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第2回「おかやま協働のまちづくり賞」応募された取組(詳細)

[2017年11月13日]

ID:40637

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第2回「おかやま協働のまちづくり賞」のインターネット投票は終了しました。たくさんの投票ありがとうございました。

【投票期間】2017年12月10日(日曜日)午前0時00分まで

応募された取組(詳細)【応募順】

1.「高野尻村をつくろうプロジェクト」高野尻村をつくる会

協働団体:NPO法人 岡山市子どもセンター、自然体験リーターズクラブ

「高野尻村をつくろうプロジェクト」

約2年前、幼児を連れた親子数家族が高野尻を訪れました。「子どもの声を聞くと元気がもらえ、顔を見て、声をかけたくなる」と何十年かぶりにワクワクする思いをもらいました。この思いこそが私たちの原動力です。過疎化がすすみ高齢化率100%の、いわゆる限界集落である「高野尻」の住民が、いろいろな人の協力を得て、子どもの声が聞こえる村づくりに挑戦しています。この集落で長年生活してきて得た生活の知恵や生きる力を、次世代の親子に体験を通して伝えたり、感じ取ったりして欲しいと、昨年の春から集落内の空家を借りてはじめた「高野尻村をつくろうプロジェクト」。豊かな自然環境以外なにもない所ですがのんびりと高野尻時間を過ごして欲しいと思っています。

2.「地域と共に健康寿命を延ばそう」千種楽々クラブ

協働団体:花っ子クラブ、東消防署瀬戸出張所、メリーママ、万富公民館、岡山市ふれあい介護予防センター

「地域と共に健康寿命を延ばそう」

ともすれば、高齢者だけの活動になりがちな介護予防教室や交流サロンですが、千種学区では、様々な団体が協働して、たまねぎやさつまいもの収穫祭、若いお母さんたちの楽器演奏など、幼児から小学生、子育て世代のお母さんたちなど地域全体の交流の場所になっており、みんなで健康寿命をのばすことをめざしています。

3.「年老いても楽しく手話で語り、元気で暮らせる拠点づくり」NPO法人岡山聴覚障害者支援センター

協働団体:岡山市障害福祉課、岡山市ふれあい介護予防センター、岡山市南区南輝学区あけぼの町内会、岡山県介護福祉士会、岡山県歯科衛生士会

「年老いても楽しく手話で語り、元気で暮らせる拠点づくり」

高齢聴覚障害者(ろう高齢者)は、高齢と聴覚障害の二重のハンディがある。聞こえないことから生活の情報が入りにくく地域の人とのコミュニケーションも不足し孤立しやすい。地域の社会資源や制度上のサービスを利用したくても、手話が使えないため利用を控える現状もある。
そこで手話で思いや気持ちを伝え集える場「ももハウス」を運営している。定期的な活動等を通して様々な情報や知識が得られ楽しみの場となっている。また要介護のろう高齢者から老い方を学ぶ機会にもなっている。さらに定期的に関わることで、個々の要望や生活上の困難さ、福祉的課題が発見でき関係者や関係機関に繋いでいる。ろう高齢者が孤立することなく安心して暮らせる地域社会を目指している。

4.「子どもたちと共に学ぶ教室 シニアスクール」NPO法人子どもたちと共に学ぶ教室シニアスクール

協働団体:岡輝中学校区学校運営協議会、岡輝中学校PTA、清輝小学校PTA、岡南小学校PTA、岡南学区社会福祉協議会、岡山中央ロータリークラブ

「子どもたちと共に学ぶ教室 シニアスクール」

岡山市内の公立の小中学校の空き教室及び施設を利用させていただいて、シニア世代(高齢者)たちが学習空間を共有することにより、「学び・語らい・動き」を体験しながら、本来の健康寿命の延伸と、2.3世代隔たる子どもたちとの交流の中で、彼ら(子どもたち)の健全な成長に関わりながら生きる喜びを実感していくという取組です。
朝子どもたちと同じ時刻に登校し、同じ単限の授業を受け、同じメニューの給食を食べます。シニアたちは同じ学舎の子供の様子を実感し、子どもたちは真剣に学ぶシニア(高齢者たち)の姿を見ることにより、学びの場の厳粛を実感します。15年に亘る私たちの実践の中で、確実に学校は落ち着きを取り戻し、シニアたちは規則正しい生活のリズムを見いだしています。

5.「3世代キラリ交流会」3世代キラリ交流会実行委員会

協働団体:福田学区連合町内会、福田学区の安全と安心を守る会、すこやか福田、福田学区体育協会、栄養改善協議会、健康づくり部会、愛育委員会、岡山市社会福祉協議会福田支部、岡山市南区西保健センター、福田地区青少年育成協議会、福田公民館、老人クラブ連合会、福田幼稚園PTA、福田小学校PTA、福田中学校PTA、福田中学校生徒会、福田幼稚園、福田小学校、福田中学校

「3世代キラリ交流会」

昨年度も行った3世代キラリ交流会を今年度も行い、引き続き福田学区の子ども・大人・お年寄りの3世代による交流を行う。ウォーキングやもちつき、とんど祭りを通して福田学区の良さや昔ながらの行事を次の世代へと伝えていきたい。
今年度は「つながろう!福田」を合言葉に、3つの世代がより一層交流を深められるよう企画をしている。子どもは福田地域で健やかに「育ち」、大人は福田地域で「子育てをしたい」と思い、お年寄りは家族の枠を超えて、福田地域で「育てる」と、それぞれの世代が地域を愛し、住み続けたいと思える一助になるような行事にしたい。そして、今以上に自分たちが住んでいる地域を自らが動いて楽しくし、大切にしようとする社会をつくっていきたい。

6.「岡輝みんな食堂プロジェクト」岡輝みんな食堂プロジェクト

協働団体:佐藤医院、ふたば司法書士法人、えくぼホームヘルパーステーション、のぞみクリニック、鈴木屋、チカク 連携団体  岡輝ケアカフェ、岡山中央ロータリークラブ、フードバンク岡山、結音-ムスビネ-合唱団、子ども防災ネットワークおかやま

「岡輝みんな食堂プロジェクト」

お年寄りも、こどもも、大人も、いっしょに食卓を囲みごはんを食べる場所。はじめてさんも、お馴染みさんも、だれが来てもOKのちいさなコミュニティ。そんな場所を、地域のみなさんといっしょに、岡輝地区に作りたい。このプロジェクトは、そんな想いからはじまりました。困ったとき、もしものときに助けあえる、顔の見えるつながりづくりのために。地域の中で支えたり支えられたりできる、支えあいの仕組みとして機能するように。作る人。食べる人。資源を集める人。見守る人。寄り添う人。声をかける人。老いも若きも、だれも孤独ではなく、それぞれにささやかな役割のある場所を、岡輝みんな食堂プロジェクトは目指しています。

7.「ランチ交流会」一宮地区民生委員児童委員協議会

協働団体:一宮地区民生委員児童委員協議会、一宮地域関係機関連絡協議会(一宮公民館、岡山市社会福祉協議会一宮支部、岡山市ふれあい介護予防センター北事務所、岡山市北区北地域包括支援センター)

「ランチ交流会」

超高齢社会が進んでいく中で、今、介護予防の大切さが盛んに言われています。心身ともに健康でずっと住み慣れた地域で暮らしていくためには、「運動」「食事」「社会とのつながり」の3つをバランス良く兼ね備えた環境づくりが求められます。
このランチ交流会は、公民館での介護予防教室の参加者を対象に、教室後に開催することで、運動の後にバランスの取れた「地産地消」の食材を使った食事を提供するばかりでなく、参加者同士の交流を深め、仲間を誘って新しいふれあいを生む「場づくり」になるとともに、笑顔あふれ、心豊かな生活を送ることで、健康寿命を延ばし、「楽しんで年を重ねられる社会」の実現のために開催しています。

8.「竜之口 元気が出る会」竜之口地区社会福祉協議会

協働団体:竜之口学区連合町内会、竜之口学区コミュニティ協議会、竜之口学区婦人会、竜之口学区栄養改善協議会

「竜之口 元気が出る会」

今年度で30回を迎える学区の行事です、竜之口地区社会福祉協議会が主体となり、学区婦人会、学区栄養改善協議会が「骨粗しょう症予防料理・みんなで歌おう会」の合同の集いの会です。
地区社会福祉協議会が平成10年、みんなで歌おう会の前身「シルバーコーラス」を、老後の健康づくり活動を目標に会を立ち上げ昨年50回を迎えました。今までご指導してくださった龍田 章さんは94歳まで尽力下さいました。これを機に指導者も代わり「みんなで歌おう会」と改称しました。
骨租しょう症予防料理会食は、岡山市栄養士さんがご指導いただき、学区栄養改善協議会の調理で、健康的で、美味しい食事ができ参加者全員で楽しみながら会食します。毎回男性の参加者も多く生活習慣へのご指導や質問やお話で盛り上がり、食と健康について考える楽しみな行事になっています。

9.「生活支援サポート 岡輝よりそいの会」生活支援サポート 岡輝よりそいの会

協働団体:岡輝公民館、岡山市北区中央地域包括支援センター、岡輝ケアカフェ

「生活支援サポート 岡輝よりそいの会」

高齢化が進む地域で、ちょっとした困りごと(買い物の同伴やゴミ出し、庭の草抜き、お話し相手など)を、「お互い様」の気持ちを基に、助け合う活動を進めていく。
岡山ふれあい公社主催の「生活支援サポーター養成講座」の受講生が中心となって、年を重ねた者同士でもできることはないか?から始まった活動、平成30年度スタートを目標に、現在は活動に向けて、公民館を拠点として、「七夕サロン」や「クリスマスサロン」などを開催して、地域の高齢者と楽しくつながりを深めている。

10.「草木に負けない『住みよい地域と幸齢者』づくり」みちくさ会

協働団体:城東台西町内会、城東台東町内会、城東台南町内会、レークタウン株式会社

「草木に負けない『住みよい地域と幸齢者』づくり」

(背景)大規模団地の造成から30年、斜面や宅地まわりには樹木が随分と繁茂し、道路の見通し悪化、屋根や樋への支障など生活環境への影響が見過ごせないレベルに。一方で、世帯主が一斉に高齢期を迎え、なかでも男性は地域での活躍の舞台が乏しい。
(転機)折しも、町内会総会で樹木伐採の必要性について声が出たのをきっかけにボランティアチーム結成の機運が高まり、平成28年1月に60から70歳代の男性有志による「みちくさ会」が結成される。
(取組)本会は、町内会や地元企業と役割を分担し、学区内の道路法面など住民にとって公益性の高いエリアの環境改善に向け雑木を計画的に伐採。
(効果)地域から感謝され、会員一同、益々意気軒昂な毎日。

11.「『お帰りなさい』今日も元気に会陽の里安全パトロール隊」養護老人ホーム岡山市会陽の里

協働団体:雄神安全パトロール隊

「『お帰りなさい』今日も元気に会陽の里安全パトロール隊」

小学校の安全見守りパトロールを始めたきっかけは町内会長様より「地域のパトロール隊も高齢になり人が少なく困っている」と話を伺った事です。いつも地域の皆様にしていただくばかりでなく、施設からも地域に出向き何かできることがあるのではないかと考え活動開始。出発時間などの決め事や幾つかのトラブルを経て隊員も固定され、パトロールが自分たちの役割として責任を持つ意識が芽生えました。通学路で出会う子供たち・住民の方々との関わりが、地域の一員として活躍できる場があること、「自分も人の役に立てる」という自信と生きがいを創り、身体が不自由になっても社会参加ができることへの喜びと誇りを大切に、これからも活動を継続します。

12.「人生の大先輩から学ぼう!」NPO法人青少年自立支援すたんど

協働団体:NPO法人リスタート、NPO法人ステップ、NPO法人まちづかい塾、NPO団体りそうプロジェクト

「人生の大先輩から学ぼう!」

不登校児童生徒や引きこもり者などとの交流やアドバイスを、高齢者の方々を講師として招き、若者が悩んでいる状況からの脱却に関与していただき、趣味特技などを生かし、生活や気持ちに張りを持って活動していただきます。
「学校にいきにくい」、「学校にいけたりいけなかったり」、「学校にいけなくなってしまった」、「引きこもってしまった」といった人たちに高齢者などの人生の大先輩から「習字」、「囲碁」、「烏城彫り」、「園芸」などを学ぶ活動です。
悩んで迷って停まってしまった人たちの、良きアドバイザーとして、その講師をして頂いている高齢者の方々に活躍していただいています。

13.「らっかんランチ食堂」岡山市立岡山後楽館高等学校

協働団体:南方地区連合町内会、南方地区婦人会、旭公民館、岡山県社会福祉協議会

「らっかんランチ食堂」

「食育推進全国大会inおかやま」に向けての活動で、孤食と向き合い、取り組んだ地域の高齢の方との郷土料理作り。そこでの「たまには高校生と一緒に賑やかなとこでご飯を食べるのもいいなぁ」という一言から始まった企画です。毎月一回、地域の方に食堂を開放して高校生と一緒に食事を楽しんでいただき、学校と地域との交流を図ります。特に普段一人で食事をされている方や、ゆっくり食事を楽しむことがない方にとっての「特別なひととき」になることを願っています。もちろんそこには高校生にとっても大切な「学びの場」があります。
最近では、小さなお子様連れの方も利用してくださり、多世代がつながる場として新しい可能性を感じています。