令和6年10月31日をもって、本投票期間は終了しました。
このインターネットでの投票結果が、後日開催される岡山市協働推進委員会による審査に反映され、入賞取組が決定します。
入賞取り組みについては「令和 6 年度市民協働フォーラム」にて、まちづくり賞の大賞・入賞取り組みを表彰し、大賞の取り組みを発表します。
令和 6 年度市民協働フォーラムの開催について | 岡山市 (city.okayama.jp)
是非ふるってご参加いただきますよう、お申し込みをお待ちしております。
千種学区内には、近隣の工場などで働いている外国人が多く暮らしており、外国人と地元住民との間で、生活習慣の違いから、ゴミ出しや自転車の通行などで多くのトラブルが発生し、地域の課題になっていました。
そんな時、公民館で毎月開催している「マルシェ万富」に、多くの外国人が、地元で採れた新鮮な野菜や果物を買い求めに来るようになり、やがて店を開店するための準備を手伝ってくれたり、荷物を運んでくれたりして、お互いが身近な存在として意識するようになりました。
公民館では令和5年3月から「まんとみ国際交流すすめ隊」の会員を募集し、地元住民と外国人あわせて約30名が毎月交流会に参加しています。
またこの交流会をきっかけに、千種学区防災会が実施する災害時避難行動要支援者避難訓練に外国人住民も参加してもらい、避難に困難が予想される外国人も素早い非難ができるよう、地域をあげて取り組んでいます。
1983年から始まった交流が、受入家庭で結成の実行委員会で継承され続いている。
過去5回あった建部での交流は、毎回40数名の来訪者と受入家庭との交流に留まることなく、演奏会での地元の音楽グループとの共演や、直近の2013年は旧町内3小学校との演奏会「子どもたちとの交流音楽会」で交流。また、公民館講座生との切り絵の体験交流や、地域の獅子舞や棒遣いの披露など、毎回、地域との交流を図っている。
一方で、受入家庭建部団として2007年に初訪独し、折り紙や茶道体験提供、夏祭りのヨーヨー釣りや盆踊りなどの日本紹介で現地の方々とも交流。
その後各家族単位での行き来も加わり、交流は深まっている。
次回は2026年に受入交流の予定。
少子高齢化が進む一方、留学生や外国人労働者が増加している岡山市北区御津の課題解決に向けて、朝日塾中等教育学校や岡山御津高校はじめ御津の生徒達が、御津公民館や地域の方々と活性化に取り組む「みつ元気プロジェクト」を立ち上げ(2021.12)、毎月戦略会議。問題点把握と企画・実行をしている。
例えば、コロナ禍中に制限を受けた音楽と食で御津を彩る音楽と青空市(5.18)、明治の日本を救った御津金川出身のラストサムライ瀧善三郎にスポットを当てた七曲七夕みたま祭り(7.6)等を主催し、複数言語で発信。瀧の小説化が始まった。昨年度の獅子舞フェスタでは、御津の特産品を使ったみつ元気もんじゃの開発・販売とクラファンに挑戦。今年も新商品を開発予定。
Femmeインターナショナル岡山は、岡山に住む外国人女性が岡山での子育て・学習・医療等生活全般についての不安点を気楽に相談できるコミュニティーを作り、様々な活動を行うことにより、安心して生活できることを目的に設立されました。
外国人と共に作る暮らしやすい地域というのは文化交流だけではなく、多様性を受け入れることも重要です。Femmeの269名のメンバーの中には、25年以上岡山に在住している外国人女性と、長年地域で外国人を支えている日本人女性も大勢います。若い外国人世代に向けて、多文化と多言語そして国際経験を活かして外国人とフレンドリーに過ごせる岡山を目指したいと思います。
2022年に開始した、Linksプロジェクトは、岡山での生活情報や支援組織への来日移住者のアクセスを改善することを目的としています。
ソシエタス総合研究所が行ったアンケート調査や来日移住者、住民へのインタビューから、来日移住者を支援する地元の公的団体やボランティア組織の多言語でのまとまった案内が不足していることが明らかになりました。
そのため、これらの情報をまとめて発信するLinksサイトを開設しています。Linksサイトには、「学習支援」、「健康福祉」、「労働」の3つの主要項目があり、各組織について連絡先情報、相談言語、相談内容が記載されています。
このサイトは、現在、8言語でコンテンツを提供しています。
岡山市の在住外国人は点在して存在が見えにくく、その困難さや生きにくさへの理解が進まない。そこで以下の機能を有する居場所作りをしている。
(1) 外国にルーツのある親子が安心感を持って子育て
(2) 日本語・日本文化・社会習慣の学び
(3) 外国・日本の親子の交流
(4) 外国人保護者用「就学前手引書」作成
(5) 社会の担い手の次世代への多文化共生理解促進
(6) 外国人の社会参画を目指す能力開発
(7) 外国人支援
外国にルーツのある親子も将来の地域作りの担い手であり、その子どもの健全な成長を支え、若い世代に多文化共生体験を提供して、共に未来を作る仲間としての相互理解の促進と、共に生きる楽しさの体験を積み上げる。
昨今、グローバル化の波が、急速に進んできた。特に在留外国人の増加には、目を見張るものがある。
※岡山県内在留外国人
・令和5年度 35,928人 (前年比+3,886人)
・国籍 ベトナム、中国、韓国、インドネシア等と多様
かくして、「彼らといかに共生をはかるか」が大きな課題となって来た。
そこで、2023年度・第20期「国際塾」では、「外国人とともに暮らす社会へ!~多文化共生社会について考える~」と題して、このテーマを取り上げた。なお、本テーマについてはその重要性を考慮し、以後、継続して毎期のカリキュラムに取り上げることとした。
※2024年度・第21期「国際塾」では、第9回を予定。
「外国人とともに暮らす社会へ! 2~移民問題について考える~」
コミュニティの垣根を超えた日常的な多文化交流を促進し、多様性を認め合う価値観を醸成することで、外国人・日本人関わらずどんなバックグラウンドを持った人でも暮らしやすいまちづくりを目的としています。
約26ヵ国から集まった学生が共に学ぶ岡山大学グローバルディスカバリープログラムの有志の学生により、世界各国の料理を提供する飲食店の出店や交流・多文化理解ワークショップ、また、世界各国の歌やダンスのパフォーマンスを通じた多文化交流フードイベント「The World Kitchen」やその国のゲストと料理を作り食べながら交流する「Mini The World Kitchen」など、食×〇〇の多文化交流コラボイベントを開催しています。
岡山県内の在留外国人数は、2023年12月末現在 35,928人で、過去最多となっているものの、全国総数の約1.1%にとどまっています。
国籍別では、ベトナムが2019年以降、中国を抜き最多となっていることから、このプロジェクトでは、「日本一ベトナム人が幸せに暮らせる岡山をつくる」をパーパスとし、下記の3つの取組を実施します。
取組(1)食と体験を通じた異文化交流を深めアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)を無くす。
取組(2)外国人を雇用している企業にキッチンカーで訪問し、外国人が働きやすい環境をつくる。
取組(3)日本人と外国人が共存し、幸せに暮らせる岡山を目指す。