65歳未満で発症する認知症を「若年性認知症」といいます。
若年性認知症の人は働き盛りで、就労や生活費、子どもの教育費等の経済的問題が大きく、仕事を辞めなければならないと経済的困難に陥ってしまいます。
また、若年性認知症は、初期症状が認知症特有のものではなく診断しづらさがある、本人や周囲の人が何らかの異常には気づくが受診が遅れることが多いといった特徴があるといわれています。
高齢の人の場合に比べ、周囲の人、そして家族も病気を理解し受け入れるのに時間がかかることもあります。現役途中で認知症になった人への職場や地域での手助けが求められています。
認知症介護研究・研修大府センターが作成した、若年性認知症と診断されたご本人やご家族に知っていただきたい、発症初期の段階からその状態に応じた適切なサービス等の情報がわかりやすくまとめてあるハンドブックです。
認知症介護情報ネットワークホームページ、全国若年性認知症支援センターホームページからダウンロードできます。
若年性認知症の方が利用できる主なサービスや支援制度の一覧です。
「若年性認知症ハンドブック」、「認知症安心ガイドブック【岡山市版】」と合わせてご覧ください。
岡山県が設置している、若年性認知症の人やそのご家族の支援を行う相談窓口です。電話相談業務や家族、関係者による個別ケア会議等を通じて、その方の状態に応じた支援等を行います。
電話:086-436-7830
月曜日から金曜日 午前10時から午後4時
※休日、8月13日から8月15日、12月29日から1月3日を除く
全国若年性認知症支援センターが運営している、若年性認知症の電話無料相談ができるコールセンターです。専門の教育を受けた相談員が対応します。ご本人のほかご家族、関係者の方のご相談も受け付けます。
受付日時:月曜日から土曜日(年末年始・祝日を除く)午前10時から午後3時 ただし水曜日午前10時から午後7時
電話:0800-100-2707
※メールでのご相談は、下記ホームページへアクセスしてください。(匿名での相談が可能です。)
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