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第7回「おかやま協働のまちづくり賞」応募された取組(詳細)

[2022年8月9日]

ID:44166

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第7回「おかやま協働のまちづくり賞」のインターネット投票は終了しました。
たくさんの投票ありがとうございました。

  • 投票期間
    令和4年9月30日(金曜日)午後5時まで

応募された取組(詳細)【応募順】

1.「万の富を探す会」

協働団体
万の富を探す会、千種学区まちづくり協議会、千種学区連合町内会、キリンビール(株)岡山工場、岡山市観光振興課、岡山市教育委員会文化財課、千種小学校、万富公民館

01_千種学区

千種学区内には、全国的に有名な万富東大寺瓦窯跡や宗堂桜など数多くの歴史遺産が存在しています。この歴史遺産や伝統行事などは、数人の高齢の方によって引き継がれています。
観光ボランティアガイド養成講座をすることにより、地域住民や次世代の子どもたちの関心を高め、情報発信を可能にするとともに、地域の宝である歴史遺産を後世に継承できる人材を育成することを目標にしています。
ボランティアガイドは、地域で行われているサロンや、教室、小学校の授業でも歴史や文化の話しができる体制を作っていきます。

2.音楽の砦~人づくりは街づくり~

協働団体
児島商工会議所、ちくば外科・胃腸科・肛門科病院、倉敷市立本荘公民館、児島勤労福祉センター、国際ソロプチミスト児島、児島ロータリークラブ、上杉デザイン研究所、和気歯科医院、クレオ歯科医院、高田織物株式会社、松原徹音楽事務所、日本福祉文化学会、トコトコハウス、方谷さんを広める会、薬園山長泉寺、岡山済生会病院、特別養護老人ホーム旭ヶ丘

02_音楽の砦

音楽の砦は、音楽活動を通して青少年の健全育成と幼児教育、高齢者の生活の質の向上、音楽制作の3つの柱でまちづくりの推進に取り組んでいます。
青少年=ヤンチャ中学生の音楽サークルにはじまり不登校・引きこもり児童支援を行ってきました。そして、現在「トコトコハウス」との協働で未来の岡山を担う幼児から小学生に対する音楽を通じた文化教育を行っています。
高齢者の生活の質の向上:岡山県内の施設での音楽セッションをはじめ、健康増進のためのヴォイトレ塾を岡山市内の公民館を中心に開催中です。
音楽制作:松原徹音楽事務所との協働で地域の祭り歌、社歌、イベントのテーマ曲等の制作、有効に活用するための環境支援を行っています。

3.引き継げ!繋がれ!獅子舞、棒遣い等郷土芸能伝承保存活動

協働団体
建部町三学区連合町内会及び単位町内会、建部町公民館、建部中学校、建部小学校・竹枝小学校・福渡小学校、おかやま観光コンベンション協会、建部町観光協会、岡山市産業観光局 観光振興課、岡山市北区役所 建部支所、たけべ八幡温泉、御津獅子舞継承活動実行委員会、たけべ新聞

03_建部町

建部地域は、人口減少や少子高齢化による集落機能が低下した中山間地域ですが、先人から受け継がれた由緒ある獅子舞・棒遣いなどの伝統芸能が各所に伝承されており、これらを絶やすことなく後世に伝えていかなければなりません。
平成24年に名称変更して発足し、町内12の団体が一堂に会するこの保存会は、これまでも個々の保存会にある課題を共有し、解決に向けて考える「連絡会議」の活動を行ってきました。
また、この活動には子供から高齢者まで三世代参加なども推進しており、多世代で交わることにより、顔の見える地域コミュニティづくりを進め、災害等有事の際の共助、支援体制など近年、希薄になりがちな地域の輪を活性化し、伝承保存活動を通じて地域ぐるみで安全で心豊かな地域社会を維持継承する活動に取り組んでいます。

4.「津高地区親子まつり」

協働団体
馬屋上学区連合町内会、横井学区連合町内会、野谷学区連合町内会、馬屋上高齢者クラブ、横井高齢者クラブ、野谷学区老人クラブ、馬屋上学区愛育委員会、横井学区愛育委員会、野谷学区愛育委員会、馬屋上学区交通安全母の会、横井学区交通安全母の会、野谷学区交通安全母の会、馬屋上学区体育協会、横井学区体育協会、野谷学区体育協会、馬屋上小職員、横井小職員、野谷小職員、馬屋上小PTA、横井小PTA、野谷小PTA、香和地区青少年育成協議会、岡山市消防団馬屋上分団、馬屋上学区栄養改善協議会、横井学区栄養改善協議会、野谷婦人部、野谷学区主任児童委員、津高地区養護部会、馬屋上学区女性の会、馬屋上コミュニティ事務局、横井学区ボランティア、遊創会、津高子ども劇場、野谷保育園、横井幼稚園、横井保育園、富原保育園、さくらこども園、第二さくらこども園、香和中学校・PTA、岡山北商工会 青年部津高支部・女性部津高支部、福祉交流プラザ富原

04_津高地区

津高地区親子まつりは、津高地区の3小学校(馬屋上小、野谷小、横井小)を輪番制で会場に、昔遊びなどの伝承により、親子のふれあいを深め、コミュニティの活性化や手づくりのよさや地域の文化を伝えて郷土愛を育もうと考え、津高地区の町内会、PTA、商工会、教職員など約130名が協働で取組んでいます。
手づくりコーナーは竹とんぼやお手玉、手まり、竹ぼうきなどがあります。竹とんぼは「肥後守(切り出しナイフ)」を持って竹を割る、削るなど、道具を使って作る喜びを知れます。また、食べ物コーナーにはパンパン菓子など昔懐かしいものが並びます。馬屋上では小学校の裏山の自然公園を活用するなど、各学校の特色を生かした取組を継続しています。

5.宮内踊りの存続、発展のため

協働団体
鯉山学区連合町内会、吉備津神社、岡山市立鯉山小学校、岡山市立鯉山幼稚園、鯉山学区内の子供会

05_宮内踊り

江戸時代から吉備津神社周辺地域で続く「宮内踊り」の存続と発展のため、宮内踊り保存会メンバー20人前後が、毎月1回、鯉山小学校の体育館で練習を行っています。
吉備津神社での奉納踊りに向けて、7月には地元の小学生を中心に、コミュニティハウス、公会堂、幼稚園などで練習を行っています。毎年7月31日の吉備津神社夏祭りの際に、駐車場で宮内踊りをしている。参加者は地域住民など200人以上になります。
この他にも、地域の行事や市内外のイベント等に参加して、存続と発展、引いては地域活性化のために活発に活動をしています。

6.絵本とコミュニティの力が、地域をつなぐ~だいすきよの輪~

協働団体
一般社団法人ぐるーん、手帳のGAKKO、なつかわの郷、アラワラセントラル美容室、太田事務所

06_ぐるーん

社会的養護の子ども達を抱っこする団体「ぐるーん」と、手帳を通じて女性の多様な生き方をサポートするコミュニティ「手帳のGAKKO」、岡山市北区中撫川の地域住民や企業が、絵本「だいすきよ」の出版記念チャリティイベントを通じてつながり、絵本の読み聞かせという文化的な取り組みと、伝統的な縁日というイベントを融合させ、コロナ禍で希薄になった地域住民の交流の輪を再び取り戻し、「弧育て」「孤立」防止につなげるプロジェクトを実施しています。
子どもへの想いをつづった絵本のサイン会と読み聞かせでは、各コミュニティから様々な年代の参加者が訪れて交流し、社会で子どもを育てるというコンセプトに共感の輪、子どもらの笑顔の輪が広がっています。

7.地域で子育て!循環する地域社会とより良い子育て環境づくり

協働団体
旭竜学区安全安心ネットワーク、NPO法人まんなか

07_旭竜学区

旭竜学区は岡山駅から東へ2駅の高島駅が最寄りの小学校区で、全盛期の児童数が800人であったが、現在は153人です。福祉や子育ての活動が盛んで、多数の取り組みがあります。月一回は各団体町内会長等が出席し、学区連絡協議会が行われている。
しかし、コロナ禍で様々なイベントが中止なる中、子供の健全育成のために令和3年度は旭竜学区連合町内会(旭竜学区安心安全ネットワーク加盟団体)主催『旭竜子どもの居場所』を開催しました。会場は旧旭竜幼稚園です。
地区31団体からなる「旭竜学区安全安心ネットワーク」と子育て支援のNPO法人まんなかとで協働し、多世代が助け合うために、赤ちゃんから大人まで、地域で循環する居場所作りに取り組んでいます。

8.舞台芸術を通した子どもの豊かな育ち支援事業

協働団体
岡山県天神山文化プラザ、子ども劇場岡山県センター、特定非営利活動法人みんなの劇場おかやま、認定特定非営利活動法人ハーモニーネット未来、特定非営利活動法人赤磐子どもNPOセンター、玉野・灘崎子ども劇場、特定非営利活動法人みる・あそぶ・そだつ津山子ども広場、特定非営利活動法人東備子どもNPOセンター、特定非営利活動法人チャリティーサンタ、おかやま親子応援プロジェクト、特定非営利活動法人子どもと文化全国フォーラム、特定非営利活動法人鳥の劇場、人形劇団プーク、有限会社 人形劇団かかし座、合同会社 山の音楽舎

08_岡山市子どもセンター

2001年に発足したNPO法人岡山市子どもセンターは、舞台芸術を通して、子どもの豊かな育ちを継続的に支援してきました。
延べ参加者数は120,500人、前身の子ども劇場時代も含めると53年間、作品数600作品、参加者430,000人以上になります。
企画から広報、運営までを多様なネットワークと協働により、多くの女性がボランティアとして活躍し、今では、3世代の参加も多くなっています。
しかし、長引くコロナ禍で、ますます子どもの状況は厳しさを増しており、そのような状況下だからこそ様々な感染対策をしながら、事業を継続してきました。県内の児童養護施設の子ども達や東日本大震災の被災親子、おかやま親子応援メールを使用しての招待等にも挑戦しています。

9.「夏目漱石を活かした西大寺金田地区のまちおこし」

協働団体
MOMO編集室、漱石フォーラム実行委員会、漱石マルシェ実行委員会、岡山市立上南公民館、城東ライオンズクラブ、岡山県立西大寺高等学校、岡山学芸館高等学校、岡山県立岡山城東高等学校、一般社団法人 西大寺活性化協議会、Pan みちゅ(パンフルートと鍵盤ハーモニカの協演)、古民家カフェ「コメスタイ」、漱石ミュージカル実行委員会

09_漱石ロード

明治25年の夏、岡山市東区西大寺の南方にある金田地区を、若き日の文豪夏目漱石が訪れたことが、史実として古い文書に書き記されています。西大寺では観音院や五福通りなど、西大寺駅周辺に賑わいが集まるという現状があります。
そこで、穀倉地帯が広がる金田地区に人が集い、賑わい、当地域をより活性化するために、金田地区に滞在した夏目漱石を活用した「まちおこし」を地域コミュニティ総ぐるみで取り組んでいます。主な活動は、「漱石ロード」、「漱石フォーラム」、「漱石マルシェ」、「漱石ミュージカル」、「漱石グルメ」などで、いずれも文化性が高く、コロナ禍にも負けず、歴史と伝統を大切にした郷土愛を育む取組として意義深いものです。