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「おかやまライター・イン・レジデンス」(令和5年度第1回ワークショップ)を開催しました

[2023年10月30日]

ID:54171

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「小説の練習~自分を変える風景を書く~」乗代雄介さんによるワークショップを行いました

ワークショップ
スケッチの様子

 岡山市では初めてとなる「おかやまライター・イン・レジデンス」ワークショップ(第1回)を開催しました。

 ライター・イン・レジデンスとは、文学分野で活躍する作家(ライター)に岡山市に滞在してもらい、取材・執筆を行うものです。「旅する練習」で第37回坪田譲治文学賞を受賞、最新作「それは誠」が第169回芥川賞候補にもなった作家の乗代 雄介(のりしろ ゆうすけ)さんが3期に渡って岡山市に滞在し、ワークショップ、執筆指導などを行うことになっています。

 第1回ワークショップは、10月14日(土曜日)に岡山城の城郭内にある不明門(ふめいもん)で開催しました。

 ワークショップには、高校生、大学生、社会人など約30人が参加。まず乗代さんから、文章で風景をスケッチする方法や、視点の置き方、視点の動かし方、描写をする際の表現の仕方などについて学びました。

 その後、不明門から出て、岡山城のすぐ東を流れる旭川の河川敷まで歩き、木々が連なった歩道のわきに参加者の皆さんが腰をかけて風景スケッチの実践を行いました。岡山城を詳細に表現する方、目の前に浮かぶスワンボートが漂うさまを描く方など、それぞれの関心や興味をふまえて目の前の風景を描いていました。

 風景スケッチの後は再び不明門に戻り、作品の仕上げと、実際に風景スケッチを体験した上での質問、それに対して乗代さんが考えていることなどをお話されていました。

 乗代さんは、その場にしかない風景に出会えた時の喜びがあることなどをお話され、参加者の方々はとても熱心にお話を聞き、執筆に取り組んでいました。

 乗代さんによるワークショップはこのあと、第2回・第3回と実施する予定です。

風景スケッチ
創作

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