ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

その23【ゆうあいセンターボランティア(ゆうボラ)】

[2023年3月20日]

ID:48224

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

「わくわくボランティア」では、のっぷとティアがボランティア活動の現場におじゃまし、ボランティア活動の楽しさや大切さ・ボランティアに取り組む人たちの思い・各団体の思いについて取材しています。

23回目は、「ゆうあいセンターボランティア」(以下、ゆうボラ)の活動について、ゆうあいセンターの白幡さんにお話をうかがいました。なお、内容は取材当時のものです。

ゆうあいセンターボランティアとは?

公共施設のゆうあいセンター(岡山県ボランティア・NPO活動支援センター)を一緒につくり、一緒に盛り上げていこうと活動するボランティアの方々は、通称「ゆうボラ」と呼んでおり、2014年から始まりました。現在は、220人のボランティア登録があります。ボランティア希望者の活動内容は一人ひとりのやりたいことを大切にし、相談しつつ一緒に考えます。施設で準備している活動メニューとして、資料整理や環境整備をする「ゆうあい整え隊」や文章による情報発信をする「ゆうあい伝え隊」、観葉植物のお手入れやメダカのお世話をする「ゆうあい育み隊」などがあります。

ゆうあいセンター入り口情報コーナーの写真

写真:ゆうあいセンター入り口情報コーナー

ゆうあい彩り隊

自由な発想でゆうあいセンターを彩るのは「ゆうあい彩り隊」です。NPOやボランティアの情報スペースのポップや本の見出しをつくることで、様々な情報を見つけやすくしたり、手作りクラフトで館内やプレイルームを装飾することで、来館者が足を運びたくなる楽しい雰囲気になるよう心掛けています。

折り紙を折ることが得意なゆうボラの方は、毎月季節に合わせた折り紙で飾りつけを行っています。2月は節分の鬼やバレンタインのハートでゆうあいセンター入り口を彩りました。「自分の作っているものを毎月飾ることでみなさんが喜んでくれることがうれしい」と話します。今年度は自分で折り紙を折るだけでなく小学生のボランティア体験プログラムの講師にも挑戦しました。「したいことをさせていただける上、小学生と一緒に活動が出来てうれしい。これからも楽しく折り紙で飾りつけします」と話します。

また、さまざまな学校の生徒の皆さんも活動に参加されており、高校の美術部で磨いた技を活かした飾りつけや、デザインを学ぶ専門学生チームの作品展示も来館者を喜ばせています。

ゆうあい彩り隊による折り紙を折っている様子

写真:館内を彩る折り紙を折る活動のひとこま

ゆうあい整え隊

ゆうあいセンターを訪れた人が利用しやすい空間をつくるのは「ゆうあい整え隊」です。貸出図書のレイアウトを整えたり、棚の清掃や資料・館内整備を行うことで、気持ちよく利用できる場作りと利用者のほしい情報をスムーズに提供できるようにします。

例えば、ゆうあいセンターで実施するボランティア入門講座受講後の初めての活動メニューのひとつとして古切手の整理があります。短時間から気軽に出来、ボランティアに慣れることができます。

こうした活動から他の活動を見つけるきっかけになった方もいらっしゃいます。月1~2回の整え隊活動をしていた、あるゆうボラの方は、ボランティア活動やゆうあいセンター職員と話す中で女性支援に関心を持つことに気づき、他団体の活動に繋がりました。「ボランティアをしながらこれからのキャリアについて考えることが出来た」と話します。(本文と写真とは別の方です。)

切手の仕分け作業をする様子

写真:切手の仕分け活動には、これまで沢山の方が取り組まれています

ゆうボラをはじめるには

写真:ゆうあいセンターの白幡めぐみさん

ゆうボラの活動は、火曜日から金曜日の午前9時から午後9時、土曜日と日曜日の午前9時から午後6時のゆうあいセンター開館時間に活動します。希望者は、最初に施設と活動内容の説明や登録、ボランティア保険の説明を受けます。申込用紙記入後に、得意なことややりたいことをボランティアコーディネーターと話し活動を決めます。活動内容が分かりやすく伝わるよう初心者向けなど活動をメニュー化し、やりたいことが見つかりやすい工夫をしています。既存の活動以外にもできることを一緒に考えます。ボランティアコーディネーターの白幡さんは「活動によりゆうボラの方自身変化や成長していくこともうれしいです。ゆうボラの力が活かされる、一人一人が輝く活動を一緒に考えています。まずは来てみてお話ししながらどんなことができるのか一緒に探し、自分のためでもあり人の役にも立つ、楽しい活動を見つけましょう」と話します。

白幡さんは初めの一歩、その次の一歩にも言及します。『慣れてきたら協働で事業を。専門を活かしたプロボノ、ゆうボラ高校生(高校生ボランティア)、ゆうボラ・プロジェクト(新しいプログラム開発)などにも対応していますのでご相談ください。一人一人の一歩ずつを大切に。年齢問わず、さまざまな立場の方と共にゆうあいセンターをつくりたい。多様な個性が生かされるボランティアをと。「出会いや繋がり楽しみです。お待ちしています。」』


のっぷのイラスト

一人ひとりが輝くボランティアの取組みって大切だね!

お問い合わせ

ゆうあいセンター 岡山市北区南方2-13-1 きらめきプラザ2階
電話番号:086-231-0532
ファックス番号:086-231-0541
メールアドレス:youi@okayama-share.jp

関連リンク

岡山県ボランティア・NPO活動支援センター「ゆうあいセンター」
HP:http://youi-c.okayama-share.jp/別ウィンドウで開く
Facebook:https://www.facebook.com/youic別ウィンドウで開く
ボランティアお申し込みフォーム:https://goo.gl/aJxqiX別ウィンドウで開く