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【発達障害で悩む全ての方に向けた相談座談会事業計画実施】

[2015年6月18日]

ID:40376

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実施団体

NPO法人人・ふれあい・ひろば

協働課

岡山市発達障害者支援センター

操南公民館主催講座の写真

操南公民館主催講座

岡山市内全園・学校掲示ポスターの写真

岡山市内全園・学校掲示ポスター

解決を目指す課題

発達障がい等で悩んでいる方や発達障がいが理由で社会的に孤立している方が、相談できる相手・場所は決して多くない。特に心情的(個人的な印象を含む)に行政機関への相談を躊躇される方は身近に相談できる相手・場所がなく、さらに孤立を深めることになる。

課題解決の方策

身近かつ参加しやすい環境で定例的に(高い頻度で)相談会を開催する。また、相談会を座談会形式としてすべての相談と回答を全員が共有できる環境をつくることで、座談会内で交わされた助言や情報が各参加者の知識・経験として蓄積されるよう努め、座談会を悩みの解消と人材育成の場として各地域に波及していくことを目指す。

事業の成果

  • 発達障害者支援センターの協力を得て、スムーズに他の支援機関と連携できた。
  • 月9回の定例相談座談会の開催を通じて、多くの発達障がいの子を持つ保護者の悩みの解消に貢献することができた。
  • 定例相談座談会の参加者によるコミュニティが形成されつつあり、個々の孤立感の解消につながっている。

(事業報告書より抜粋。詳しくは下記の事業報告書をご覧ください。)

事業の成果に対する第三者コメント

月9回、7つの公民館で開催される相談(座談)会は、発達障がいで悩む人たちの情報交換と安らぎの場として定着しつつあり、柔軟性や専門性において行政機関では提供できない支援が実現されていると言えます。また、協働課の理解と協力により機会の周知拡大と信頼性の向上が図られ、参加人数の増加にもつながっています。一方で座談会を継続するための財源の確保については明確な方向性を見いだせずにおり、最も悩ましい課題として平成27年度に持ち越されることとなりました。(ESD・協働推進センター長 高平)

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