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平成30年10月29日市長記者会見

[2018年10月24日]

ID:12095

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平成30年10月29日市長記者会見議題

  • 「岡山芸術創造劇場(仮称)」について
  • 地域の未来づくり推進事業について

平成30年10月29日市長記者会見資料

市長記者会見動画

「岡山芸術創造劇場(仮称)」について

パネルを使って会見する大森市長の様子1

 皆さんおはようございます。
 本日は、初めに岡山芸術創造劇場、仮称ではございますが、この案件についてお知らせをいたします。場所は、表町千日前地区に市街地再開発事業として今整備を進めているところでございます。この劇場は2022年度の秋ごろのオープンに向けて、岡山独自の文化芸術をつくり出し発信をしていく創造型劇場として整備を進めているところであります。
 まず、なぜ今日ここでお知らせをするに至ったかという契機を申し上げたいと思います。再開発の組合から申請がなされていました市街地再開発事業に伴う権利変換計画を、市として都市再開発法に基づき審査を行い、10月24日に認可をいたしました。ちなみに、組合からの申請は9月21日付でございました。この認可によりまして、市は当該事業で取得予定であった岡山芸術創造劇場部分を、都市再開発法に基づいて取得する権利を得たところでございます。10月24日に認可があり、我々として権利がほぼ確定をしたということで今日報告をさせていただくということであります。
 資料をごらんいただきたいと思います。劇場施設は、北側の事業棟と南側のホール棟に分かれて配置されています。この上の右の部分、全景が写っておりますが、これは旧2号線、250号線沿いから見た景色でございます。床面積は、約1万9,600平米、地上6階、地下2階の建築物でございます。施設の機能ですが、大ホール1,750席程度、中ホール800席程度を軸に、これまでの市民会館や市民文化ホールにはなかった機能として,創造事業を実践するために中心的な役割を果たす大スタジオ、大・中・小の練習室、工房、ギャラリーなどの創造支援室の充実を図ることといたしました。詳しくは後で説明をいたします。
 今回、実施設計の作業段階ではございますけれども、組合から新たに提出された施設の外観やホールのイメージ図をお示しさせていただいております。新劇場は、市街地1キロメートルスクエアの南東角に位置する施設として存在感を示すとともに、南北の棟を大屋根でつないで大きな吹き抜け空間をつくり、広場として誰もが気軽に訪れ、まちの賑わいにつながるようにしております。これが旧2号線から見た全景で地上6階というところです。
 まず、施設の機能を3つの基本コンセプトに沿って具体的に説明をさせていただきます。
 「魅せる」ですが、1階部分に1,750席程度の大ホールと800席程度の中ホールがございます。この舞台そのものを広くし、舞台規模の向上により、これまで市民会館では十分に行えなかった大がかりな舞台稽古、代表的にはオペラとか、そういったものでありますが、この鑑賞事業が十分ここで行えるようになってまいります。ここに書いていますように、大ホールの搬入口と中ホールの搬入口、これが舞台と同一レベルに搬入口を設けるなど、施設利用者が使いやすい舞台の機能を備えております。これによってより多くの魅力的な公演が行われるようになることを期待しているところであります。
 次に「集う」という要素ですが、これはイメージですけども、表町の商店街を、北から南進していきますと、来観者を迎え入れる劇場の主要の入り口がございます。初めて来館される方でもわかりやすく、地域の賑わいに貢献できる賑わいスペースがまずここにございます。この賑わいスペースを抜けて2階、3階に上がっていきます。それで、これを見てください。この2階、3階のブルーの部分を見ていただきますと、これがオープンロビーになります。オープンロビーにはギャラリーがあり、そこには公衆のWi-Fi、そして椅子、机などを配置して、また軽食などを買うことができるショップなども備えています。コーヒーなどを片手に高校生や大学生が気軽に集える環境を整備していきます。したがって、観客や施設利用者だけではなく、ここに何のイベントがなくても誰でも自由に使うことができるような場所を提供していきます。そうすることで市民や岡山を訪れた人々の世代や分野を超えた交流の機会をつくっていきたいと思います。

パネルを使って会見する大森市長の様子2

 次の「つくる」でありますけれども、新劇場の基盤となる創造活動を行うための各種創造支援室を整備しております。
 まず、大スタジオ、地下2階にはブラックボックス型の大スタジオを配置しております。大ホールの主舞台を想定したスペースを確保しています。したがって、本番に近い環境でまずは稽古が行える。また、公演自体も可能であります。最大300人程度の収容規模を確保し、舞台と客席は作品に応じて自在に組み替えることができ、客席との一体感を十分味わえます。これはどういうことかと言うと、縦のこのスペースを考えて、ここに舞台をつくるとなると、観客はこっち側ですね。でも、真ん中にこの舞台をつくると、四方からこの舞台が見えていく、そういうふうにセットしている例も数多くあるようです。私も見たことがありますけれども、演劇をする方に聞いてみると、自由に舞台がセットできるというのは、そうした価値が生じているというようなことを聞いたこともございます。
 次に大練習室であります。大練習室はこの4階にございます。4階は、屋上庭園と一体的な利用が可能な舞台練習室を配置します。中ホールの主舞台を想定したスペースを確保して、太陽の光が入る開放空間で練習だけではなくて、公演利用も行っていくことができるということになっております。そして、中・小の練習室ですが、3階と4階にございます。中・小さまざまな15室程度の練習室を配置します。ホールなどの公演に向けた稽古や創造活動を行うことに加えて、市民の方々が日常的、また気軽に練習や講習会など、ここで利用することができます。
 なお、これだけのスタジオとか練習室があるわけですから、日常的に出入りも相当数あるのではないかなというように思います。したがって、先ほど3つの要素の中の「つくる」というところで練習室の説明をいたしましたけども、これは日常的に人が集まる、したがって「集う」という要素もあるわけであります。今後はこれらのイメージ図なども活用しながら市民の方々へPRに努め開館に向けての機運を高めてまいりたいと思います。
 次に、予算といいますか、床価格でございますけども、235億円となっております。5ページをごらんいただきたいと思います。平成27年3月時点では、165億円の提案がございましたけども、そこへ書いてありますように、建築工事費の増、土地関係費の増、そして補助対象事業料の精査によって201億円ということで増加しております。そして、165億円に入ってなかった舞台設備の関係費、34億円を加えて235億円となっているところでございます。劇場の保留床の取得費は、合併推進債の活用を予定しており、財政的にも対応できるものだと考えております。
 これからの劇場整備のスケジュールでございますけれども、1ページ目の下のところをごらんいただきたいと思います。来年1月から解体工事や文化財調査を行い、来年度の秋ごろの建設工事の着手を目指しております。2021年度末の施設建築物の完成に向けてほぼスケジュールどおりで動いているところでございます。
 なお、今は箱物の話が中心でありましたけれども、実際これからのソフトの事業を動かしていかなければならないというように思っております。2019年度からここに幾つかの要素を書いておりますけれども、3点書かせていただいておりますが、プレ事業や開館の記念事業の準備を進めながら子供たちへのアウトリーチ的な手法を行ったり、各種団体にいろんな呼びかけをしたり、さまざまな施策を通じながらこのソフトの事業についてもいろいろとこれからやっていきたいというように思っております。

地域の未来づくり推進事業について

会見する大森市長の様子1

 続きまして、話題を変えさせていただきます。もう一点案件がございまして、それが地域の未来づくり推進事業でございます。地域振興基金を活用して中山間周辺地域の振興を図るため、事業の初期的経費等に対する助成を行う未来の地域の未来づくり推進事業補助金の交付対象となる地域の未来づくり計画について1件の認定を行いました。認定団体は、南区箕島地区の東新田安心生活応援ボランティアの会でございます。計画内容は、南区箕島東新田地域と隣接の町内会を対象に増えつつある高齢者に向け、窓掃除や草刈り、用水路の清掃など日々の生活の中の困り事に対する助け合いサービスを地域自らがビジネスの視点を取り入れて実施しようとするものでございます。
 あわせて事業の試験的な実施等を支援する地域活力創出事業補助金は既に8月に交付決定している1件に加え、北区御津地域での柿ジュースなどの製作や、北区建部地域でのピーマンみその試作など新たに6件の申請があり、今年度は7件の事業の補助金交付決定をしたところであります。
 今後は、認定した事業について順調に事業が実施されるようフォローを行うとともに、今後の申請検討に向け、さまざまな相談をいただいているところであり、ワークショップの開催をはじめ、職員が直接地域へ伺いながら計画策定支援をしっかりと行ってまいりたいと思います。
 私からは以上です。

質疑応答

  • 記者
     市長、お伺いしたいんですけども、まずこの施設の概要が大体明らかになったんですけども、市長、この施設の概要についてどういう感想をお持ちになられますか。
  • 市長
     いよいよこれから、岡山の文化の拠点の整備が本格化していく。大体概要も固まったということで、我々文化についても、もっともっと力を入れてやらなければというような、そういう意気込みを持っているところであります。
  • 記者
     もう一点、この施設が今後の岡山市にとってどういう施設になっていけばいいというふうな考えをお持ちでしょうか。
  • 市長
     そうですね。先ほど申し上げたように3つの要素を我々、この劇場において機能を果たしてもらうようにと思っています。
     1つは「魅せる」。これも従来の市民会館ではなかなか大がかりなオペラ等の舞台っていうのはできなかったわけであります。この新しい劇場ができることによって、魅せるっていう要素も、より今まで以上のものが市民に提供できるのではないかというように思っております。
     2つ目の要素は「集う」。先ほど申し上げましたように、本当に大小さまざまなスタジオ、練習室をつくりました。多くの人がここに集まっていただけるのではないかと思います。そして、この劇場とは直接関係ない人も集まれるような、そういう雰囲気を持ったもの、ないしは2階、3階のロビーなどもセットしているところで、これが人の集う施設として、表町界隈の賑わいづくりに相当寄与できるのではないかなというように思います。
     3点目としての「つくる」という要素、これも今まで大スタジオ、そして大練習室、そして中小の練習室、これだけのものを1つの拠点に有したものはないわけであります。これらをつくったというようなことで、さまざまな演劇、音楽、そういったものがこれから岡山に新たに芽吹いてくる、そんな気がして非常にわくわくした感じを持っているところであります。
     以上です。
  • 記者
     この計画に伴い、今ある市民会館、そして市民文化ホール、この跡地は今のところどんな方向にいきそうでしょうか。
  • 市長
     そうですね。そこも関心があるところではあるんですけれども、まだその整理まではできていません。2022年度のオープンとなります。そうすると、今の市民会館等の役割は終えることになるわけであります。それらをどうするのかというところについては、いくつかの意見があるというのは承知をしているところであります。それらを整理して、我々として一定の方向に決めていきたいというように思っておりますが、まだ決めている段階ではございません。
  • 記者
     外部の方を入れた委員会みたいなものを立ち上げてみようかとか、そんな案はあるんでしょうか。
  • 市長
     少なくとも内山下小学校とかの一帯については、あれ有識者の会はやっているんだったっけ。
  • 担当者
     いえ、まだ。
  • 市長
     まだやってない。
     そのあたり全体として、どういうふうにこれから運んでいこうかっていうような議論はしているところでありますが、有識者に集まっていただいてどうするというところまで整理ができているわけではございません。
  • 記者
     事業費についてお尋ねします。
     市として初めて235億円という数字を提示したと思うんですけれども、今の説明の中で合併推進債も活用しながら財政にも対応できるということですけど、率直にこの235億円、市長としてはどのように数字を捉えてますでしょうか。
会見する大森市長の様子2
  • 市長
     他市の施設との比較をお願いもしたんですけれども、やはりこういう経費っていうのは結構かかっていますね、ほかのところも。ということでいくと、これから岡山のまちに文化創造の拠点として整備していく、そしてソフト事業もきちっとやって育てていく。我々としてはこのくらいの額っていうのは必要なのではないかなというように思っております。
     答えになっているかどうかわかりませんが、財政的に見ると合併推進債が使えますから90%の起債で50%交付税が入ってくるという状況でありますので、相当有利にはなっていくのではないかなというように思っております。
     そもそも、この平成33年度までと言ったのが、この合併推進債を使いたいという気持ちで申し上げていたところもありますから、それは予定どおりに動いていて、そういう面ではありがたいなと思っています。
  • 記者
     そういう中で235億円に見合うように、説明もありましたけれども、3つの要素を含めてソフト面、ハード面は充実していくと思うんですけれども、やはり事業費に見合うだけの施設にするために今後必要なものは何でしょうか。
  • 市長
     そうですね。やはりハードは大分見えてきました。これから具体的なソフト、どういう事業を具体に展開していくかということになろうかと思います。そのためにはそれを牽引していく組織も必要でしょうし、具体的な事業をいろいろとそういう組織を通じて考えてもらう、市民全体にそういった考えを浸透させてもらう、そして市民からいろいろな声が沸き上がってくる、こういったことをこれからやっていかなければならないというように思っています。
  • 記者
     これまでのお話に出ていたかとは思うんですけども、シンフォニーホールと、今回できる新しい劇場とのすみ分けや連携というのはどういうふうな構想を考えておられるか。
     それともう一点は、千日前の商店街のほうもアーケードを撤去するとか、地元の生まれ変わり、それを市に期待しているようですけども、その辺の方向性をお願いします。
  • 市長
     後者からいきますと、この前も報道もされていましたけれども、民間のほうであそこの千日前のアーケードを撤去して、その整備をやっていこうっていうような動きとか、また京橋から船を出して瀬戸内海等を結んでいこうとか、いろんな動きが出ています。そういうことと相まってこの千日前にできる劇場も、より賑わいに役立てばいいかなというように思っているところであります。
     それぞれの事業に対しての市の関与については、我々としてできる範囲内で対応させていただきたいというように思っております。
     前者は、シンフォニーホールは特にオーケストラ、音楽の残響音などから見て、国内でも有数のホールだろうというように思っています。そういう特性はずっとこれからも生かしていく必要があろうかと思います。
     具体的な連携については、そういう劇場の特性っていいますか、特性を踏まえながら一体的にある程度考えていく必要があるだろうというように思っておりまして、それらについて今後これからの岡山の文化を引っ張っていく、そういう組織体制の議論をきちっとやっていきたいなというように思っております。
  • 記者
     90%推進債を使われるということなんですけれども、残り10%をどう賄われていくのかというところですね。もう一点、組合のほうが進めておられます地権者同意の状況を教えていただければと思います。
  • 市長
     まずは、10%は当然その起債は交付税対象になりませんから、当然ながら我々として市の単独での予算計上ということを考えていかなきゃいかんのだろうというように思っています。そこを通常の予算の中で出していくのか、例えば、市の基金がありますね。財政調整基金っていうのと公共事業の整備基金っていうのがあります。公共事業整備基金から出すこともこれは可能だろうというように思っていますが、あとは予算編成の中で何をやるのが市にとって一番いいのかということを議論して決めていきたいというように思います。来年度の予算以降でそれぞれ考えていきたいというように思います。
     それから、地権者については、今この日程を見ていただきますと、今年の1月ぐらいから解体工事、文化財調査をやっていくというところになっています。大体それぐらいまでに引き渡しをお願いする。
     1月には今申し上げたように解体工事などに入っていきます。したがって、年内を目途に、土地建物の明け渡しのための引っ越しの段取りなど協議を進めているというように聞いているところでございます。そういう中で、各権利者と組合のほうで当たっていただいてスムーズな工事に入っていければいいなと思っています。
  • 記者
     この保留床取得費の235億円なんですけれども、70億円をどう出すかこれはもう想定の範囲内なんですか。
会見する大森市長の様子3
  • 市長
     まず、資料の5ページをごらんいただきたいと思いますが、この舞台設備の関係費っていうのがありますね。これはそもそも入っていませんでしたから、これについてはもう完全な想定内であります。他のところについては、建築工事費の増等々については今工事単価が伸びているというようなこともあって、当初は見込めなかったんですけども、今となっては流れではやむを得ないところがあるのかなと。
     マイナス20.5億円っていうところ、国交省側がホールに対しての補助金っていうのをもう少し出してくれるんではないのかなっていうのが、組合側に、提案者としてはあったわけでありますけれども、再開発も非常に多くなっていますし、国交省側の考え方や理由を知りませんけれども、ホールに対する助成の考え方っていうのが、当初の提案のときとはお互い、齟齬があったっていいますか、そこのところで、我々としてはこの20億っていうのは大きいことは大きいと、そういう面では思います。
     ただ、全体としてみて、先ほど言ったように、単価的にそんなに他施設に比べて大きくて困っているということもありませんし、合併推進債を使えば90の50、45%が交付税で戻ってくるとかということを考えていくと、今の岡山の財政力から見ていくと対応はできるだろうということで今考えているところであります。
  • 記者
     今劇場っていうのは、先進的な劇場というのは、地域課題の解消なども一つの役割としてあると思います。その役割としてもこれは岡山芸術創造劇場が果たせると思われますか。
  • 市長
     今の地域課題の解消っていうのは何をおっしゃっているんでしょうか。
  • 記者
     そうですね。貧困の家庭とかで出てきたりとかでも、いろんな問題を抱えている家庭が、劇場に来て、より地域とコミュニティーを深めたりっていうところが一つ取り組みとしてあるとは思うんですけど、そういったことは可能なのかなというところで。
  • 市長
     そこは、これからどういう事業を展開していくのかによるのではないでしょうかね。私も今日までの間にさまざまな施設を見に行きました。見ると、やっぱり印象的なのは金沢の21世紀美術館とか、それとあそこの名前ちょっと忘れましたけど、24時間練習をし、21世紀美術館では子供たちが一定の学年になると必ずそこへ来て、いろいろなアートに触れ、議論している。北九州市では、演劇の団体っていうのが大勢おられて動いていた。そういうことから見ると、市民のそういう文化の発信っていうか、きずなづくりにもなってきますよね、そういう面でね。というところに大きなプラスの要素が出ているのではないかなというように思っているところであります。
     これ、箱物だけつくっても意味ないわけですから、この箱物に見合ったさまざまなソフトの事業をこれから考えていかなきゃいかん。ちょうど良い時間を与えていただいているのではないかなというように思います。
     したがって、皆さん方もぜひどうすべきかみたいなことをご意見いただくとともに、各市民の皆さん、また県民の皆さんにお知らせをいただければというように思います。

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