ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

【児童養護施設等退所前学び事業】

[2015年6月18日]

ID:40548

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

実施団体

NPO法人子どもシェルターモモ

協働課

岡山市岡山っ子育成局こども企画総務課
岡山市岡山っ子育成局こども総合相談所

ひとりぐらしに必要なお金はいくら?の写真

ひとりぐらしに必要なお金はいくら?

お米をカップで計る様子

お米をカップで計る?

解決を目指す課題

児童養護施設における退所前教育の必要性は強く認識されながらも、現状では十分な支援策が確立されていない。そのため、児童養護施設を退所して自立へ向けて歩み始めた子どもたちが困難に直面した場合、相談する場所がわからず、社会的な孤立を深め、さらなる困難を抱え込むという悪循環が生まれている。

課題解決の方策

児童養護施設等に入所している15から19歳の子どもに対して、退所後の社会生活を送る上で必要となる知識や社会常識等を学ぶセミナーを実施する。また、将来的な退所者支援の相談窓口設置に向けて、各施設との協力関係や子どもたちとの信頼関係の構築を進める。

事業の成果

子どもたちの自立生活能力を高めるとともに、施設退所後の相談につながる「顔の見える関係づくり」ができた。また、児童養護施設からは事業に対する高い評価とともに、次年度以降も継続して実施してほしいという要望をいただいている。(事業報告書より抜粋。詳しくは下記の事業報告書をご覧ください。)

事業の成果に対する第三者コメント

事業開始当初より、実施団体と協働課の双方にて「退所児童等アフターケア事業(厚生労働省が主管する国庫補助事業)による継続的かつ包括的(退所前から退所後まで)なサービスの提供」という目標がしっかりと共有されていたことにより、一年間を通じて事業内容にぶれがなく、着実にノウハウと実績が蓄積されたことが伺えました。国庫補助事業の申請及び岡山市の予算確保への期待も大きく高まっており、自立に踏み出す若者を支える社会基盤のさらなる拡充に向けて継続的・発展的な事業展開を期待しています。(ESD・市民協働推進センター長 高平)

子どもシェルターモモについてはこちらから