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岡山大学 児童文化部

[2020年2月25日]

ID:45718

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「岡山大学 児童文化部」ってどんなことをしているの?

岡山大学児童文化部は、幼稚園・小学生を対象として主に遊びに関するボランティア活動を行っています。現在3つのグループに分かれ、それぞれが「レクリエーション(集団遊び)・工作」「人形劇」「紙芝居・手遊び」を担当し、公演に合わせてそれぞれのグループが主体となって遊びを提供しています。

公演では、地域の子ども会で一緒に遊んだり、小学校で遊びの主導を行ったり、大学校内でイベントを開いたりしています。また、岡山市やその他支援団体と共同で行われる「春の子どもまつり」「わくわく子どもまつり」にも参加しています。

子どもたちと遊ぶだけでなくイベントのお手伝いなども行っていて、公演やお手伝いの依頼などは随時募集中です。

グループごとの紹介

レクリエーション/工作担当「むぎ」

「集団で遊ぶことを通じて、子どもたちに社会性が身につくような活動を行う」

むぎグループは集団遊びや工作を通して、子どもたちに独りでは味わうことのできない、集団で遊ぶことの楽しさを教えていきます。さらに、約束・ルールを守ることや、協調性、創造性、そして主体性といった社会の中でも基本となるスキルを、楽しみながら自然に身につけられる環境を提供しています。

むぎ
むぎ2

人形劇担当「つくしんぼ」

「人形劇を通じて、子どもたちの感性と想像力を養う」

現代の子どもたちにとって馴染みのない、人形劇を見るという新しい体験をしてもらっています。手作りの動く人形を生で見てもらうことで、画面越しの動画とはまた違ったアナログな温かみを提供しています。また、セリフのない人形劇も見てもらい、キャラクターの心情を考えることで子どもたちの想像力を育て、さらには皆で一つのものを見て感動を共有する喜びを学んでもらうことを目的としています。

つくし
つくし2

紙芝居/手遊び担当「かざぐるま」

「紙芝居を通して物語の面白さを知り、感性を育む」

かざぐるまグループでは、絵本をもとにして大きな迫力のある紙芝居を作成し、読み聞かせを行っています。紙芝居の絵やセリフの声色を通じて、登場人物の心情を想像したり、知らない言葉に触れて語彙力を向上したりすることを目指しています。そして、物語に触れる楽しみを知り、好きになってもらうことを最も大切にしています。

かざぐるま
かざぐるま2

2020年2月9日(日曜日)に開催された「土生(はぶ)お楽しみ会」にお邪魔しました!

「むぎ」が企画した「土生お楽しみ会」。この日は未就学児と小学生合わせて26名の子どもたちが集まり、さまざまな「集団遊び」を楽しみました。前半は、岡山大学児童文化部オリジナルの「じゃらまわし」や、集めたカードの枚数を競う「カードをふやせ」を実施しました。

休憩の「おやつタイム」をはさんだ後、後半は赤組・黄組・青組の3チームに分かれ、「しんぶんしのり」や「3色オセロ」など、チーム対抗式のゲームが行われました。

受付
チーム分け

じゃらまわし

数人の「鬼」を囲んで円陣を作るのが基本体勢。鬼から手元が見えないように隣同士で密着して立ち、手は後ろで組みます。ゲームがスタートしたら音楽が流れ始めるので、その間、鬼にばれないように背後で順にボールを回します。音楽が止まったらそこで終了。ボールを回すのを止め、鬼は誰がボールを持っているかを直感で当てます。はずれたらまた音楽が流れ、ボールの在り処が当たるまで繰り返し続きます。当てられてしまったら、鬼を交代して再スタート!

じゃらまわし1
じゃらまわし2
じゃらまわし3

カードをふやせ

学生が一人「鬼」になり、子どもに背を向けるように立ちます。背を向けている間に、子どもは床に並べられたカードを急いで拾い集め、鬼が笛を吹いて振り向いたら、動くのを一旦ストップ。鬼が元の体勢に戻ったら再び拾い始め、笛を吹いて振り向いたら身動きを止めます。これを繰り返すなかで、より多くのカードが集められた子どもが勝者となります。

カードをふやせ1
カードをふやせ2
カードをふやせ3

しんぶんしのり

3つのチームに分かれ、チーム全員が1枚の新聞紙の上に乗ったらゲームが始まります。各チームの代表者が司会者の学生とじゃんけんをして、勝ったチームの新聞紙はそのまま、負けたチームの新聞紙は半分に折りたたみます。その状態でチーム全員が5秒間乗り続けられればセーフ。1人でも新聞紙の外に出てしまったチームはゲームオーバーとなります。じゃんけんを繰り返し行い、最後まで残ったチームの勝ちです。

しんぶんしのり1
しんぶんしのり2
しんぶんしのり3

参加したお母さんにお話を聞きました

・Kさん 3歳の娘さん

引っ越し先になじむため、今回初めて「土生お楽しみ会」に参加しました。子どもは楽しく遊べていたようですし、同世代の子どもがどのくらいいるかを知ることができました。私自身も他のお母さん方と交流でき、楽しく過ごせました。

岡山大学校友会 児童文化部 影山さん

影山さん

「児童文化部」には、保育・児童学を専攻している学生だけでなく、子ども好きなあらゆる学部の学生が集まっています。私が所属する「むぎ」では、基本的に全身を動かす遊びを考えていて、例えば子どもたちに好評な「かけっこ」や「水鉄砲」、先輩から引き継がれてきた遊びをアレンジすることもあります。こうした日頃の活動で、子どもたちが笑顔を見せてくれたり、私のニックネームを呼んでくれたりするとうれしくなります。それ以前に、子どもたちと遊べていること自体が楽しくて仕方ないです。これからも「じゃらまわし」のような新しいゲームを考え、子どもと楽しい時間を過ごしていきたいです。

令和2年度のイベント実施予定

新型コロナウイルスの影響により、当面の間未定となっております。

申し訳ございませんが、今後のイベント情報に関しましてはこそだてぽけっとイベントカレンダーにてご確認ください。

お問い合わせ

岡山大学校友会内児童文化部

所在地:〒700₋0082 岡山市北区津島中1丁目1番1号 地図

Tel:086-252-1111

メール : jidoubunka.ok@gmail.com (児童文化部 副部長)