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ドミニカ共和国女子バレーボールナショナルチームのキャンプが行われました。(平成30年9月16日~27日)

[2018年12月17日]

ID:16557

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キャンプ内容

平成30年9月16日(日曜日)~27日(木曜日)までの12日間、ドミニカ共和国女子バレーボールナショナルチーム(選手14名、コーチ等7名)が来岡し、岡山市内でキャンプを行いました。

今回のキャンプは、同チームが出場する『2018女子バレーボール世界選手権』(平成30年9月29日(土曜日)~10月20日(土曜日)日本開催(札幌市・横浜市・名古屋市・大阪市・神戸市・浜松市))に合わせて行われたもので、同選手権に参加するブルガリア女子バレーボールナショナルチームも同じ時期に岡山市でキャンプを実施しました。大会出場を控えたチームのキャンプを受け入れる貴重な機会となりました。

ドミニカ共和国女子バレーボールは、世界ランキング9位の強豪(2017年8月現在)。
2004年アテネ大会で初出場し11位、2012年ロンドン大会では5位と、近年着実に実力をつけてきています。

練習の様子1

北中米の強豪が岡山市へ!

練習の様子2

世界No.1リベロ ブレンダ・カスティージョ選手

チームが岡山入りした日は、長いフライトの後ということもあり、とてもテンションが低く心配しましたが…、1日休めばまるで別人?普段の陽気なドミニカンに戻っていました!

練習会場への移動中のバスでも、陽気な音楽をかけてみんなで大合唱!いつでも楽しむことを忘れないドミニカンです。

練習の様子

施設・スタッフにおいて、中国学園大学と岡山理科大学附属高校にご協力いただき、会場準備や練習相手などにおいては、岡山シーガルズの選手やスタッフ、岡山県バレーボール協会の皆様にサポートしていただくなど、オール岡山市で環境を整えることができ、ドミニカチームにも満足してもらえるものとなりました。

ドミニカチームの特徴は、なんと言っても高身長から繰り出されるパワフルな攻撃!練習で打つスパイクも迫力満点!世界9位のオーラを感じました。
練習中にもテンポの良いラテンミュージックを流しながら、テンション高く練習に取り組み、笑顔も随所にみられました。なかなか日本のスポーツでは見られない光景です。

練習後には、ドミニカチームが会場の掃除をする姿も!

練習の様子3

ブルガリアチームとの練習

練習の様子4

岡山シーガルズとの練習

練習の様子5

練習後のお掃除も楽しむ!

歓迎式の様子

平成30年9月21日(金曜日)にブルガリアチームと合同で行った歓迎式では、大森市長のほか、岡山県バレーボール協会槇本理事長、岡山シーガルズの皆さん、おかやまスポーツプロモーション機構や岡山市水道局からもご出席いただき、両チームを盛大に歓迎しました。

記念品の岡山産シャインマスカットにも大喜び!おいしい!と大好評で、その場で全て食べてしまう場面も。

ちなみに、ドミニカはスペイン語、ブルガリアはブルガリア語が公用語であるため、式典は、日本語も含め3か国語が飛び交う国際色豊かなものになりました。
こういったシーンもなかなか見られない光景ですよね。

歓迎式の様子1

全員での集合写真。壮観!

歓迎式の様子2

大森市長もチームを歓迎

歓迎式の様子3

笑顔でガッツポーズのドミニカチーム

地元交流事業の様子

平成30年9月26日(水曜日)、ジップアリーナ岡山メインアリーナを舞台に、ドミニカチーム、ブルガリアチーム、岡山シーガルズの3チームによる無料公開試合を行いました。
ドミニカチーム対ブルガリアチームの対戦は、世界バレー本番さながらの好カード!

更に、地元・岡山シーガルズが世界の強豪に挑む一戦もあり、このような豪華なカードがここ岡山市で、生で観戦できるということから、平日の夕方にもかかわらず、地域の方々やバレーボールファンが多く来場し、試合を楽しみました。

ドミニカチームはサービス精神も旺盛!試合途中には、岡山シーガルズにドミニカの選手が交じってプレーするなど、持ち前のサービス精神で試合を盛り上げていました。

また、今回のキャンプをサポートしてくださった地元・岡山理科大学附属高校女子バレー部と両ナショナルチームが、ラリーで交流。
高校生にとって思い出に残る体験になったのではないでしょうか。

そしてなんと今回のキャンプには、ドミニカ共和国バレーボール連盟副会長であり、FIVB(国際バレーボール連盟)副会長でもある、クルストバル・マルテ・ホフィズ氏も来岡され、キャンプに帯同したことは大きな出来事でした。
同氏は前述の交流試合も観戦。試合開始前の挨拶ではカタコトの日本語で笑いを誘い、随所でその存在感を如何なく発揮していました。

地元交流事業の様子1

マルテ副会長の日本語スピーチ

地元交流事業の様子2

ドミニカチームから岡山市へのプレゼント

地元交流事業の様子3

圧巻の集合写真!

地元交流事業の様子4

チームワークも抜群

地元交流事業の様子5

ブルガリアチームとの熱戦!

地元交流事業の様子6

岡山理科大学附属高校バレー部員とのふれあい

地元交流事業の様子7

岡山理科大学附属高校バレー部員とのふれあいの様子

地元交流事業の様子8

交流事業後の記念撮影

お見送り~いざ世界選手権決戦の地、浜松市へ!~

キャンプ最終日、新幹線で浜松市へ向かう選手達を見送りました。
選手やコーチは新幹線にも興味津々。ホームで写真を撮る姿も。

2週間に渡り行われたキャンプもこれで終了。
最後は選手たちが去っていくのが寂しくも感じながら、次なる世界選手権での活躍と、2年後のオリンピックへの出場・活躍を期待し、新幹線に手を振りました。

お見送りの様子1

新幹線でリラックスする選手・スタッフ

お見送りの様子2

また岡山市で会いたいね!

ひとくちMEMO

9月29日(土曜日)から始まった世界選手権では、ドミニカチームは第1次ラウンドを勝ち抜き、見事第2次ラウンドへ進出!
第2次ラウンドでは日本チームと激突し、フルセットの末敗れはしたものの、熱戦の模様は日本のテレビでも生中継されました。
ご覧になった方も多かったのでは?
キャンプ中、いつも目の前にいた選手達を、テレビを通して見るのは不思議な感覚であり、気付けばドミニカチームを応援していました。

ドミニカ共和国の女子バレーボールチームは、選手個々のポテンシャルが高く、魅力的なチームです。

陽気なドミニカンの迫力あるプレーが、また岡山市で見られる日が来ると思うとワクワクしますね!

笑顔のドミニカン

笑顔のドミニカン!

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