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消し太の中高層建物火災

[2019年12月19日]

ID:19922

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お待たせしました!消し太の大冒険シリーズ第4話。今回の冒険は、大きなショッピングモールが舞台、小学生の女の子が主人公です。どんな冒険が待っているのでしょうか・・・それでは、はじまりです!!

消し太だ!

小さな消防車が話しかけてくる。

消し太「火を操る鬼の力が強くて、オレは時空を飛びこえられない。直接助けられねぇから、彼女を遠くから助けるつもりだ。オレの声が届くといいんだが。」

ワタシは小学4年生。今日はおばあちゃんとバスにのって、ショッピングモールに来た。このショッピングモールはおばあちゃんと二人でよく来るところ。雑貨屋でカワイイ買い物や、お昼におうどんを食べたり、ゲームセンターで遊んだり、ときには映画をみたりする。

うどん
UFOキャッチャー

ショッピングモールは何階もあってとても広いので、おばあちゃんは迷子になるばぁする。だから案内するのはワタシの係だ。今日も、もうお昼だ。今日は何かうどんよりほかのものを食べようか。おばあちゃんに席を見つけてあげんと。

その時だった。

突然、警報音が鳴り響いた。
『ビーン!ビーン!ビーン!火事です。火事です。避難してください。』

女の子「あっ!フロアの奥の方から黒い煙が見えとる。」

そこで、おばあちゃんが、ワタシを抱き寄せてきた。
おばあちゃん「火事、言ようるよ。避難じゃって。」
女の子「聞こえとるし!おばあちゃんはすぐ迷子になるけぇ、ワタシがちゃんと案内せんと!」

女の子「でも、避難ってどうすりゃ、えんかな?」

女の子「おばあちゃん、こっち!」

あの緑の矢印が逃げる道じゃ!

誘導灯

ワタシは、おばあちゃんの手を引いて、煙とは反対側の緑に光る矢印の方へ向かった。

女の子「ちゃんと、逃げる人の絵もかいてあるからこっちであっとるはず!ドアにある緑のマークは、逃げる人の絵が大きくなっとる!きっと出口じゃ!」

金属のドアを開けると・・・階段だ!
おばあちゃんには、階段とエレベーターはどっちがええんかなぁ?

下からの声「エレベーターはダメ。階段じゃ!」

階段を下りて行こうとすると、下の階から声が聞こえてきた。

お店の人「この避難階段はダメだ!煙が入った!」

階段の下の方から煙があがってきた。お店の係の人が案内するのについて移動する。おばあちゃんが、ずっと手を握っていてくれた。絶対に離しちゃいけないと思っているのか、ちょっと手が痛い。でも安心だ!

係の人が言うように低い姿勢で移動した先は?

消し太

消し太「大きな建物で避難するときは、誘導灯が避難経路になる。避難は階段を使って、エレベーターは使わないようにするんだ!」

消し太「階段が使えない場合は、ベランダなどの一時的に安全な場所に移動し、消防隊に手を振ったりして合図を送る。緩降機や避難袋などの避難器具は、他に避難する手段がないときに使うものだと考えてくれ。」

緩降機と避難袋

消し太「オレはいつもみんなを応援してるぜ!オレからのアドバイス、聞きのがさないようにしてくれよな!」

ヘリコプターと消し太

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