪雨の際は、国富から門田屋敷付近で床上浸水5戸でありますが発生いたしました。これについては、解消するということができると思います。また、床上浸水(後ほど「床下浸水」に訂正)約30戸の被害も低減できるんではないかと思っております。もちろん、前提は平成30年7月豪雨と同じ雨量であった場合の話でありますけれども。
 それからあと、藤田錦排水機場は昨年5月に完成してますが、これによって平成23年、台風12号の際に藤田錦で発生した床上浸水(後ほど「床下浸水」に訂正)約375戸や道路冠水の被害を低減できるのではないかと思っております。
 次に、市民への土のう配布ですが、広報資料4枚目をご覧いただきたいと思います。今年度も昨年度と同様、各区で土のうを定期的に配布いたします。詳しくは、配付資料を見ていただきたいと思います。
 次に、止水板及び雨水貯留タンクへの助成であります。止水板及び雨水貯留タンクに助成制度を設けており、止水板については令和元年から令和4年までに29件の設置実績があります。個別住宅への雨水貯留タンクは平成29年度から令和4年度までに345件、貯留量、合計71トンを設置していただいております。各家庭の敷地内に降った雨水の流出を抑制し、浸水被害の軽減につながる取組でございます。まだ設置していない市民の皆さん方、ぜひご活用をいただければと思います。

新型コロナウイルス感染症について

 最後に、案件外でありますけれども、一昨日には、新型コロナウイルス感染症について、感染症法上の5類に移行することになりました。この新型コロナウイルスの感染症ですけれども、岡山市では4月26日に開催いたしました岡山市新型コロナウイルス感染症対策本部会議での決定事項に従って、感染症対応業務等を縮小しているところであります。その中でも市民の皆さんの感染への不安などに寄り添っていくべく、引き続き市民の相談窓口として、受診相談センター(086-803-1360)と、あと県の夜間、休日健康相談窓口(086-226-7073)と併せて24時間体制で対応しているところであります。

 今後は、感染者数の把握は定点医療機関、岡山市では22の機関になりますけれども、週1回の報告になります。我々としては、保健所において関係機関と情報交換を行うことで、状況把握は続けていきたいと思います。新たな変異株の流行など市内で感染が急拡大し、市として何らかの対応が必要な場合には、時期を逃さず機動的に対応が可能な状態を維持していきたいと思います。

 また、連休中の感染動向でありますが、特に大きな変化は見られないと聞いております。現時点では、5類移行後、大きな混乱なく対応できているというように思っております。感染症法上の位置づけが変わってもウイルスの特性は変わらないので、市民の皆さんには、状況に応じて、基本的な感染対策を柔軟に実施していっていただきたいと思います。私からは以上です。

質疑応答

○記者
 岡山市省エネ機器更新緊急支援補助金についてお伺いしたいんですけれども、要望があったということですけれども、改めまして今市内の企業はどういう状況で、だからこそ岡山市はこれが必要だ、と判断したその意義を伺ってもよろしいでしょうか。

○市長
 先ほど言いましたけれども、エネルギー価格っていうのは高止まりしてるんですね。そういう光熱費の負担で企業は相当疲弊している状況であります。我々としては、省エネ効果のある機器を設置していただく場合には助成をさせていただいて、少しでもそういったエネルギーの調達に対しての低減を促進していきたいというように思っております。

○記者
 すいません、運賃無料DAYの関係なんですけれども、前回は第4日曜を軸にされてたと思うんですけど、今回第1日曜にされたということで、ここの変更の狙いと、あと期間に関しては少し短くなったのかなという印象があるんですけど、そこの去年の検証はしてたとは思うんですけど、そこの狙いと、あと市民の方へ利用の呼びかけをいただければと思います。

○市長
 まず、今回も様々なイベントもございます。そういったイベントがいつにあるか、そういったことを考慮しながら、いつセットすれば一番効果的なのかを考えました。それが一つ。もう一つは、できるだけ同じ月の同じ曜日でやったほうが市民の皆さんはご理解しやすいだろうと、我々としても周知しやすいだろうということで、前回は第4でしたけども、今回は第1にさせていただきました。あとは、予算額との関係でこのような形でセットしたところであります。
 だいぶんコロナも収まって、外出される方が多くなったことは事実であります。公共交通の今の利用者数、最新のデータは我々の手元にないんですけれども、やはり報道で見る限りですが、JR西の新幹線にしろ、完全にコロナ前には戻ってないということもあります。そういう面から見ると、我々としても一定のインセンティブをお渡しすることによって公共交通、これは本当に重要でありますら、ぜひ利用していただき、公共交通の経営の安定につなげていくっていうのが1点あります。
 それから、もう一点は、先ほど幾つかの数字を申し上げましたけど、昨年思った以上の経済効果があったわけであります。今年もこの公共交通の無料DAYをやることによって、大きな消費を刺激する、そういう効果があるんではないかなというように思っております。したがって、第1日曜日が中心でありますけれども、ぜひご活用いただき、経済を活性化させていきたいというように思っております。

○記者
 先ほどコロナの5類移行についての見解をお話しいただいたと思うんですけれども、感染症対策とはまた別に、これまでコロナ禍でもろもろ止まっていた事業だったりだとか、なかなかできなかった事業とかっていうのもあったと思うんですけれども、今後5類移行になったことを受けて、進めていきたい事業だったりだとか、そういった今後の進め方の市長のお考えをお聞かせいただければなというふうに思います。

○市長
 多くの民間の企業の皆さん方も様々な動きを活性化していますね。それから、あとは社会生活の絆の面から見ても、各地域の、例えば町内会等を中心とするイベントも復活をしてきております。喜ばしいことだと思います。
 我々も、観光の面でいくと岡山城のリニューアル、これは結果的に多くの方が岡山城に入っていただくということになり、今のままいくと岡山城の天守閣ができてから1年間で最高の人出になるんではないかといううれしい悲鳴もあるところであります。先日の千足古墳また造山古墳も、千足古墳がオープンしたことによって相当数の方が行かれました。そういう面では、プラスの効果が出てきてるのかなというように思ってます。
 しかしながら、コンベンションなどを担当から聞いていると、コロナの3年間は相当数落ちてます。これらをどうやってこれから盛り返していくのか、そういったことにも力を入れ、何といっても9月には劇場が、ハレノワがグランドオープンいたします。それも大きな経済の活性化要因だろうというように思っております。したがって、9月以降のハレノワの動き、またそれによって商店街の活性化にもつながっていくんじゃないかなというように思っておりまして、今後の動き、とにかく積極的に対応していきたいと思っております。

○記者
 3番目の路線バス、路面電車運賃無料DAYについてなんですが、経済活性化、消費を喚起したいというところは狙いとしておっしゃってたと思うんですけど、その無料DAYの期間が終わった後とかに昨年も実施したと思うんですけど、昨年の無料DAYが終わった後に継続的な路面電車の利用、路線バスの利用であったり、そういう商店街や大型商業施設の継続的な消費の喚起効果があったのかなとか、利用効果が見えたのかっていうところについてはどうなんでしょうかっていうところをお聞きしたいです。

○市長
 まずは、今公共交通の無料DAYをやってるっていうのはコロナによって疲弊したものを戻していく、こういう目的でやってるんですけれども、質問の趣旨なのかどうか、少しずれるかもしれませんが、公共交通自身は本当に必要なものだというように理解をしております。
 岡山の場合、この72万都市で9社、会社があり、それぞれが切磋琢磨しながら動いているところでありますけれども、その9社のこれからの経営の安定っていいますか、それは要するに利用をどれだけ促進していくかっていうのは、その要素の一つであるわけであります。利用の促進だけじゃなくて、何か公共交通を維持していくための施策っていうのもほかに必要になってくるかもしれません。そういったことを今、バスの協議会の皆さん方と議論することが決まっているところであります。
 また、ここの場で発表させていただきたいと思いますが、今、国土交通省も新たな公共交通をめぐる案を法案として提出しているところでありますし、そういったことを利用しながら我々として何ができるのか、早急に結論を出していきたいというように思っております。コロナ対応についての次の施策っていうのは、いろんな状況を見ながらもう一回判断をさせていただきたいと思います。

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