退院支援に関わる職員は「病院内外の多職種をつなぐ」「病院と地域をつなぐ」役割を担い、連携機能を強化するとともに、切れ目のないサービス提供が求められます。介護支援専門員、訪問看護師等の多職種連携の方法や課題の検討、情報共有を実施し、退院支援サービスの質向上を図る研修会を開催しています。
令和4年11月30日に開催したACP研修会の第2弾として、今回は「実践したACP を関係機関に伝えている?」や「どの様に関係機関につないでいく?」をテーマに皆さんと一緒に考えていきます。
「ACPは医師がするもの」「病院がするもの」ではなく、対象者に関わっているすべての人が行うことができ、その情報を多職種でも共有していくことが大切です。そうすることで医療・ケアチームが本人や家族を支え、対象者にとって不安なく安心した望ましい時間を過ごすことに繋がっていくと思います。
それぞれが持っている大切なピース(情報)を上手につないでいくために、皆さんの参加をお待ちしております。
令和5年3月2日(木曜日) 午後7時から9時
オンライン(Zoom)
岡山市内の医療機関に勤務するMSW、地域連携室および入退院支援職員、医師、訪問看護師、薬剤師、介護支援専門員、地域包括支援センター職員など医療・介護の関係者
◆講演「地域包括ケアにおけるACP(アドバンス・ケア・プランニング)の実践 ~大切なピースのつなぎ方~」
講師 佛教大学保健医療技術学部看護学科 濱吉 美穂 准教授
◆岡山市版ACPの紹介
◆事例紹介・グループワーク・質疑応答
Zoomでの事前登録制となります。下記URLよりお申し込みください。
https://zoom.us/meeting/register/tJcqcO6prT8sGtc9yNe0jS1eioPgznBzpiGi別ウィンドウで開く
2月24日(金曜日)午後5時まで
第1回研修会に参加できていない方は、前回の講演内容(動画)を視聴していただいたうえで参加するとわかりやすいです。申し込みをいただいた後、専用のURLをお伝えします。
添付ファイル
コロナで入院をすると、家族等の面会も出来ないという状況は変わらず、陽性が判明すると「ACPについての要望」を聞かれ、家族も本人もあわててしまうことに多々遭遇します。
また、「ACPは医師がするもの」「病院がするのも」と考える人も多いようです。ACPは固定された人が行うものではなく、対象者に関わっているすべての人が行うことが出来、その情報を多職種でも共有していくことが大切です。そうすることが医療・ケアチームで本人や家族を支える体制が出来、対象者にとって不安なく安心した望ましい時間を過ごすことに繋がっていくと思います。
11月30日(いい看取り・看取られ)は「人生会議」の日です。この日に、ACPを一緒に学びましょう。
令和4年11月30日(水曜日) 午後6時~午後8時
オンライン(Zoom)
69名(医師、薬剤師、看護師、診療放射線技師、MSW、介護支援専門員、事務ほか)
講師 佛教大学保健医療技術学部看護学科 濱吉 美穂 准教授
講師資料
所在地: 〒700-0962 岡山市北区北長瀬表町2丁目17番80号 [所在地の地図]
電話: 086-242-3135 ファクス: 086-245-4711