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【高齢聴覚障害者支援と啓発事業】

[2015年6月18日]

ID:40364

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実施団体

NPO法人岡山聴覚障害者支援センター

協働課

岡山市保健福祉局障害福祉課

そうめん流しの写真

ももハウスの庭でそうめん流し

介護予防体操の写真

介護予防体操を頑張っています

解決を目指す課題

高齢聴覚障がい者が制度・政策の情報を入手するためのツールは限られており、介護保険・障害者福祉等の制度による支援が必要な高齢聴覚障がい者においても偏った情報のみでの生活を余儀なくされている。また、聴覚障がいは外見での見分けが難しい等の理由から支援の手が届きにくい状況にあるため、本事業を通じて、行政機関に限らず広く岡山市民に聴覚障がいへの理解を普及していくことを目指す。

課題解決の方策

高齢聴覚障がい者が集うことのできる居場所の運営を通じて、市の制度等、生活に役立つ情報を定期的に交換するとともに生きがいを見いだすことのできる機会を提供する。また、機関紙による本事業の報告やホームページを運用するとともに手話や聴覚障がいをテーマとした市民向け講座を開催することで、聴覚障がいへの理解と支援の拡充につなげていく。

事業の成果

「集い」を通じて、情報を収集しにくい高齢聴覚障がい者に対して生活に必要な情報を提供するとともに、他者と交流する機会を提供することができた。また、パンフレットの作成やホームページの開設により、高齢聴覚障がい(聴覚障がい)に対する理解を促進するための情報基盤を整備することができた。(事業報告書より抜粋。詳しくは下記の事業報告書をご覧ください。)

事業の成果に対する第三者コメント

協働課の的確なアドバイスと実施団体の積極的な働きかけにより、事業を通じて様々な機関・関係者へ聴覚障がいへの理解を普及させることができました。施設(ももハウス)の運営については、目指すべき運営形態の追及や持続的な場所と担い手の確保等、困難な問題への試行錯誤が現在も続けられていますが、「地域支援事業」における障がい者支援のモデルとして、そのノウハウが各地で共有されることを期待しています。(ESD・市民協働推進センター長 高平)

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