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災害時要援護者に配慮した災害対策~安心・安全な街づくり~「いざという時の助け合い」

[2018年3月19日]

ID:40669

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机上訓練の様子

机上訓練に多くの人が集まりました

富山小学校区

実施学区 富山小学校区
実施団体 福泊川東町内会

課題と目的

福泊川東町内会の高齢化率は40%を超えており、今後更に要介護者の急増が懸念されます。そこで自助・共助の向上を図り、災害時に住民が助け合い、安心・安全に暮らせるまちを目指して、災害時であっても要介護者が安全で健やかに過ごせるような地域づくりを目指します。(新規事業)

主な実施事業

  • 消火器や火災警報器設置などの災害への備えについて毎年、全戸調査をおこなう。
  • 地域独自の「川東町あんしんカプセル」をつくり、避難訓練時などにも利用する。
  • 地震・洪水・水災害などの災害別対策の検討や防災講座を開き、災害毎の対応の仕方を学ぶ機会をつくる。
  • 町内災害対策本部としての集会所機能向上対策と災害時の通信手段として無線機の配備と使用訓練をおこなう。

資料

のっぷの取材レポート

話し合いの様子

机上訓練で話し合ったことを発表します

2017年11月19日(日曜日)中区福泊川東町内会集会所で防災机上訓練が行われ、のっぷもおじゃましてきました。今回は「地震発生直後に行動すべきこと(個人として、町内として)」のテーマで2グループに分かれ意見を出し合い、発表しました。個人の行動としてはまずヘルメットで頭を保護し、家族の安否を確認することや電気・ガス・水道などの元栓を閉めること、町内としては、一時避難場所に集まってもらい、子ども達や高齢者の安否確認を居合わせた人たちで行うこと、地元民間企業との協力体制を常日頃作っておくことなどなど、意見がいっぱい出ていました。

この貴重な意見をまとめて、これからの課題と目標を決めていくとの事です。

単位町内会で取り組むことで、自分たちの問題として考えられ、町内の事情に合った対策を検討できますね。こうした取り組みが、学区全体に広がっていくといいなあと思います。

資料