離乳食にも慣れてきたこの頃からは、口の中で食べたものを押しつぶす舌の動きを促しましょう。
調理時間の目安
15分
1.鍋にお湯を沸かし、沸騰したら白身魚を入れてゆでます。
2.魚をゆでている間に、大根の皮をむき、大根おろしを作ります。
3.魚の身の色に透明感がなくなって、真っ白になってきたらゆであがりです。
ゆでた魚は皮と骨を取りのぞき、食べやすいように身をほぐします。
特に骨には注意して取りのぞきましょう。
3.鍋にほぐした魚とだし汁を入れて火にかけ、煮ていきます。
さらに大根おろしを加え、しょうゆを数滴加えてサッと火を通します。
4.最後に水で溶いた片栗粉でとろみをつけて、出来上がりです。
白身魚(タイ、カレイ、ヒラメ)はアレルギーなどの面から、初めて食べる魚としてオススメです。
調理時間の目安
10分
1.高野豆腐は乾燥したものを、そのまますりおろします。
2.ブロッコリーは、穂先を刻みます。
3.鍋にだし汁、高野豆腐、ブロッコリーを入れて火にかけます。
4.沸騰したら、弱火にして5分ほど煮ます。水分が少なくなり、ポテッとおちるくらいになったら出来上がりです。
ブロッコリーの茎は、まだ赤ちゃんには消化しにくいので穂先だけを使いましょう。残った茎は大人の料理に使いましょう。
調理時間の目安
20分
1.骨と皮を取り除いた白身魚を、熱湯でゆでて、身を細かくほぐします。
2.じゃがいもの皮をむき、やわらかくなるまで煮て、熱いうちにマッシャーなどで細かくつぶします。
3.ボールの中でじゃがいもと魚を混ぜてまとめます。
4.フライパンにバターをひき、3を小判型に丸め、うすく焼き色がつくまで焼きます。
焼きあがったものを赤ちゃんの食べやすい大きさに切ったらできあがりです。
白身魚は小骨が残らないよう注意してください。指を使ってほぐすと骨に気づきやすいです。
調理時間の目安
20分
1.鶏ささみは筋がある場合はとっておきましょう。
火が通りやすいよう包丁で切り込みを入れておくと早く茹であがります。
2.鍋にお湯を沸かし、鶏ささみを入れて茹でます。
中までしっかり火を通しましょう。
表面が白くなっても、中心部はまだ煮えていないことがあるので、箸を刺して開いて確認を!
3.ほうれんそうは、葉先のみを使います。
茹でて、みじん切りにしておきましょう。
4.茹であがった鶏ささみは、冷ましたあと指で裂きほぐします。
固い軟骨などがあった場合は取り除いておきましょう。
ほぐした鶏ささみは、すり鉢を使ってさらにほぐします。
5.鍋に昆布のだし汁、鶏ささみ、ほうれんそうを入れ、水溶き片栗粉を加えてとろみがつくまで火を通します。
水溶き片栗粉は様子を見ながら少しずつ加えていきましょう。
おたまで鍋底をこすると底が見えるくらいのとろみがついたら、できあがりです。
鶏ささみの筋取りは、包丁の背を押し当てて固定させたまま、筋だけを引っ張り抜くときれいに取れます。
5か月から6か月頃の離乳食レシピ
9か月から11か月頃の離乳食レシピ
12か月から18か月頃の離乳食レシピ