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犬島学園 復活運動会

[2018年3月19日]

ID:40673

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運動会の様子

犬島学園 復活運動会の様子

朝日小学校区

実施学区 朝日学区(旧犬島学園)
実施団体 犬島の未来を考える会

課題と目的

現在人口約50人、平均年齢75歳の犬島には、島の暮らしを支えるような産業もなく、高齢化・過疎化が大きな課題となっています。

2008年より始まったアートプロジェクトにより、2010年、2013年、2016年の瀬戸内国際芸術祭では、年間で約2.5万人から約5万人が来島し、美術館に従事する人、カフェを経営する人など移住定住者も少しずつは増加しています。しかし、学校や小売店などがなく日常生活に於いては不便さがつきまとい、Uターンする住民もほとんどいません。
そこで、最終的には定住者促進を目的として、運動会・学園祭を開催し、それをきっかけに犬島の住民と住みたい人々をつなぎ、「犬島を故郷に思う人」を増やしていくことを目指します。(新規事業)

主な実施事業

  • 年に2回、犬島自然の家(旧犬島学園)敷地内で運動会や学園祭を開催し、島民と島外市民との親睦の場をつくると同時に、犬島に関わりのある方のリストを作成する。
  • 「移住者体験ツアー」や「犬島を楽しむ小包」(産地犬島のギフト)を企画する。

資料

のっぷの取材レポート

準備をする人たち

おもてなしの準備中!

2017年10月21日(土曜日)、犬島で「復活 犬島学園祭」が開催され、のっぷもおじゃましてきました。

学園祭会場は雨のため運動場が使えず、犬島自然の家の屋根付き広場で行いました。
玉入れをするお母さんたち

犬島のお母さんたちも玉入れに参加!

約50名の島民のうち約30名、移住者や犬島アートプロジェクトを手掛けてきた福武財団の方など約10名、そして島外から帰ってきた親戚など10数名、約50名を超える参加者で「ぱん食い競争」や「玉入れ」など運動会を楽しみ、親睦を図りました。島民の方々は朝4時から起きて炊き出しや、会場の準備をして、前の晩はみんな興奮して寝られなかったとの事でした。

看板

案内看板

「学園祭開催に向け、何回も打ち合わせを重ね、備品も出来る限り自分たちの手で用意しました。島民そしてバックアップしてくれる福武財団の方々と、この活動が少しずつでも広がっていけばと思っています。」と犬島の未来を考える会の安部会長さん。犬島に関わった方のリストを作成し、リストアップ者を増やしていきながら「移住者ツアー」や「犬島を楽しむ小包」などの活動につなげていくとのこと。

犬島をふるさとと思う人が増えればいいですね!

資料