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自然環境モニタリング

[2024年3月27日]

ID:37443

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自然環境モニタリングについて

この事業は、生物多様性基本法第13条に基づいて策定された「岡山市生物多様性地域戦略」の重点プロジェクトの一つに位置付けています。

「自然環境モニタリング」とは、市内の生物多様性の状況等を把握するため、生き物の生息・生育状況の調査を行うもので、保全活動や啓発につなげることを目的としています。

モニタリングは、大きく3つの方式(以下参照)に分けて実施します。


(1) 定点方式による自然環境モニタリング

調査概要

重点的に調査を実施すべき地域において、野生生物の生息・生育状況の推移を把握するための調査です。

龍王山周辺での調査の様子

モニタリングスポット一覧
No.名称所在地 
 1藤ヶ鳴湿原周辺北区日応寺 
 2瓜生川周辺東区瀬戸町万富、瀬戸町南方ほか 
 3龍王山周辺北区和井元、下足守ほか 
 4操山、百間川上・中流域中区国富、奥市ほか 
 5奥迫川の田園南区奥迫川 
調査対象一覧
年度調査対象委託先
令和4年維管束植物、コケ植物株式会社総合環境計画
令和5年哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類株式会社総合環境計画
令和6年水生動物(※未定)
令和7年昆虫等陸生節足動物(※未定)

調査結果

 

(2) ローリング方式による自然環境モニタリング

調査概要

これまでに野生生物の調査が十分に行われていない地域において、情報を収集するための調査です。

公益財団法人岡山県環境保全事業団との連携協定の中で、事業を行います。(連携協定については、こちら

志呂神社(三樹山)での調査の様子

調査結果

 

(3) イベント方式による自然環境モニタリング

市民参加型により、意識啓発に重点を置いた調査です。

公民館講座等で知り得た情報についても、できる限り環境保全課で吸い上げます。

津高公民館主催の環境講座の様子

 

モニタリング結果の活用

  • 市内のどこに、どんな生き物が生息・生育しているかの情報が収集できますので、この情報を岡山市野生生物目録として蓄積、また、ホームページやSNS、成果報告会などを活用し、市民の皆さんに発信、共有します。(なお、希少種情報の公開については、慎重に判断します。)
  • モニタリング結果を基に調査対象種を選定、調査方法の簡略化、現地の安全性及びアクセス性の確認をすることで、市民参加型観察会イベントに事業展開します。
  • モニタリング結果を基とした現状評価や将来予測など、確かな裏付けをもって施策進めます。

お問い合わせ

環境局環境部環境保全課 自然保護係

所在地: 〒700-8554 岡山市北区大供一丁目2番3号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1284 ファクス: 086-803-1887

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