退院支援に関わる職員は「病院内外の多職種をつなぐ」「病院と地域をつなぐ」役割を担い、連携機能を強化するとともに、切れ目のないサービス提供が求められます。介護支援専門員、訪問看護師等の多職種連携の方法や課題の検討、情報共有を実施し、退院支援サービスの質向上を図る研修会を開催しています。
ACPは多職種を通じて、みんなで繋いでいく意識が重要です。患者・利用者さんとの何気ない会話の中に散りばめられた、その人の価値観や大切にしていることなどの想いのかけらを丁寧に拾い上げ、それらを多職種で共有し合い、支援していくことが求められています。関わるすべての人が実践することで、対象者にとって不安なく安心した望ましい時間を過ごすことに繋がっていくと思います。
11月30日(いい看取り・看取られ)は「人生会議」の日です。ACPの基本を理解し、現場への導入方法を一緒に学んでみませんか?
令和5年11月30日(木曜日) 午後6時~午後8時
オンライン(Zoom)
岡山市内の医療機関に勤務する医師、歯科医師、MSW、地域連携室および入退院支援職員、訪問看護師、薬剤師、介護支援専門員、地域包括支援センター職員など医療・介護の関係者
34人(医師1人、薬剤師7人、助産師1人、看護師7人、MSW12人、介護支援専門員1人、社会福祉士1人、地域包括支援センター3人、事務員1人)
講師:大城 京子氏 (快護相談所和び・咲び 所長)
添付ファイル
担当している患者さんや利用者さんの中には、本人の問題のみならず家族も課題を抱えているという事例に遭遇したことはありませんか?
そういった時に、みなさんはどこに相談し、どの様に解決しているのでしょうか。
この度の研修会では、複合課題を抱えたケース支援をテーマに岡山市社会福祉協議会の事業の紹介や、ケース対応の実例について医療機関から話題提供等をいただきます。そして、グループワークでは皆さんの対応の様子や相談のネットワークなどを共有していただこうと思っております。
相談窓口を活用したり、多職種が連携することで解決の糸口が見つかることもあります。
それぞれが持っている情報・スキル・ネットワークを更に広げていきましょう。
令和5年9月27日(水曜日) 午後6時~午後8時
オンライン(Zoom)
岡山市内の医療機関に勤務するMSW、地域連携室および入退院支援職員、訪問看護師、薬剤師、介護支援専門員、地域包括支援センター職員など医療・介護の関係者
44人(薬剤師9人、助産師1人、看護師4人、MSW19人、介護支援専門員4人、地域包括支援センター5人、社会福祉協議会1人、福祉用具関係1人)
岡山市社会福祉協議会の活動紹介及び複合課題事例紹介
岡山市社会福祉協議会
岡山県健康づくり財団附属病院
岡山市地域ケア総合推進センター
グループワーク
質疑応答
添付ファイル
所在地: 〒700-0962 岡山市北区北長瀬表町2丁目17番80号 [所在地の地図]
電話: 086-242-3135 ファクス: 086-245-4711