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平成12年度第6回総務・社会部会会議要録

[2010年1月22日]

ID:15363

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日時

平成12年11月20日(月曜日)午前10時11分から午後0時10分

場所

メルパルク岡山 芙蓉の間

出席委員

大森部会長、八木副部会長、小石原委員、佐々木委員、長安委員、西野委員、藤委員、山口委員

欠席委員

王委員、国富委員、田代委員、堤委員、土師野委員

学識経験者

池田氏、正保氏

出席職員

橋本総務局長、広瀬総務部長、西崎課長代理、中村市民生活部長、曽田課長、河田補佐、折口主任

議題

  1. 男女共同参画社会推進にかかる条例に盛り込む事項等の論点整理について
  2. その他

配布資料

男女共同参画に関す類市民意識・実態調査男女別集計グラフ

会議要録

  1. 短期間に専門的な事項を審議するため、2人の学識経験者に出席していただき、専門家の立場から意見をいただいた。
  2. 字句の表現は後日とし、今回は盛り込むべき項目について協議することとした。
  3. 条例に盛り込むべき推進体制、条例の名称及び定義について、各委員から予め提出された意見書をまとめたものを配付し、これをもとに協議を行った。
  4. 今回をもって、条例全般わたって協議を行うことができたので、これまでの論点の整理を中間的にまとめることとした。

なお、このまとめられた論点整理を公表し、幅広く市民の意見を聴くこととした。

主な意見等

推進体制について

審議会について

  • 総合政策審議会だけで、男女共同参画の推進について調査審議するのは無理で、専門の審議会が必要。
  • 総合政策審議会の部会の一つに男女共同参画部会を設けるのもよい。
  • 市の行財政改革の元、審議会を整理統合する方向にある中で、専門の審議会を新たに立ち上げることは、よくよく検討すべきである。

推進委員会について

  • 調査審議するだけでなく、男女共同参画を推進する原動力となるような、アクションを起こせる組織(推進委員会)が必要。
  • 普及啓発が非常に重要であるからして、市民の意見を十分に吸い上げることができるのであれば、審議会と別に推進委員会があってもよいが、審議会と推進委員会の役割分担を明確にする必要がある。
  • 推進委員会は条例で規程しなくても、プランに盛り込んでもよいのでは。
  • 推進委員会を条例の中で定める必要ない?委任規定で別に定める方法もある。
  • 推進委員会は条例の中に入れ込むべき。入れない方がよい理由が解らない。

推進体制の整備について

  • 男女共同参画を推進する体制は市だけで整備するのでない。
  • 「市は市民及び事業者と協力して・・・」と入れたらどうか。

その他

  • 「さんかく岡山」を男女共同参画推進の拠点と考えると、中心市街地の「さんかく岡山」だけでは不十分で、地域にサブ的な推進施設が必要。
  • 審議会の委員の委嘱にあったって、積極的改善措置を盛り込んでもらいたい。

条例の名称について

男女共同参画について

  • 「男女共同参画」という言葉は、最近マスコミでもよく使われるようになり、少しずつなじんできている。啓蒙するためにも、「男女共同参画」で。
  • 調査でも実態がともなっていないのが現状であり、男女共同参画ができていないのだから、「男女共同参画」を入れざるを得ない。
  • 「男女共同参画」は、市民の実生活の中ではなじまない。

愛称について

  • 正式には「男女共同参画」で、「男女がともに生きる社会をつくる条例」など、サブタイトルというか愛称を付けてはどうか。
  • 「男女共同参画」を正式にして、愛称を使いながら市民に浸透しやすい形にすればよい。

まちづくりについて

  • 「男女共同参画」は見ればわかるが、聞いただけでは分かりにくい。「まちづくり条例」の方が多くの人が分かりやすいのでは。
  • 「まちづくり条例」では、何のまちづくりか?

定義について

  • 「男女共同参画」「事業者」「積極的改善措置」は定義が必要。条例の中に、ジェンダーやリプロが入ればそれも定義が必要となる。
  • 外来語が入ったらそれも定義が必要となる。
  • 「事業者」か「事業者等」か?
  • 非営利が入ると「事業者等」となるのでは。
  • NPO法人は事業者に入る。
  • 「等」というのは、中心に付随するものをいう。「事業者」を定義した場合、「等」に何が入るのかを、はっきりする必要がある。「事業者」をどのように定義するかの問題であり、後で考える方が現実的。
  • セクシャル・ハラスメント、ドメスティック・バイオレンスが禁止規定に入るのであれば、それも定義が必要となる。

全体について

前文について

  • 意識と実態の差が広がる傾向にあると言い切ってよいか。

目的について

  • 条例の目的としては、表現が細かすぎないか。

責務規程ついて

  • 教育の責務の主体がよくわからない。施策にいれた方がよい。
  • 市の責務の中に、市の人事管理や組織運営に入れるべき。
  • 「寄与する」という表現は弱すぎないか。

施策について

  • 施策の中に、もっと具体的なものをもっといれた方が良い。
  • 施策を基本的なものと具体的なものとに分ける必要性が分からない。
  • 民間活動の支援の中には、家庭生活と職業生活の両立支援やファミサポ、学童保育などの地域子育て支援の充実など具体的な内容を入れては。
  • 表彰の対象に個人の市民をいれては。

推進体制について

  • 推進体制の整備は、当初は行政の内部の整備と受け取ったが、外部の整備も必要。

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