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岡山市立中央図書館所蔵 災害の記録

[2020年7月17日]

ID:23376

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企画展「岡山市立中央図書館所蔵 災害の記録」

企画展「岡山市立中央図書館所蔵 災害の記録」展覧会画像

 東日本大震災、西日本豪雨に続く新型コロナウイルスの感染拡大で、都市化とともに大規模な災害にも見舞われやすくなったことが改めて実感されました。

 岡山市立中央図書館には、岡山市へ合併された旧町村に由来する役場文書や、市民から寄贈された古文書が多数収蔵されており、その中には近世以来、岡山を襲った地震、水害、感染症による災害の貴重な記録も含まれています。

 このたびは、岡山市域で過去にあった災害の記録をまとめて展示し、被害の状況と、災害を乗り越えるために人々が行った努力を、資料の読み解きを通じて考えます。


開催概要

開催場所

  • 8月1日まで 岡山シティミュージアム4階展示室
  • 8月7日から 岡山シティミュージアム5階展示室

(注意)

場所が変わっても展示内容の変更はありません。


会期

前期 令和2年7月16日(木曜日)から8月1日(土曜日) 

後期 令和2年8月7日(金曜日)から8月30日(日曜日) 

開館時間

午前10時から午後6時(入館は午後5時30分まで)

休館日

  • 毎週月曜日(ただし8月10日・月曜日は開館)
  • 8月2日(日曜日)から6日(木曜日)
  • 8月11日(火曜日)

入場料

料金表
対象個人(1人)団体(有料対象者20名以上の場合) 
の料金・1名あたり
 一般 310円 250円
 大学生・高校生 210円 160円
中学生以下無料無料

以下の方は免除となります。

  • 65歳以上の方
    (注意 シルバーカードなど年齢を確認できるものを入場の際にご提示ください。)
  • 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、自立支援医療受給者証、心身障害者医療費受給資格者証、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証または介護保険被保険者証を有する人とその介護者1名
    (注意 いずれも身体障害者手帳等を入場の際にご提示ください。)
  • 保育園児、幼稚園児、小学生、中学生を学習活動のために引率して入館する場合の引率者
    (注意 入館料減免申請書の事前提出が必要です。)

主催

岡山シティミュージアム

アクセス

JR岡山駅西口向かい、リットシティビル南棟5階
岡山駅中央改札を出て西にまっすぐ。東西連絡通路を西に進むと左手に当館が見えます。

問い合わせ

岡山シティミュージアム 電話 086-898-3000(休館日を除く)

展示内容紹介

この展覧会では、岡山市立中央図書館の所蔵品から、岡山市民が暮らす場である岡山市域で過去にあった災害の記録を79点展示し、過去の災害がどれほどの被害を及ぼし、その中で人々がどのようにして災害を乗り越える努力をしたか、そして再び大きな被害を起さないために、どのような対策がとられてきたかを、資料の読み解きを通じて考えます。

また、あわせて室戸台風水害や百間川の改修、および疫病除けの祭礼など、本展に関連する映像作品7点を会場内で上映します。

(1) 震災

幕末に起こった安政南海地震の記録を、岡山城下町で町人社会の代表者である惣年寄を務めていた国富家の文書を中心に紹介します。

また、昭和21年に発生した昭和南海地震でも干拓地を中心に大きい被害が出ています。当時は藤田組の干拓工事が行われていましたが、被害の状況をいちはやく本社へ知らせようとした現地事務所の文書が残っています(旧藤田村文書)。

「災害の記録」展 国富家文書

惣年寄から各町の代表者へ地震被害の有無を知らせるように尋ねる廻状(国富家文書)

「災害の記録」展 旧藤田村文書

被害を本社へ知らせる電文案(旧藤田村文書)

(2) 水害

近世以来、岡山平野はたびたび大規模な水害に見舞われています。本展では嘉永3年、嘉永5年、明治25年、明治26年と、室戸台風にともなう昭和9年の水害の資料を展示します。

昭和9年の水害では岡山市街地の全域が浸水し、大きな被害が出ました。旭川の鉄橋も破損し、岡山市より西方の自治体へ救援要請が行われました。岡山駅の貨物室を臨時救護所として救援物資が配られましたが、そのとき福山市から送られた救援品の袋の貼紙を展示します。

「災害の記録」展 笠井家文書

嘉永5年の水害における百間川の堤防損壊状況を示した絵図(笠井家文書)

「災害の記録」展 「罹災救助品 福山市役所」

昭和9年の水害で福山市から贈られた救援物資の貼紙

(3) 感染症

日本では古代以来、天然痘が猛威を振るってきましたが、海外との交渉で新しい感染症も流入しました。江戸時代からはコレラの流行が始まり、チフスや赤痢も入ってきました。

近代医学の発展で感染症対策も進みますが、都市化の進展で感染症の大規模な流行も起こるようになります。明治期には各地に衛生組合が結成されて溝渠の浚渫や消毒など住民自身の活動が行われるとともに、自治体では隔離病舎の建設が進められ、予防接種や井戸水の水質検査も始まりました。岡山市では明治38年の上水道通水でコレラの流行はひとまず収束しました。

「災害の記録」展 旧興除村文書

興除村に大正期に建設された隔離病舎の平面図(旧興除村文書)

お問い合わせ

市民生活局スポーツ文化部岡山シティミュージアム

所在地: 〒700-0024 岡山市北区駅元町15-1 [所在地の地図]

電話: 086-898-3000 ファクス: 086-898-3003

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