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「おかやま文学フェスティバル2024」を開催しました

[2024年3月31日]

ID:59336

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「おかやま文芸小学校」を開催しました(3月9日~10日)

 3月9日(土曜日)~10日(日曜日)に、旧内山下小学校(岡山市北区丸の内一丁目)にておかやま文芸小学校が開催されました。初日は約800人、2日目は約900人、合計約1,700人の方がお越しくださいました。初日の朝は小雨がぱらつく中でも30人ほどが列をつくってくださり主催者としてはひと安心でした。気持ちよく晴れた2日目にはさらに増えて、小学校の校門の外まで列が伸びていました。

 おかやま文芸小学校では、教室や廊下を使って、それぞれのお店がセレクトした本が並べられていました。各お店のブースでは、お客さんと出店者さんが笑顔でお話をする姿が見られました。「この作家好きなんです!」「表紙が素敵でほしくなりました!」そんな声も聞こえてきました。

 出店者さんからすると、これぞ!という本が手にされた時の喜びはひとしおだそうです。もちろんお買い上げされるとなお嬉しいそうですが、「自分がオススメする本を誰かが気に入ってくれる、それを直接感じられるのが楽しい。」とお話してくれた方もおられました。

 おかやま文芸小学校には、多くの独立系書店、雑貨屋さん、ワークショップ実施団体、カフェなどが出店してくださいました。

 旧内山下小学校の中庭や2階の飲食コーナーで美味しいお弁当やお菓子、文豪珈琲などのドリンクを片手に、多くの方がゆったりと時間を過ごしておられました。

 ブックカーや移動図書館も来て、外でも本を楽しめる空間が広がっていました。

「おかやま表町ブックストリート」を開催しました(3月3日)

 岡山の城下町がもとになっている表町(おもてちょう)商店街で、古書市、ひと箱古本市やブックトークを行う「おかやま表町ブックストリート」が開催されました。

 普段から人通りの多い商店街ですが、古本市やブースが出店したことでさらに賑わっていました。つい気になった本を見かけてしゃがみ込む人も。

 「世界は文学を必要としている。そう、岡山を文学のまちにしよう。」と題して開催したブックトーク。仏像のかぶりものをした出店者も登場。

 絵本、洋書、古書、新書、ポストカードなど様々なものが並べられていて、持ち主の個性が出るのもひと箱古本市の魅力です。

 「古本だいたい200円」というざっくりなPRも楽しいですね。表町商店街、上之町の上空にはプテラノドンが舞っています。表町ブックストリートを目指して来た人も、商店街にお買い物をしに来た人も楽しそうにされていました。

 出店で通りが狭くなってしまう所にはボランティアスタッフがついてご案内。安全に配慮して安心なイベント開催を目指しました。

「おかやまZINEスタジアム」を開催しました(2月25日)

 イラスト、ファッション、写真、文章など様々な「好きなもの」を集めて作られた小冊子=ZINEを販売するイベント「おかやまZINEスタジアム」を開催しました。初めての開催となりましたが、当日は約700人の方がお越しくださいました。朝からのあいにくの雨にも関わらず、開始前から並んでくださった方もおられました。

 当初60組の募集に対して80組以上の応募がありました。スペースの関係で一部の方には3月3日の「おかやま表町ブックストリート」での出店をお願いしました。

 各ブースに並べられた個性豊かなZINEの数々。植物の棕櫚(シュロ)に関するもの、中山間地域の課題に関するもの、島の探検マップ、詩集、短歌集、オリジナルステッカー、各地のCOOPの写真集・・・そのテーマは思いつきもしなかった!というZINEもたくさん発見しました。

 ひと箱古本市や各地のブックイベントに関わる南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)さんも出店、ブックトークにも参加してくださいました。これまでZINEを何冊も作ったというベテランもいれば、今回のZINEスタジアムのために初めて小説を書き下ろしたという方もおられました。

 出店者の方も休憩時間を取って各ブースを巡り歩く姿もちらほら。「気になるZINEがありすぎて、売上よりも買う方が多い!」と嘆きつつも満足そうな表情をされている方もおられました。

 豆本作り、ZINEを作るワークショップなども開催。細かい作業もありましたが、老若男女問わず楽しんでいる様子が見られました。豆本作りのワークショップではとてもワクワクしながら表紙の柄を選んでいるお子さんが印象的でした。

 ステージサイドでは絵本の読み聞かせや、ブックトークが開催されました。「おかやまライター・イン・レジデンス」で岡山市に滞在し、風景スケッチのワークショップを実施してくださった作家の乗代雄介(のりしろ・ゆうすけ)さんも登壇。ZINEを作った経験のこと、これまで書いてきた風景や作品のことをお話してくださいました。また、ワークショップの参加者の皆さんも登壇し、ワークショップの感想や、参加して風景を描いたことを通して気づいたことなどもお話してくださいました。

 おかやまZINEスタジアムには、和菓子、洋菓子、お弁当など、売り切れ続出の美味しいものがたくさん提供されていました!食べて幸せになるものばかり。ごちそうさまでした。

お問い合わせ

岡山市役所市民生活局スポーツ文化部文化振興課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号

電話: 086-803-1054

ファクス: 086-803-1763

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