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令和6年6月26日市長記者会見

[2024年6月28日]

ID:62247

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令和6年6月26日市長記者会見

  • 令和6年度スタートアップ支援について

  • ユネスコ創造都市ネットワーク年次総会への出席及びOECD(経済協力開発機構)等への訪問について

令和6年6月26日市長記者会見資料

市長記者会見動画

令和6年度スタートアップ支援について

○市長
 それでは、6月26日の会見を始めますが、今日はまずスタートアップ支援についてお話を申し上げたいと思います。このスタートアップの関係、少し我々の対策を充実しようと思っております。その関係者の方にも来ていただいていますんで、まずはその件をやらせていただいて、他の件と別にさせていただければと思っております。

 それでは、7月より「ももスタ」(注:市のスタートアップ支援拠点「ももたろうスタートアップカフェ」の略称)の支援が本格的にスタートするということで、今年度の支援について新規事業を中心に説明したいと思います。

 岡山市では、令和元年8月から支援拠点「ももスタ」を運営開始いたしました。市の経済成長の担い手として期待されるスタートアップの創出と成長を目的に、様々なイベントなどを官民と連携して実施しております。

 昨年11月に市内で開催されたスタートアップカンファレンス「ブラスト セトウチ」を追い風に、今岡山では急速にスタートアップへの関心が高まっております。今年に入って、大学生のみならず起業に関心を持った中高生たちも「ももスタ」に集まり、地元企業によるスタートアップとの積極的な協業などの動きも活発化し、起業への熱量が高まっていることも実感として感じられております。

 皆さん方の資料の2ページ目をご覧いただければと思います。この支援の成果というものでありますが、まずはこのスタートアップに対しての「熱」って言いますか、市民、また関連する県民等々の思い入れって言いますか、そういったものがどうかっていうところでありますが、イベントの回数と実際の参加者、ここが一つの指標になるだろうということで見ますと、令和3年度から令和5年度、イベントの回数も倍、延べ参加者数は2.5倍以上ということになっております。
 市内のスタートアップの動向ですが、令和元年度以前、スタートアップ数は8社であります。また、それを支援していく市内のファンドの件数も1件だったものが、現在、令和6年3月末現在では市内のスタートアップ数は41社、市内のファンドが6件ということになっております。

 「J-Startup WEST」っていう、これは経済産業省が支援する官民連携のスタートアップ支援プロジェクト「J-Startup」の中四国地域版でありますけれども、この「J-Startup」は、中四国のスタートアップエコシステムの強化を目的に令和5年4月に発足されたものであります。この「J-Startup WEST」に選定されたスタートアップ数、中四国で全体33社でありますが、岡山市内が8社を占めているということで、このスタートアップに対しての伸びの傾向っていいますか、そういう志向が強まっているっていうのはこういう数字から見てもお分かりいただけるんではないかなと思います。

 令和6年度は新たに3つの事業を開始いたします。1つ目は、「ももスタ」のコミュニティ機能強化であります。

 起業家は、会社が大きくなるまで1人で全ての事業を行うことが多いことから、ノウハウや人脈の共有、また協業といった、一緒に会社間で行っていく協業、協同組合の「協」に業界の「業」ですが、協業を目的とした起業家やステークホルダー間での交流ニーズが強いものがあります。そこで今年度は、「ももスタ」の会員制度などのリニューアルを行うとともに、起業への不安やビジネスアイデア、事業会社とのマッチング等の相談ができるコミュニティマネージャーを常時配置し、良質な起業家コミュニティの形成を図ると。

 2つ目は、地域スタートアップ特化WEB番組、「セトフラ」の放送であります。これは、岡山のスタートアップの盛り上がりぶり、そしてその認知度を一般の方にさらに向上させるためのものであります。企業の裾野拡大を進めるためには、起業家を増やすだけではなく、起業家を応援する市民を増やすことも重要であります。発信力の強化を目的に、ユーチューブで毎週動画配信を今行っているところであります。将来的には、地上波ローカル番組として放送することを目指しているところであります。市民の皆さんにご覧いただき、起業にも関心を持っていただきたいと思います。

 最後に、開業ワンストップサービスの開始であります。開業支援のポータルサイトを立ち上げるほか、開業手続を起業家自身がスムーズに行うことができるオンラインサービスを6月から開始すると。このサービスを活用することで、開業の際の起業家の事務負担を軽減し、事業成長に全力を注いでもらいたいと思います。

 資料の最後に書いていますけれども、これまでお話しした以外にも「ももスタ」ではほぼ毎週イベントが開催されており、また毎月のように支援プログラムも開催される予定であります。今日は、これから今「ももスタ」に常時人を配置させていただくということを申し上げましたけれども、その常時配置される人に来ていただいています。実は、お一人でという話を、時間の関係もあるんで…と思っていたんですが、皆さん意欲的に「私も!」という話で、全員の方が……。これで全員なのかな(担当課に確認)。もうちょっとおられるらしいですけれども、3名の方がご出席をされるということでございます。

 セトウチスタートアップス株式会社の藤田さん、山田さん、そして株式会社ほいらくの大津さん、それぞれ一言ずつお話をいただき、できれば皆さん方からも何らかの質問などをいただいてですね、今後のスタートアップの支援、我々として、岡山としてそういう新しい産業が興っていく、そういったことにかける様々な情熱を感じ取っていただければと思います。じゃあまず、藤田さん、一言。

○藤田
 今ご紹介にあずかりましたセトウチスタートアップス共同代表の藤田と申します。今年の4月から「セトフラ」という映像番組を始めておりまして、表町のスタジオで週1、スタートアップ起業家をお招きして、ユーチューブで今配信しているところです。

 全国的に見ても、スタートアップ支援拠点がこういう映像番組を作って配信するというのは多分岡山が唯一というところで、全国的にも注目されていて、あとは今一緒にジャーナリストの堀潤さんと、あとフォーブスジャパンさんとかともタッグを組みながら映像配信しておりますので、SNSではかなり影響力が増してきて、全国的な知名度が上がってきたところです。

 ここからさらに地域の、まだスタートアップとかそういった言葉、起業とかそういったところから少し離れたところにいらっしゃる皆様に、このセトフラを通して地域のスタートアップで挑戦している皆様の姿を届けていきたいと思っております。ここから1年間かけて、ここに岡山市のスタートアップのエコシステムというものを独自の形で形成していけるように地上波にも出ていきたいと思っておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。

○市長
 ありがとうございました。次に、山田さん。

○山田
 ご紹介にあずかりました山田です。市長、ありがとうございます。僕たち民間でいろいろやっていたことが、こういうふうに行政の皆さんと一緒にやれるようになって、新しいうねりが生まれてきているなっていうのをすごく感じます。

 ちょっと気が早いかもしれないんですけど、これからやっていきたいところで言うと、次世代の起業家教育です。高校生、大学生だけじゃなくて、最近だと中学生も起業に興味を持って「ももスタ」に参加いただくようなことが増えております。この子たちが実際に起業するかどうかはともかく、人生の選択肢を増やしていけるような取組を「ももスタ」から始めていけたらいいなと思っておりますので、次は高校、大学、そして中学校と連携しながら「ももスタ」をやっていきたいと思っております。何とぞよろしくお願いします。

○市長
 ありがとうございました。じゃあ、大津さん。

○大津
 ほいらくの大津と申します。私は、「ももスタ」のコミュニティマネージャーとして参画しております。私たちコミュニティマネージャーが「ももスタ」に常駐をして、「ももスタ」相談室っていうものを開設しております。起業相談、そして課題解決に向けた支援に向けて行っております。

 私自身が「ももスタ」の創業スクールに通ったことによって、それがきっかけとなり起業しました。私自身の専業主婦からでも、子供を育てながらでも、そして妊娠してでもチャレンジできるんだよ、っていうロールモデルとなって女性の起業家支援っていうところに注力していきたいと思います。気軽に「ももスタ」にお越しください。

○市長
 どうもありがとうございました。今、3人からお話があったように、このスタートアップの支援っていうのは、それぞれの若者、若者には限りませんけども、人に様々な人生の選択肢を与えることができる。私は大きな意義があることで、令和元年からこの「ももスタ」をスタートさせましたけれども、今でも、今までだけでも大きな意義があったと思っています。これからさらにエナジーアップをして対応していきたいと思っていますんで、取りあえずまずはこの議題で切らせていただきたいと思います。

○司会
 それでは、この案件につきまして質問をお受けいたします。質問の際は、挙手の上で社名とお名前をお願いいたします。

○記者
 スタートアップで起業される方のワンストップサービスを立ち上げるという話がさっきあったと思うんですけども、これは具体的にどのようなサイトを立ち上げるのか、もう少し詳しく教えていただけたらと思うのですが。

○市長
 これは、私が答えたんじゃ満足されないでしょうから…はい。

○担当課 
 開業ワンストップにつきましては、サイトの立ち上げのほうは実は6月から開始しておりますけれども、実際3つの大きな役割がありまして、まずは起業をきっかけにするための対面のセミナー、さらには簡単にオンラインで起業に役立つ解説動画を流したり、あとは対面(オンライン)での個別相談っていうこれが3つの大きな柱になっておりまして、気軽にとにかく創業に立ち上がるような形での応援をさせていただきたいと思っております。

 ちなみになんですけれども、対面セミナーにつきましては7月6日の土曜日に早速対面セミナーもやらせていただきますので、参加もまたお願いできればと思っているところでございます。

○記者
 市長にお伺いします。今年度のこのスタートアップ支援を新たな取組によって、ちょっと重複してしまうんですけれども、どういった岡山市のにぎわいづくりであったり、将来を描いているか教えてください。

○市長
 令和元年からこの「ももスタ」をスタートさせました。当初は、なかなか「ももスタ」にもそれほど人が集まらないっていう状況だったんですけれども、だんだんだんだんとスタートアップに対して市民の皆さん方の興味も出てきて、チャレンジしてみようっていうことにもなっております。そして、実は金融機関もスタートアップに非常に関心を持っていただいている。それから、岡山大学も起業部っていうのを設けて、ここも動き出している。いろいろな有機的な動きがこのスタートアップを支援していっているんではないかと。

 今、3人のうちの山田さんが話されたように、物を起業する、具体的に「業」を起こすっていうのは、この目的ではあるんですが、それぞれ人生において、こういう人たちがいるんだ、こういうことをやることもできるんだと思うだけで、高校、大学の後、自分たちの行動に変化が出てくるだろうというように思っております。

 そういう面では、今までの動きは我々としてはうまくいっているなというように思ってはいたんですけれども、今日担当が説明をしましたけれども、担当の人間もさらに今の政策をブラッシュアップしていこうと、より良いものにしていこうっていう前向きな動きがどんどん出てきている。私は非常に良いことになっているなというように思います。スタートアップ企業の増加もありますけれども、市民の皆さん方がさらに自分の人生でプラスになる方向を模索していただければありがたいと思っております。

○司会 そのほかございますでしょうか。

○記者
 常駐のスタッフは、これスタッフの人数は何人で、それで7月1日から常駐するという認識でよろしいんでしょうか。

○担当課
 コミュニティマネージャーにつきましては、今6名体制で対応させていただいておりまして、日替わりで付いていただいております。それぞれ専門分野も違うんですけれども、事前に予約をいただきながら対応させていただいているところでございます。

○市長 
 いつから?

○担当課
 開始時期につきましては、実はこれ始まったのが5月の頭から始めさせていただいておりまして、今の現体制が6月の中旬ぐらいから始まっている状態になっております。

○記者
 これ、平日交代ということは土日が休みということなんですか。

○担当課
 そうです、はい。

○記者
 平日は1日当たり何名? 6名全員いらっしゃるわけじゃないですよね、さっきおっしゃったように。

○担当課
 基本的には最低1人はいていただくような形にはなるんですけれども、日によったり、相談の内容に応じては臨機応変な対応はさせていただくようにはなっております。

○市長
 今回、「常時」っていうところに意味があって、今まではマネージャーがいるケースもあるし、いないケースもあるとなると、一般の方が来られても誰もいないっていう状態があったということなんです。それでも結構それなりに動いてはいたんですけど、これからは常時必ず1人はいようと、それだけでも少なくとも相談はできますんで、それから具体のものになってくれば、より深く突っ込んで議論できるようなそういった体制っていいますか、システムに持っていければと思ってます。

○司会
 そのほかございますでしょうか。よろしいでしょうか。それでは、ここで藤田さん、山田さん、大津さん、退出されます。どうもありがとうございました。

ユネスコ創造都市ネットワーク年次総会への出席及びOECD(経済協力開発機構)等への訪問について

○市長
 それでは、あと2点申し上げたいと思います。まずは、ユネスコの創造都市ネットワーク年次総会への出席及びOECD等への訪問ということであります。

 まずは、岡山市が昨年日本で初めて、ユネスコ創造都市ネットワーク文学分野に認定されたことから、7月1日から5日にポルトガルのブラガで開催されるユネスコ創造都市ネットワーク総会に私も出席させていただきます。

 ユネスコ創造都市ネットワーク年次総会は、今回で16回目となり、約650人が参加すると聞いております。7月3日に行われる市長フォーラムでは、岡山市の取組をプレゼンテーションするなど、世界に向けてPRを行うほか、他の都市の市長との情報交換を行います。日本で唯一の文学分野の創造都市として、国際的なプレゼンスを高めていきたいと思います。今回、岡山市をPRする機会があることから動画を作成いたしました。ご覧いただければと思います。 ※モニターにて動画を流す

 若干面映ゆいところもありますが、こういうものを作らせてもらいました。7月3日にポルトガルのブラガでプレゼンを行いますけど、続く7月4日は、パリのOECD本部のチャンピオンメイヤーズ事務局を訪問いたします。

 実は、このチャンピオンメイヤーズになった経緯は、G7が倉敷で行われました。そのときにOECDに参加している次長の武内さんっていう人がいまして、私一緒に昔働いていたんですが、チャンピオンメイヤーズというシステムがあって、これを利用してっていうか、こういうことで世界の市長さんの仲間に入り、様々な情報交換をするっていうことが意義があるんではないかという話がありまして、実はこの一員として参加したいということを申し上げ、認められたものであります。その武内さんのところに行き、チャンピオンメイヤーズの事務局と意見交換を行うということにさせていただいております。今後のプラスになればと思っているところであります。

岡山市の文化財の日本遺産追加認定について

 最後にちょっとコメントなんですけれども、既に広報しましたけど、日本遺産の北前船寄港地と桃太郎伝説について、岡山市の文化財を追加認定する旨、文化庁から通知を受けました。

 北前船については、従前から岡山市は参加をしておりました。これは、そもそも北前船っていうのは、淡路出身の高田屋嘉兵衛さんらが大阪から北海道まで様々な商品を運んでいく、それが各都市ごとに、各港ごとに立ち寄って運んでいく。そこでネットワークが出来上がる。そのネットワークを現在にも生かしていこうと、こういう趣旨であり、私もその関連の役員もやらせていただいているところですが、実はこれ当初、岡山市はあまり西大寺が寄港地だっていうのを知りませんでした。そしたら、商工会議所の人たちが、西大寺にも北前船が来ていたということをいろんな資料から発見してきまして、それは、この北前船の寄港地にひとつ加えさせてもらおうということで文科省(注:正しくは文化庁)に話をして、了解を取ったものであります。
 従前から新しい北前船ネットワークの中には入っておりますけれども、これでいわゆる寄港地としてのネットワークにも入ったということになります。
 
 もう一つが、桃太郎伝説であります。ここは倉敷の楯築遺跡、それから岡山市の造山古墳、総社の作山(さくざん)といいますか作山古墳、そして赤磐の両宮山古墳、これらが吉備の繁栄を物語るものだということで桃太郎伝説の基になったということで手を挙げ、日本遺産として認められたんですが、よく考えてみると、浦間茶臼山古墳っていうのが抜けているではないかと。これは当初からやればよかったと思うんですけれども。

 浦間茶臼山古墳って何なのかということでありますが、今東区にあるものなんですけれども、3世紀の後半の古墳であります。皆さん、箸墓古墳ってご存じでしょうか。箸墓古墳っていうのは大和にある古墳で、卑弥呼の古墳と言われております。今、より研究を重ねているところでありますが、たしか卑弥呼の古墳は278m、その長さを持っております。それに対して、この浦間茶臼山古墳というのはちょうど2分の1の139mなんです(後刻、138mに訂正)。

 それだけのことなのかっていうふうにおっしゃられる方もおられるかもしれませんが、実は3世紀には100mを超える古墳は、大和以外はどこもないんです。唯一あるのが、この浦間茶臼山古墳なんです。これは、今様々な形で研究も繰り返しているところでありますけれども、長さが2分の1というだけじゃなくて、形も完全な相似形なんです。したがって、大和の中での位置づけは、明確なものがあるだろうと。

 3世紀、4世紀、幾つかの説がありますが、邪馬台国は、狗奴国っていう倭国の中の別の勢力とずっと戦っていた。それで、邪馬台国のほうには各豪族が集まっていた。そして、吉備の人間も大和に行っていたのではないかと言われています。

 そういう面で、各地に大きな古墳はないんですけれども、これは特別にできている。魏志倭人伝で言っている投馬国、投げる馬の国と書いてあるんですが、これが魏志倭人伝上は邪馬台国が7,000人(後刻、70,000戸に訂正)、投馬国が5,000人(後刻、50,000戸に訂正)という、ほかとは全く違う人口を有するものとして言われています。

 1つは、この投馬国の王の墓ではないかと、その可能性は大いにあるんではないかっていうようなことの議論が出ているところであります。そこでは、邪馬台国の一員として狗奴国と戦っていたんだろうと思うんですが、だんだんと5世紀になって4世紀の後半、韓国での戦いとかいろんなものがあります。そういう中で、造山古墳を生み出すまでの力を得るに至っていった。

 造山古墳というのは、5世紀の初頭までの古墳では全国最大級のものであります。したがって、大和と相並ぶ勢力として吉備が5世紀の前半にはあったんだというように思っておりますが、私はそのプロセスを示すいい古墳なんじゃないかというように思っております。今、整備も進めさせていただこうと思っているところでありますけれども、古墳時代、3世紀から7世紀、吉備というのは非常に大きな役割を果たしていた。それをこれから一つ一つ専門家と共に立証していきたいというように思っております。私からは以上であります。

質疑応答

○記者
 案件外ですが、よろしいでしょうか。建設事業負担金問題についてなんですけれども、6月議会の最初のときに訴訟というのは見送るような考えをお示しされました。昨日閉会して、それについて今、議会中に何か進展があれば教えていただけますでしょうか。

○市長
 進展という意味では、大きな進展はございません。ただ、市議会と県議会の話は、私は継続をするというように思っております。したがって、我々として、負担金の議論、当局同士が完全に行き詰まっているというか、話をしていただけない状態が続いておりますんで、今、市議会と県議会で議論していただく、これが我々にとって一つの大きな足場になっている。そこではそういうことが継続をしているわけですから、私としては、今の段階でこの前申し上げた訴訟はやらない方向ということは変わりません。

 もう一つ、当日、市議会と県議会の議論の中で、市長と知事が会って話をすべきだという話がありました。私もそうだと思っています。市議会のある方から、「市長は会うのはどうか?」と話がありましたんで、私はいつでもどうぞと、いつでもお会いする用意はありますということを申し上げたところであります。

 県議会のほうも、当初は当局の考え方として、会うという少しニュアンスが出てたんですが、それ以降それが変わっていって、今は県としては消極的じゃないかと、会うことに対して消極的だというように伝わっております。直接、当局同士での話ができてないもんで何とも言えませんけれども、当局と県議会、県議会から市議会、市議会から私に来てますんで、そこはできりゃあ、県当局に聞いていただければと思うんですけれども、今の状況はそれであります。市議会と県議会で議論していただくというのは、もちろん私にとってはいいことだと思うんですが、やはり本筋である市の当局と県の当局が話をしない、議論をしないっていうのはいかがなものかと思わざるを得ないですね。

○記者
 再度1件お願いします。そんな中で、会ってもいいなというニュアンスを僕らも伝え聞いていましたが、それがまた変わっちゃったわけじゃないですか、会わないというふうに…。

○市長
 県側ですか?

○記者
 そうそう。会わない方向に行っているっていう話が出ていますよね。建設事業負担金の継続交渉の問題についても、当初の合意とは変わった回答が来ているような事実があるわけでして、そのあたりについてはどのようなご所見を持ってますでしょうか。

○市長
 まず、当局側も引き続き議論するということはここでも申し上げたと思います。したがって、今までの考えを総括して、彼らに意見を提出しました。それに対して一旦は返ってきたんですけれども、我々が議論の争点だと思うところには触れられてない。したがって、触れていただきたい旨の再質問はさせていただいております。それに対してのレスポンスはまだない状況であります。

 市議会と県議会については、これは承知をしているところでありまして、市議会と県議会といっても各会派同士が今議論をしておりますので、会派によってはちょっと違ったプロセスになっているかもしれませんので、私も詳細はよく分かっていないところもありますが、少なくとも自民党同士が話をした中では、お互いの論点を話し合ったと。

 そして、やはり市長と知事は話をしないといかんのではないかということになり、市議会自民党の幹部の方からは、「市長はどうだ?」って言うんで、先ほど言ったように私はいつでもオーケーですよと。「知事は?」ということで、当初ポジティブっていいますか会おうっていう雰囲気があったと聞いているんですが、そこからまたそれは変化していると。その理由は分かりません、私には。市議会のほうも、そこの理由はよく分かってないんじゃないかなと。それは、しかるべき人に聞いていただければいいと思うんですけれども、県議会の幹部の方のほうがより詳しく知っているでしょうし、一番いいのは知事さんに聞いていただくことだというように思っております。

 ただ、我々からは何度も知事にお話しできないかと申し上げているわけで、あとは市議会、県議会の間に入った仲介っていうか、そういうことでうまく実現できればと思っているということで、よろしいでしょうか。

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