※亀山城跡石碑
亀山城跡保存会
浮田小学校区(亀山城跡 他)
宇喜多直家飛躍の地・秀家生誕の地である亀山城跡をこの地域の歴史遺産として、継続的に保存し後世に引き継ぎ地域おこしの一躍を担うことを目的とします。
戦国の雄、岡山開府の祖と言われる宇喜多直家・秀家親子、その直家が戦国大名に名乗りを上げた居城は亀山城、また豊臣秀吉に信頼を得て五大老の一人にまで上り詰めた秀家の人生の始まりは亀山城にあります。
しかも、この亀山城西の丸は浮田小学校の敷地内にあり、『亀山城の城跡に・・・』始まる校歌を歌った多くの学区民に郷土の偉大な先人と亀山城という郷土の歴史遺産を正しく理解し、関心を持ってもらうための事業であります。
2015年11月15日(日曜日)浮田学区、亀山城跡周辺で、亀山城保存会による「浮田ふるさと再発見事業」として「亀山城跡一斉清掃および歴史探訪」が行われ、のっぷもおじゃましてきたよ!
清掃の様子
地域の方々と浮田中学校の学生ボランティア達、約30名が参加して境内や境内までの長い石階段、車の進入路などを約2時間かけて清掃しました。清掃の合間では皆さん一緒に楽しそうにお話しをしていたよ!また、宇喜多家史談会理事で亀山城保存会特別相談役の内藤勝輔さんの歴史探訪のお話を現場でお聞きすることが出来ました。
津下代表(右)と矢部事務局長(左)
津下代表によると「亀山城跡のような地元の歴史遺産を通して町内の方々や学生さんたちが同じ時間と場所を共有することで、地元の素晴らしさ、地域の人の温もりを感じ、このふるさと「浮田学区」を想う心が芽生え、県外に出ても何人か帰ってきてくれるのではないか!という気持ちで、今後も亀山城跡を中心に色々な行事を行っていきたい。」とのことです。
活動を通じて亀山城の歴史資産としての価値が高まり、住民の誇りの醸成につながっていることが感じられました。現状では周知や理解者が着実に広がっていますが、固定化・マンネリ化に陥らないように様々な主体を巻き込んで多様なアイディアによる情報発信につなげていただきたいと思います。(センター長 高平 亮)
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