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市長の大盛コラム(第14回)令和8年1月

[2025年12月23日]

ID:77644

岡山市長 大森雅夫の大盛コラム 躍動するまち おかやまの「今」をお届けします

未来を創るアリーナを岡山に! ~体育館とは違うアリーナのことをもっと知ってほしい~

 正月と言えばお年玉や初詣、年賀状などいろいろありますが、箱根駅伝でテレビに釘付けという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、そんなスポーツの話。

 昨年、サッカーJ1残留を決めたファジアーノ岡山。その活躍によって、チームのユニフォームを着た人がまちを歩く姿が増え、まちの風景は大きく変わりました。

 ある民間の調査では、岡山には「わくわく感が足りない」と言われています。しかし地元チームを応援する皆さんを見ると、すごく「わくわく」しているのが伝わってきます。私はこうした市民の皆さんが地元チームを愛する気持ちや楽しむ機会を大切にしたいと思っています。

 地域とともに成長してきた岡山シーガルズや、Bリーグ・ワンへの参入が決まったトライフープ岡山、張本選手の加入で注目されている岡山リベッツも、地域に愛されるトップチームとして活躍しています。しかし、リーグの施設基準の見直しで、現在の施設のままでは最高峰のリーグで活動できなくなる事態に直面していて、岡山を離れてしまう可能性もあることをご存知でしょうか。また、アマチュアスポーツ団体も会場確保に大変苦慮しているそうです。「この状況を何とかするためにアリーナを整備してほしい」と各方面からの要請を受けて、また、県内の全市町村からも応援をいただく中で検討を重ねてきました。

 アリーナはこれら課題の解決に加え、ライブ・コンサートやコンベンションの開催などによる大きな経済効果だけでなく、金額では表せない心の豊かさや感動、わくわく感を生み出すことが期待されています。さらに、市民負担を軽減するため企業へ協力を求めている寄付も多くの賛同をいただき、財源確保に道筋が見えたことなどを総合的に判断し、将来の岡山に必要との思いから事業着手を決断しました。採算面を懸念する声もありますが「岡山の地理的な優位性から独立採算で民間が運営できる」と複数の企業が関心を示しています。

 すでに開業したアリーナでは、親子三代でイベントを楽しむ姿が珍しくないそうです。そんな楽しみを岡山に創り出し、新たなにぎわいの拠点にしていきたいと思っています。

アリーナのイメージ

         アリーナのイメージ

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岡山市長 大森雅夫の大盛コラム(第14回)

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