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大規模災害に備える安全安心な二藤作り

[2018年1月17日]

ID:40797

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防災訓練の様子の写真

防災訓練の様子

第二藤田

実施学区 第二藤田小学校区
実施団体 第二藤田学区大規模災害対策委員会

課題と目的

干拓地である藤田地域は海抜0メートル地帯で、緊急避難できる建物もほとんどない農村地帯です。大規模地震が起これば、浸水・液状化・津波等による甚大な被害が予想されますが、現在の住民の危機意識は低く、自主防災組織もほとんどありません。また災害用の備蓄や一時避難場所も確保されていないのが現状です。
そこで大規模災害に対応できる体制を整備し、住民の防災意識の向上を図る防災活動を計画し、安全・安心な地域づくりを目指します。

主な実施事業

  • 各町内会に自主防災組織を結成を促し内容を強化する。
  • 学区全体の避難訓練の実施
  • 町内会単位の防災リーダー育成のための先進地域視察
  • 気軽に参加できる訓練にする為、「笹ヶ瀬川河川敷健康ウォーキング」開催時に合わせて防災訓練を行なう。
  • 学区民を対象に防災意識アンケートを実施する。

資料

のっぷの取材レポート

炊き出し訓練も行いましたの写真

炊き出し訓練も行いました

2017年9月10日(日曜日)に第二藤田小学校で防災・避難訓練が行われ、のっぷもおじゃましてきました。
学区全体での訓練は初めてです。若い親子からお年寄りの方まで多くの方が参加されていました。遠藤連合町内会長によると「向こう三軒両隣の精神で、いざという時にご近所同士で助け合える地域にしていきたい。」との事。

給水車もやってきましたの写真

給水車もやってきました

この学区の防災・避難訓練の特徴は、一つは自主防災会を全町内会につくるための準備段階と位置付け、100%設置を目指すことと、もう一つは参加者にアンケートを提出していただき、次の防災意識向上活動に繋げていく事です。
そしてこの訓練により、全世帯の非常食の備蓄状況や非常用持ち出し品の整備率、火災報知機・消火器・家の耐震化などの整備、普及率を把握することを目的としています。
一人一人の備えの意識向上で、益々住みよい地域になっていけばいいなあ!

資料