坪田譲治の作品を朗読と音楽で楽しむ「おとえほん」を制作しました。
ともに岡山市出身の、音楽家 守時タツミさんと俳優 甲本雅裕さんの共同作業により、坪田譲治作品の魅力を改めて感じられる楽曲となっています。ぜひお聴きください。
こちらからお聴きください別ウィンドウで開く(岡山市公式Youtubeチャンネル 岡山市「桃太郎のまち岡山」)

作品名:おとえほん「河童の話」
朗読:甲本雅裕
音楽・プロデュース:守時タツミ
原作:坪田譲治作『河童の話』
時間:24分31秒
「おとえほん」は、音楽家 守時タツミさんがプロデュースした聴くえほん、心あたたまる語りと叙情豊かな音楽で昔話を綴ったものです。これまで60作品がリリースされており、新たに坪田譲治原作の「河童の話」が「おとえほん」として制作されました。

1965年6月26日生まれ。89年東京サンシャインボーイズに入団し、在籍中「12人の優しい日本人」(作・演出三谷幸喜)など全作品に出演。1995年1月に劇団充電期間に入り、今年30年ぶりに復活公演「蒙古が襲来」を上演。近年の主な出演作に、TV、連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」(21)、NHK大河ドラマ「どうする家康」(23)、映画に「PERFECT DAYS」(23)、「港に灯がともる」(25)、「桐島です」(25)等がある。
今回、岡山出身の坪田譲治さんの作品を、岡山出身の守時タツミさんプロデュースでできた事によって、もの凄い安心感の中で朗読する事ができました。
朗読にはあまり馴染みはないですが、岡山と言うだけでそんな気持ちになるんです。
皆様には、これを聴いているうちに途中で眠ってしまい、もう一度聴き直してもらう事が僕の願いです。どうか、ぐっすりお休み下さい。

キーボードプレーヤーとして音楽活動を開始。コンサートツアー、レコーディングから、アレンジ、プロデュースまでこなす。今まで関わったアーティストは、佐野元春、 ザ・ハイロウズ、藤井フミヤ、hitomi、田村直美など多岐にわたる。2007年より「100年後の子どもたちへ」という思いで活動を展開。「おとえほん」や「MOTTAINAI SOUND」などの企画、プロデュースを手がけ、高い評価を得ている。
坪田譲治のお話を朗読と音楽で綴ってみました。甲本雅裕さんの飾らないあたたかい朗読と音楽が一緒になって、日本ののどかな原風景を描けたと思います。
ものや情報の溢れる世の中で、何か忘れていたもの、大事にしていたものを思い出すような、そんなきっかけにもなってくれたらいいなと思います。目を閉じて、ゆっくり聴いてみてください。
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