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【いきいきおおもと世代間交流とふれあいの拠点づくり事業】

[2015年9月8日]

ID:40407

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サマーフェスタおおもと

実施団体

大元学区地域活性化推進委員会

実施区域(小学校区)

大元小学校区

事業の概要

事業の目的

学区に住んでいる皆さんが、世代を超え、また昔から住んでいる人、マンション等に新しく住み始めた人が分け隔てなくふれあい楽しめる地域づくり、「いきいきおおもと」の推進を目指す。
また、大元中央公園は、小学校、幼稚園、公民館に囲まれ、恵まれた環境にある。この好条件をより活かすため学区民皆で知恵を出し合い、ふれあい憩い楽しめる拠点としてグレードアップを図る。

事業の必要性

  1. マンションの増加に伴い、若年層の転入が年々増加しており、地域に入りづらいといった声、また、マンションも町内会に加入しないところも多く、ふれあいと交流の大きな障がいとなっている。ふれあいと交流の場づくりにより、大元への愛着心、地域活動への参加意欲の高揚を図る。
  2. 大元学区で活動している各種団体の役員も、高齢化を迎えておりマンションを中心とした30から40歳代の将来大元を背負って立つ人材の育成が急務である。
  3. ふれあいの拠点として、大元中央公園を皆が行ってみたいと思うような夢のあるものにグレードアップすることにより、学区民のふれあいと絆が生まれる。

事業の内容

ふれあいと交流の場づくり

  1. 若年層とのつどいの開催(学区北、学区南の2ブロックに分け各30名程度)
    マンション住まいで年々増加する若年層の皆さんに、地域づくりについて、若者の目から見た大元の感想、思い、知恵等、フリートーキングで発言してもらい、情報交換しながら今後の地域づくりに生かしていく。
  2. おおもと地域づくり支援隊の結成(30名)
    現在活動している役員も高齢化を迎えており、後継者の育成が急がれている。30から40歳代の有志を募り、イベント、行事に参加し交流を深めながら後継者として育成する。
    ・サマーフェスタをはじめ、学区諸行事のスタッフとして活動する。
    ・連帯感を醸成するため、専用ベストをそろえ着用する。
    ・参加は強制としない。

ふれあいの拠点づくり

  1. 花いっぱい運動の推進
    ・大元中央公園の花だん、フラワーポットに四季折々の花を植え、年間を通して美しい草花を楽しむ。
    ・草取り、水やり、清掃等、定期的な作業計画も含め、委員会のみでなく、地域づくり支援隊、老人クラブ、子ども会等、学区民をあげて声をかけ話し合いながら行う。
  2. イルミネーション・夢パーク
    ・公園中央部の木立、北側フェンス等を活用し、四季折々にイルミネーション(LED)を点灯。学区民のふれあいの場、活動の場としてグレードアップを図る。また、広く来園者にも憩いの場として楽しんでもらう。
    ・四季折々のイルミネーションについては、勉強会、他地域への視察、デザイン、飾りつけ等に企画からすべて学区民参加の場とし、交流しながら一緒に活動してつくりあげていく。

関連資料

のっぷの「区づくり推進事業(地域活動部門)におじゃましました」のコーナー

「サマーフェスタおおもと2015」の準備におじゃましてきたよ!

2015年7月25日(土曜日)に大元学区地域活性化委員会の頼正代表と黒住次期代表のもとへおじゃましました。当日は大元地域が誇れる住民総参加の「サマーフェスタおおもと」の準備で皆さん大忙しの中、活動しているスタッフに指示をしながら、色々と教えてもらいました。

取材するのっぷ
黒住次期代表と頼正代表の写真

黒住次期代表と頼正代表

大元地区は本事業の一つの目的である『おおもと地域づくり支援隊』の結成を目指して活動しており、そのメンバーになるであろう次世代の大元地区を支える学生や、若い父兄の方々が数多くフェスタに参加され、皆さんがそれぞれ主体的に役割をもって関わっておられるのがとても印象的でした。頼政会長、黒住次期代表によると、「今後、フェスタやその他の活動に、『地域づくり支援隊』が中心となって活動していければ」とのことでした。また、「地域の活性化には大きなイベントなどを通して、若い世代が次世代のリーダーとして活動できる仕組みを作っていくことが、地域活性化としての『おおもとモデル』です。」と言われていました。今後、地区を2つに分けそれぞれで『若者層との集い』(30名程度のメンバーを想定)も開催される予定です。

ESD・市民協働推進センターからコメント

新しく建設されるマンションへの移住者、特に若い世代が多い反面、地域との関わりが薄いといった学区特有の課題に対して、「大元中央公園」を核とした斬新な手法で若者の地域参加を促されました。今後、担い手となる若者を増やすことで若者に向けた効果的なアプローチが拡充されていくことを期待しています。(センター長 高平 亮)

関連資料