岡山市環境保全条例の改正状況

令和5年11月6日、岡山市環境総合審議会に対し、岡山市環境保全条例の改正方針について諮問しました。

昭和41年に前身の「岡山市公害防止条例」を制定、平成12年にこの公害防止条例を発展させ、新たに「岡山市環境保全条例」を制定しました。

制定以降、理念や基本的施策に相当する規定は改正されておらず、この間、「カーボンニュートラル」「30by30」「海洋プラスチック汚染」といった新しい環境課題も発生している状況です。

そこで、こういった国内外の社会的変化を的確に捉え、時代に即した内容となるような条例への改正をめざすこととしました。

本条例は、先人達が築きあげてきた豊かな地域環境を守り育てていくことが、地球環境の保全につながるとの認識のもと、環境の保全に関する施策の基本となる事項並びに公害の防止等を図るために必要な事項を定め、この施策を総合的かつ計画的に推進することにより、現在及び将来の市民の健康で快適な生活の確保に寄与することを目的として制定しました。

1. 新たな環境問題への対応
2. 特定建築物制度の廃止
3. 「環境基本条例」相当規定の独立
4. その他の対応（文言修正等）

• 詳細は、令和5年度第1回岡山市環境総合審議会 資料2-1をご覧ください。