常設展「してぃみゅーで発見！岡山の魅力！2026年春」関連ミュージアム講座 第3回

岡山シティミュージアム 開館20周年記念 常設展「してぃみゅーで発見！岡山の魅力！2026年春」
関連ミュージアム講座　第3回講演会（全3回）

　常山城は、児島富士と呼ばれる常山の山頂(標高約307m)にあり、県内屈指の大規模な城域を誇る、連結式山城です。また、海陸の結節点に立地するため、戦略的に重要な城でした。天正3年の常山合戦(毛利氏VS三村一統・上野隆徳)は、常山城を巡る合戦で、とくに有名です。その後、常山城主(番)は、毛利氏→宇喜多氏→小早川氏→池田氏と変わり、池田期に廃城になります。天守台、石垣、竪堀、井戸などの遺構は現在も確認できるものの発掘調査が行われておらず、詳細は不明です。今回は、多くの謎を秘めた常山城の魅力を紹介します。

3月14日（土曜日）　午後2時から午後3時30分

岡山シティミュージアム　4階講義室

先着70名（事前申し込みが必要）

田嶋正憲（岡山シティミュージアム学芸員）

無料

2月14日（土曜日）午前10時から、お電話でお申し込みください。