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平成29年7月10日市長記者会見

[2017年7月12日]

ID:12212

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平成29年7月10日市長記者会見議題

  • 「平成29年度桃太郎伝説創造発信事業」桃太郎通りを中心とする回遊イベント開催について
  • 岡山城の新たな活用について
  • 「持続可能な観光国際年」記念 国際観光シンポジウムの開催概要について
  • 地元トップスポーツチームと岡山市のコラボポロシャツ着用による広報支援事業について
  • 「桃太郎さんの地産地消どんぶり王選手権」の募集について
  • 「県庁通りまちづくりセミナー」の開催について
  • 「第46回中国地区消防救助技術指導会」の開催について
  • 北前船寄港地in岡山の開催について
  • 「第12回食育推進全国大会inおかやま」開催後の所感について

平成29年7月10日市長記者会見資料

「平成29年度桃太郎伝説創造発信事業」桃太郎通りを中心とする回遊イベント開催について

会見する大森市長の様子1

 皆さん、おはようございます。
 まず始まる前に、通常の服装とちょっと違うんですけど、今日は、これ今私がファジアーノの応援のポロシャツ、司会がシーガルズの応援のポロシャツを着ております。後で話題として提供させていただきたいと思っておりますが、とりあえず通常の服装と違う、ネクタイまでしておられる方もいる中で、ポロシャツ姿で来させていただいたということをお断りさせていただいて始めたいと思います。
 本日は、最初に桃太郎大通りを中心とする回遊イベントの開催についてご報告いたします。
 「未来へ躍動する桃太郎のまち岡山」のシティプロモーションとして今年度新たに実施する「桃太郎伝説創造発信事業」では、岡山市出身のタレント桜井日奈子さんを起用したPR動画を制作し、情報発信することとしております。
 10月7日の桃太郎の日には、岡山駅東口広場において桜井日奈子さんが「新・桃太郎ファッション」をお披露目し、うらじゃ踊り連とともにうらじゃダンスを披露します。また、同日から「鬼カワイイ」、これは前も申し上げましたけど、とてもかわいい、チャーミングという意味だそうです。「鬼カワイイ」をコンセプトに「鬼カワ街歩きのススメ」と題しまして、桃太郎大通りを中心とする回遊イベントを実施いたします。
 これは、桃太郎も鬼も仲間としてまちに変化をもたらすというコンセプトのもと、「鬼カワガイドブック」を手に街中の「鬼カワイイ」デザインマーク、「隠れ鬼カワ」を探したり、「鬼カワイイ」マスキングテープによる装飾を施した店舗等のまち歩きを楽しんでいただいたりするもので、本日からイベントに参加される店舗や企業を募集します。
 各店舗では「鬼カワメニュー」や「鬼カワグッズ」を販売展開していただき、SNSの情報発信等により、誘客促進を図ってまいります。
 少し、「鬼カワメニュー」とか「鬼カワグッズ」のイメージが湧かないと思うんですが、イメージとしては、それぞれの協力店舗で考えていただくというわけでありますが、桃とかピンクなど桃太郎を想起させる要素を加味しながら、カワイイをコンセプトとした飲食メニューやグッズを提供していただければということであります。

岡山城の新たな活用について

 続きまして、岡山城の新たな活用についてお知らせいたします。
 昨年度、再建50周年を契機として、岡山城天守閣についてのあり方を検討するため調査を行いました。今年度はその調査結果を踏まえ、実証実験を行います。資料にもありますが、新たな活用のコンセプト、3つの大きな柱をご用意させていただいております。
 一つが、いわゆる築城主である宇喜多秀家公を語り継ぐメモリアルな場所で、もう一つは全国に類を見ない城庭一体となったものとして表現するシンボリックな場所。昔、城の背後にあるということで、後園と呼ばれたおもてなしの場でもあった後楽園でございます。それから、市民・県民みずからが主体となって楽しみことができるジョイフルな場所。そういったこの3点を柱として事業を行っていきたいと思います。
 もちろんお城ですから歴史的なものっていうのは非常に大切だろうというように思います。先ほど申し上げましたように、お城っていうのは日本あまたあるわけでありますし、名園といわれる公園も多くあるわけですが、城と庭が一体となったものっていうのは数少なく、非常に岡山として他の都市との差別化ができる場所だろうというように思っております。
 それから、これ逆転の発想なんですけど、中にはエレベーターも入っているような、天守閣自身は文化財ではありません。そういう面からさまざまな遊びの場、ここではジョイフルと申し上げましたが、そういう楽しい場として使っていく、こういう3つをコンセプトと規定をさせていただきたいと思っております。
 具体的にはそこに書いてあるとおりですが、少し簡潔に申し上げますと、天守閣の1階フロアでは、自然写真家、難波由城雄氏による四季の後楽園の風景写真を用い、岡山城に居ながらにして後楽園でくつろぐ気分を味わえるおもてなしの空間を創出し、観光客やコンベンション利用の方々に飲食のサービスを提供します。
 次に、2階のフロアでは、「岡山城版関ヶ原合戦図屏風」をはじめとする武将イラストや復元甲冑などを用い、関ヶ原の合戦を中心に築城主である宇喜多秀家の生涯にスポットを当てた特別展示を実施いたします。
 また、不明門をイベントスペースとして活用し、市民・県民向けのワークショップや歴史講座等を開催するとともに、天守閣内においてデジタル技術を活用した記念写真撮影スポットを設けるなど、アミューズメント性も備えた活用を行ってまいりたいと思います。
 こうした取り組みの第1弾として、8月の夏休み期間に子供たちを対象とした手づくり甲冑等のワークショップを開催することとしており、今月中旬を目途に募集を開始いたしますので、奮ってご応募をいただきたいと思います。

「持続可能な観光国際年」記念 国際観光シンポジウムの開催概要について

 続きまして、「持続可能な観光国際年」記念国際観光シンポジウムの開催についてご報告いたします。
 この開催は既にお知らせをいたしましたが、日程が固まりました。10月15日から17日の3日間といたします。テーマについては現時点では「城と庭、水と緑、そして人とが一体化した観光モデル」としておりますが、初日15日の夜は、岡山後楽園鶴鳴館で岡山市主催の歓迎レセプションを、16日及び17日はそれぞれ午前中にテーマ地区である岡山城、岡山後楽園周辺を会場に屋外ワークショップ形式のエクスカーションを、そして、16日の午後には岡山コンベンションセンターでシンポジウムを開催いたします。このシンポジウムでは、戦国時代の築城に始まり江戸時代の治水事業等、各時代の変遷を経て今の時代へ受け継がれた岡山城、岡山後楽園を中心とする資産を、現在、「旭川かわまちづくり」や「岡山芸術交流」等におけるさまざまなステークホルダーが一体となって観光面から生かしていこうとしている市役所内外での取り組みを集約し、複数のセッションで発表していきたいと考えております。
 また、岡山市は3年前にESDに関するユネスコ世界会議を開催し、その際、「岡山コミットメント2014」を採択しておりますが、その中で「コミュニティー間及び問題解決の当事者同士が『実践の共同体』をつくり出し、戦略的な連携を強め、維持する」こととしております。今回のシンポジウムでも、岡山におけるESD活動がこうした理念を脈々と継承しながら実践されていることを情報発信していきたいと考えております。

地元トップスポーツチームと岡山市のコラボポロシャツ着用による広報支援事業について

会見する大森市長の様子2

 次に、コラボのポロシャツであります。
 ここにファジアーノの久保さんとシーガルズの高田さんが来てくれました。久保さんのポロシャツと私のポロシャツは同じであります。これ、ファジアーノは1種類で、シーガルズの高田さんが着ているホワイトのものと司会が着ているロイヤルブルー、2種類を用意しているということであります。
 この事業は岡山市を拠点に活躍するファジアーノ岡山、岡山シーガルズへの応援機運を高めるため、両チームに岡山市との連携を表現するポロシャツをデザイン、作成してもらい、市職員が購入し、クールビズ期間中のユニホームとして着用するものです。私も時々これで執務をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。
 コラボポロシャツを職員が着用することで両チームを応援しているというメッセージを職員みずから発信するとともに、市役所を訪れる方々へ両チームのPRを行うことで市民全体に両チームへの応援機運が高まり、市民に一体感が醸成され、岡山市がより一層元気なまちになればと思っております。両チームの活躍を心から祈念いたします。

「桃太郎さんの地産地消どんぶり王選手権」の募集について

 続きまして、「桃太郎さんの地産地消どんぶり王選手権」についてお知らせをいたします。この催しは昨年に引き続き、11月19日に下石井公園で開催する「おかやま秋の収穫祭 地産地消マルシェ2017」の新たな企画として実施するものです。
 地産地消を一層進めるために開催するこの企画では、11月ごろに使用できる岡山の野菜のほか、水産物などを使った丼メニューのレシピを市民の皆さんから広く募集いたします。審査を通過した優秀作3品を地産地消マルシェの会場で販売し、来場者の投票により「どんぶり王」を決定するもので、この募集を本日から開始いたします。
 昨年の地産地消マルシェでは、農業者と飲食店のマッチング企画として地元食材を使った料理を飲食店に開発・販売していただきましたが、フォローアップしたところ、その後もメニューとして4店舗で提供されているほか、取引も新たに8件発生するなど地産地消の和を広げるような成果がありました。こちらは今年も引き続き実施する予定であります。また、今回の「どんぶり王選手権」でも、市役所地下食堂でのメニュー提供や、優秀作のレシピ公表などの取り組みを予定しております。是非多くの皆さんにご応募いただき、秋のマルシェにおいて味を競い合っていただきたいと思います。

「県庁通りまちづくりセミナー」の開催について

 続きまして、「県庁通りまちづくりセミナー」の開催についてお知らせいたします。
 県庁通りの魅力とにぎわいづくりに向けた道路の整備や使い方、まちづくりのあり方を市民の皆様と一緒に考えるため、「県庁通りまちづくりセミナー」を今月22日に県庁通り沿いの岡山ビジネスカレッジで開催いたします。
 第一部では、講師に建築家であるとともにまちづくりなど全国で幅広く活動されている西村浩さんをお迎えして、「公共空間の使い方でまちが変わり、楽しくする」ための工夫やまちづくりの担い手育成などについて講演していただきます。第二部では、岡山市出身で同じくまちづくりとともに地域ブランドの開発、プロデュースを実践されている明石卓巳さんや、県庁通りの沿道事業者などを交えてトークセッションを実施する予定であります。
 このまちづくりセミナーに引き続き、今年度はワークショップも予定しており、地域や沿道、周辺事業者をはじめ、いろんな立場の方々とともに歩いて楽しいにぎわいあふれる県庁どおりの将来イメージや、実現に向けた取り組み方法などを一緒に考えていきたいと思っております。
 また、7月23日に実施予定の西川緑道公園筋歩行者天国「ホコテン!」につきましては、既に資料提供しておりますとおり、今回西川緑道公園内まで区域を広げ、「こどもホコテン!」と題しまして、子供たちが主役となって道路や公園を自由に遊び、また自由に学ぶ歩行者天国となると聞いております。同じく西川緑道公園では、「西川・キッズ・夏物語り2017」を同時開催し、この日は西川周辺が子供たちの笑顔であふれるのではないかと期待しております。

「第46回中国地区消防救助技術指導会」の開催について

 少し、次に毛色の変わったご説明を申し上げたいと思います。
 「第46回の中国地区消防救助技術指導会」を7月19日に岡山で開催いたします。岡山市消防教育訓練センターをメイン会場に市立市民屋内温水プールとの2カ所で「陸上の部」と「水上の部」に分かれてそれぞれ訓練を行います。なお、この指導会、実は昭和47年度から実施されている伝統あるものなんですが、ずっと昨年度まで広島市で開催されておりました。岡山市では、政令市移行に伴って開催を検討していたんですけれども、開催のノウハウと、また消防体制、開催をしてそちらにいろいろな人が取られていくわけですが、当然ながら通常の消防業務もあるわけであります。そういった体制が確保できるということを確認した上で、今回初めて岡山市で開催することとしました。
 参加するのは、中国地区51消防本部の中から各県で選抜された消防救助隊員約460名です。「陸上の部」、「水上の部」で各7種目の訓練を行い、8月に宮城県で開催される全国大会への出場を目指し、日ごろ培った技術を競い合います。
 この指導会へは多数の一般見学者も見込まれることから、岡山市消防訓練センターへは消防ふれあい広場として特殊車両の展示やロープ渡りなどの体験ができるコーナーを設けます。また、開会式では岡山市消防音楽隊、閉会式は広島市消防音楽隊による特別演奏を予定しております。是非会場へ足を運んでいただけるようお願いいたします。

北前船寄港地in岡山の開催について

 続きまして、案件には入っておりませんけれども、今週14、15日に「第20回北前船寄港地フォーラムinおかやま」を中四国地方で初めて開催いたします。この開催に当たっては、岡山市だけでなく瀬戸内市、倉敷市、玉野市の4市が連携するものでございます。フォーラムは「古(いにしえ)からの交通の大動脈『瀬戸内海』と国際交流~そして未来へ~」をテーマとし、14日は岡山市でフォーラムを、15日には4市をコースとするエクスカーションと瀬戸内市でのシンポジウムを開催いたします。北は北海道から南は愛媛県まで、またこのたびのフォーラムには中国・大連市と洛陽市の方々、瀬戸内市でのシンポジウムには韓国・釜山の方々にご参加いただく予定で、国内外から総勢約450名の参加者がここ岡山で一堂に会することになっております。
 初日の14日ですが、私もパネリストとしてディスカッションに参加し、瀬戸内、倉敷、玉野の3市長とともにこの地域の魅力について発表させていただきたいと思っております。

「第12回食育推進全国大会inおかやま」開催後の所感について

 最後に、先日行われた「第12回食育推進全国大会inおかやま」について一言申し上げます。6月30日と7月1日に岡山コンベンションセンターとジップアリーナ岡山の両会場で「第12回食育推進全国大会inおかやま」が開催され、全国から食育関係者や一般市民など延べ2万1,200人の来場があり、食についてさまざまな観点から講演会や展示が実施されました。この大会では、高校生シンポジウムや小学校での食育公開授業など、これからの未来を担う子供たちの食育に注目いたしました。シンポジウムには多くの方に参加いただき、高校生たちの将来への思いを感じ取っていただけたのではないかと思います。
 また、出展者ブースでは試食など体験ができる内容もあり、「食」について楽しく学んでいただくとともに、屋外の飲食販売ブースでは、岡山の地産地消の物産が扱われ、県外の方にも岡山の魅力発信になったのではないかと思っております。今回の大会をきっかけに市民の皆様が、食や健康について意識して生活いただけるようになることを期待しております。
 私から、今日はちょっと長くなりましたけど、以上でございます。

質疑応答

会見する大森市長の様子3
  • 記者
     最初にあった回遊イベントについて、この狙いと期待するところを教えてください。
  • 市長
     実はこの総合計画をつくるときに、やはり岡山の魅力っていうのをどう発信していくか、全国の方に岡山といったらこれだっていうものをわかっていただくものって何だろうかっていう話があったんですね。その中で、それぞれの先生方の総意として、やっぱり桃太郎のまちっていうのが発信として一番いいんじゃないかということになり、「桃太郎のまち岡山」ということを伝えてきた。そういう面では、今回も桜井日奈子さんっていうのは「岡山の奇跡」とかっていう、私まだお会いしたことはないんですけど、そういう方が女優さんとしてご活躍をされているわけですから、そういう桜井日奈子さんをPR動画にして岡山の発信をいろいろとやっていくっていう一環としてやらせていただいているところであります。継続性とまたいろいろと新たなアイデアとかいろんなことを駆使しながら、岡山の発信を行っていくその一環というふうに位置づけといていただければと思います。
  • 記者
     桜井日奈子さんの先ほどのところで、「新・桃太郎ファッション」のお披露目というのがあるんですけども、もう少しちょっと具体的にお伺いしたいのと、少し狙いみたいなところをお聞きできればと思います。
  • 市長
     実はね、私見てるんです。でも、これ言っちゃいけないって言われてるんです。なんでかというと、やっぱりあるときにぱっと桃太郎ファッションなんだっていう、この瞬時に驚きが皆さんに伝わる、これがいいんじゃないかと。で、実際上かわるかもしれませんしね、私は少し言いたいんですけどね、とりあえず今日のところはまだ申し上げる段階ではありません。
  • 記者
     このファッションというのは、文字どおり服飾というか流行とか広い意味の言葉ではなくて、服というか、格好というか、スタイルというか。
  • 市長
     そうです。通常使うような服とはちょっと違うような気がするんですけど。そんなイメージで申しわけないんですけど、10月を楽しみにしていただければと思います。
  • 記者
     「持続可能な観光国際年」のことでお尋ねしたいんですけれども、ついに日程が決まって、エクスカーションのほうとか少し具体的になったのかなと思うのですが、こちらのほうで岡山、たしか以前、市民の方も参加されてるようなことをおっしゃってたかなと思うので、もう少しこういうところを印象づけるようなエクスカーションにされたいというのがありましたらお願いします。
  • 市長
     ごめんなさい、まだそこは詰まってないんです。前回と違うのは、まずは日程が決まったというところと、それからあとは私も観光庁に行って長官とも話をさせてもらいました。どんなシンポジウムっていいますか、どういう会にしたいかっていう中で、これを「Sustainable」っていう言葉をこちらのシンポジウムでも使ってるんですね。我々も同じようにESDというSustainable Developmentっていう中でいろんなものを議論させていただいて、3年前のESDの会議になったわけであります。そういう面では、今ある資源っていうのをどうSustainableなものにして残していくのか、そういう今あるものをどういう形で大切にし、やっていくのかっていう、そういった議論をあわせてこのシンポジウムではやりたいですねっていうのが両者が一致した話でありまして、そういう面からそのESDの考えを少し入れた議論、そして、それが市民の参加っていう形になれば、よりうれしいところであるんですけれども、日程的にもう3カ月しかありません。そういう面でどこまでのものができるのかっていうのは少し、まだまだ不明なところがありますけれども、今言ったようなそういうESDの発想をどこまでこのシンポジウムの中で取り組めていけるのか、そういったことも議論させていただきたいというように思っております。
  • 記者
     まちづくりセミナーに関連してちょっとお伺いしたいんですけども、1車線化については今年度中に詳細設計に着手して平成30年に工事着工ですけども、この工事の着工時期については幾らか目処はついたんでしょうか。
  • 市長
     まずですね、ここでも何度かお話し申し上げましたように、社会実験を通じて一定の交通への影響とかそういったものは出させていただきました。かつ、アンケートも整理をさせていただき、発表させていただいたわけであります。しかしながら、一つには、地元の方とお話をしてるときも、まだまだ具体的ににぎわいのイメージがよくわかんないっていうようなお話をされる方もいらっしゃいます。また、警察ともこれからそういう交通処理の問題、それから1車線になったときの例えば荷さばきの問題とかいろんなことを議論していかなければならないわけであります。今度のようなセミナー、また次のワークショップを通じながら地元の理解、そして、地元の理解を踏まえた警察との調整、そういったことを行いながら、来年度の予算の中でどう今後の動きを決断していくのかということを考えていきたいというように思っております。
  • 記者
     回遊イベントのところに戻るんですけれども、これはイメージが若干湧きづらいんですが、店舗を装飾して回遊を皆さんにしてもらうというお話なんですが、例えば実施の店舗の区域であったりとか、どういう店舗を対象としていらっしゃるのかとか、店舗の外観を思いっきり岡山城をこの間マスキングテープで装飾したような、そういったイメージなんでしょうか。
  • 担当課長
     エリアは桃太郎大通り沿いの店舗が中心ですが、ちょっと店舗が少ない場合は、場合によってはちょっと入ったところも含めることも想定しております。それから、店舗の装飾については、そのコンセプトがやっぱり「鬼カワイイ」っていうことがとてもチャーミングなので、とてもチャーミングというコンセプトのもとで進めていくことを考えておりますので、岡山城ほど派手に、ちょっと景観の問題もありますので、景観もちょっと協議しながら「鬼カワイイ」コンセプトのもとで装飾を考えてもらいたいと思います。
  • 市長
     余りこちらで限定的にやることなく、エリアは桃太郎大通りの周辺ということにはなるんでしょうけど、私はいろいろ店舗のほうでアイデアを出していただいてやっていくほうがいいんじゃないかなと。桃太郎というこの一つの我々が持っているイメージがあるわけで、そういったところからどこまで民間の方々が発想していただけるのかということを考えていく、もちろん今言ったような景観規制など別の議論はあるわけですけれども、それはそれとして考えながら、もう本当に柔軟な発想でやっていただいたほうがいいと思います。
  • 記者
     もう一点、どんぶり王選手権なんですけど、どんぶりというところに着目したのはどういった流れなんでしょうか。
  • 担当課長です。
     やっぱりどんぶり、御飯があってかけるみたいなものがある。食べやすいというのがありますし、御飯とおかずが一体になってるというか、そういうことで、地元のものを使ったどんぶりということをちょっと考えてみました。
  • 記者
     これは継続的に進めていくようなお話しになるんですか、それとも今回のマルシェでの目玉事業として捉えていらっしゃるんでしょうか。
  • 担当課長
     来年度以降、同じような切り口でいくかどうかは未定ですけど、地産地消の取り組みになるように、市民の方にも参加してもらえるような企画、また今年度の状況も見ながら来年度以降は考えていきたいです。
  • 市長
     今回も中で議論したのは、一過性というか、一過性で終わる場合もあってもそれはあり得るんでしょうけど、このやった効果がどういう効果だったのかっていうことをきちっと検証しないといかんのではないかなということで、昨年のそういう地産地消マルシェが一体どういう効果をもたらしたのかってちょっと調べてもらったんです。そしたら、担当者の感覚は必ずしも多く継続してないんじゃないかみたいな話があったんですけど、私は4件まだメニューで使っていただいてて、8件新しい取引が出てきている、そういうこと自体は私は結構プラスの評価を持っていいんじゃないかなということを考えて、ここら辺が議論をさせていただいたところでして、今回のどんぶり王も同じように優秀作がどうこれから岡山に根づいていくのかということをよく我々としても後をフォローアップをしていかなきゃなっていう話を今しているところであります。そこが余り動いてなければ、例えばこれは一過性みたいなこともあるかもしれないし、ケース・バイ・ケースで岡山にとってプラスになるように整理できればなというように思います。
  • 記者
     どんぶりの関連なんですけれども、どんぶり以外には別のものっていうのはご検討みたいなのされたんでしょうか。というのは、岡山というと、デミカツ丼という揺るぎないものがありますんで、これを継続させようとするとかなり難しいものがあるんじゃないかなと思ったんですけど、その辺どうなんでしょう。
  • 担当課長
     どんぶりといったら、聞こえもキャッチフレーズにもなりますし、やっぱりそこの場で市民の方に投票してもらって決めていくんで、白い御飯が入った、その11月に採れるような野菜でいろいろ工夫していただいたらどうかなというふうなことで、どんぶりということに今回させてもらいました。

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