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子どもの定期(法定)予防接種について

[2012年4月1日]

ID:8376

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岡山県外で定期予防接種を受けられた方はこちらをクリックしてください

お知らせ

麻しん・風しん予防接種について

 小学校就学前1年間の子どもを対象に、麻しん・風しん予防接種(MRワクチン2期)を実施しています。

 令和5年度の対象者の無料接種期間は令和6年3月31日に終了します。

 接種がお済でない方はがきをお送りしていますので、早めに市内委託医療機関で接種を受けてください。

予防接種について

 岡山市では、予防接種法に基づいて予防接種を実施しています。

 お子さまを病気から守るために予防接種を正しく理解し、安全に接種しましょう。

子どもの定期予防接種
種類実施方法料金標準的な接種年齢
(接種可能な年齢)
標準的な受け方・その他 
ロタウイルス個別無料
ロタリックス
・出生6週0日から24週0日
ロタテック
・出生6週0日から32週0日
ロタリックス
・27日以上の間隔をおいて2回接種
ロタテック
・27日以上の間隔をおいて3回接種
小児用肺炎球菌個別無料生後2か月から7か月未満(生後2か月から5歳未満)接種開始月齢により接種回数が変わります。
・2から7か月未満は初回3回、追加1回
・7から12か月未満は初回2回、追加1回
・1から2歳未満は2回
・2から5歳未満は1回
B型肝炎個別無料生後2か月から9か月未満(出生後から1歳未満)3回接種
1回目の接種から27日以上の間隔をおいて2回目を接種、1回目の接種から139日以上の間隔をおいて3回目を接種
五種混合
・ジフテリア
・百日咳
・破傷風
・ポリオ
・ヒブ
個別無料1期初回
生後2か月から12か月未満(生後2か月から90か月未満)
1期追加
初回終了から12か月から18か月未満(生後90か月未満) 
1期初回(3回接種)
初回接種は4週間から8週間の間隔を空ける

追加接種は1期初回終了後、6か月以上の間隔を空けて1回接種
二種混合
・ジフテリア
・破傷風
個別無料2期
11歳(11歳から13歳未満)
1回接種 ※四種混合1期を終了した人が対象
(四種混合未接種者でも百日せきにかかった人は、二種混合を無料で接種可能) 
BCG個別無料生後5か月から8か月未満(出生後から1歳未満)
 1回接種
水痘個別無料1回目
・生後12か月から15か月未満(生後12か月から36か月未満)
2回目
・初回終了後6か月から12か月後(生後12か月から36か月未満)
各1回接種
※2回目の接種は1回目の接種から少なくとも3か月は空ける
麻しん(はしか)・風しん個別無料1期
・生後12か月から24か月未満
2期
・5歳以上7歳未満の人であって小学校就学前の1年間にある人
麻しん風しん混合ワクチンを1回接種
※単独ワクチンの接種も可能
日本脳炎個別無料1期初回
・3歳(生後6か月から90か月未満)
1期追加
・4歳(生後90か月未満)
2期
・9歳(9歳から13歳未満)
1期初回
・1回目の接種日より、6日目から28日目までの間に2回目を接種
1期追加
・1期初回終了後、1回接種
※1期初回終了から少なくとも6か月間は空ける
2期
・1回接種
子宮頸がん
(HPV)
個別無料中学1年生相当
(小学6年生相当から高校1年生相当の女子)
サーバリックス
・計3回(0・1・6か月後に3回接種)
ガーダシル
・計3回(0・2・6か月後に3回接種)
シルガード
・1回目の接種を15歳までに受ける場合は2回(0・6か月後に2回接種)
・1回目の接種を15歳になってから受ける場合は3回(0・2・6か月後に3回接種)
ヒブ(インフルエンザ菌b型)
個別無料生後2か月から7か月未満(生後2か月から5歳未満)接種開始月齢により接種回数が変わります。
・2から7か月未満は初回3回、追加1回
・7から12か月未満は初回2回、追加1回
・1から5歳未満は1回

※令和6年4月1日から、従来のヒブワクチンから五種混合ワクチン(ヒブワクチンを含む)に変更となります

予防接種を受ける前に

予防接種を受ける前に、『予防接種手帳』の中にある冊子『予防接種手帳と子どもの健康』を必ず読みましょう。
『予防接種手帳(親子手帳別冊)』〔黄表紙〕をお持ちの方は、「予防接種と子どもの健康」のページをお読みください。
何か気にかかることがあれば、事前に医師によく相談しましょう。

予防接種の受け方

  • 実施期間
    年中接種が可能です。
  • 接種時に持っていくもの
    予防接種手帳、親子手帳(母子健康手帳)

予防接種手帳の交付

  • 新生児
    出生届出の翌営業日に自動的に郵送
  • 未就学の転入児
    転入届出の翌営業日に自動的に郵送
  • 小学生以上13歳未満の転入児
    転入手続きの際に、各区役所又は各支所、各地域センターの窓口で児童・生徒用の手帳を交付
  • その他、手帳を早く受け取りたい人、紛失等のため手帳をお持ちでない人については、申請により窓口で交付(交付場所:保健所感染症対策課、各保健センター、各区役所、各支所、各地域センター[ただし、区役所、支所(建部支所を除く)、地域センターでは、児童・生徒用の手帳のみ交付])。また、電話での申請は保健所感染症対策課まで。

実施場所(個別接種を行う医療機関)

市内で接種する場合

市が実施する予防接種は全て個別接種です。

  • 診療科や曜日によって取り扱っていない場合や、ワクチンによっては取り寄せが必要な場合等もありますので、接種前に必ず下記の「予防接種実施医療機関」へお問い合わせください。
  • 「予防接種実施医療機関」一覧には、定期予防接種に関する内容を掲載しています。任意接種の場合は異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

岡山市内予防接種実施医療機関一覧

岡山県内の他市町村で接種する場合

  • 岡山県内の他市町村内にある一部の医療機関でも同様に接種を受けることができます。当該医療機関を探す場合は、「岡山県医師会予防接種事業のホームページ」内の「令和5年度岡山県内相互乗り入れ予防接種協力医療機関」の表でご確認ください。
  • 岡山県内の他市町村の医療機関でも無料で予防接種を受けられる場合がありますので、ご希望の医療機関にお問い合わせのうえ、ご利用ください。

岡山県外の医療機関で接種する場合

  • 岡山県外の医療機関で予防接種を受ける場合は、事前に予防接種依頼書が必要になります(接種費用助成制度あり)。
  • 10日程度以上前に、電話等で申し込んでいただくか、下記の「定期予防接種実施依頼書交付申請書」を使用し郵便で申請してください。なお、予防接種依頼書があっても接種可能とは限りませんので、事前に接種を希望する医療機関等にご確認ください。
 〇岡山市ホームページ「他県で予防接種を受けられた方の償還払い(費用の払い戻し)制度」はこちら

予防接種スケジュール例

国立感染症研究所が示している接種スケジュール例です。

なお、定期の予防接種を受ける時期に、長期療養を必要とする疾病にかかり、接種の機会を逃した場合、あとから無料で予防接種を受けられることがあります。詳しくは保健所感染症対策課までお問い合わせください。

予防接種を受ける際の注意事項

一般的な注意事項

安全に予防接種を受けるために、下記の事項に注意してください。

予防接種を受ける前

  • ご自身やお子さんが受けるべきワクチンの種類や時期を確認してください。
  • 接種するワクチンのメリットや副反応(副作用)について接種を行う医療機関や主治医などとよく相談し、理解をしたうえで接種を受けてください。
  • 当日の体調や過去にかかったこと(罹患歴)があるかなどを確認してください。

予防接種を受けた後

 予防接種を行った後は副反応が出る場合があります。お子さんの様子で下記の事項に該当することがあれば、接種を行った医療機関や主治医に相談をしてください。

  • アレルギー反応(アナフィラキシー)
  • 顔色が悪い
  • 脈が遅くなる
  • 気を失って倒れる
  • お子さんの場合、機嫌がわるくなり泣き止まない 等

予防接種を受けることができない人

下記事項に該当される方は予防接種を受けることができない場合があります。予防接種を受ける医療機関やかかりつけ医にご相談ください。

  • 明らかに発熱(37.5℃以上)がある方
  • 重い急性疾患にかかっている方
  • ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症*の既往歴がある方
  • 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方
 ※アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状・喘息・呼吸困難・頻脈・血圧低下など、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。

定期予防接種における保護者以外の同伴について

定期予防接種を受ける場合、原則、日頃からお子さんの健康状態をよく知っている保護者が同伴することとなっています。
やむをえず保護者が同伴できない場合は、予防接種を理解した上で、日頃からお子さんの健康状態をよく知っている親族が代理人として同伴することができますが、委任状が必要となります。
委任状は決まった形式はありませんが、以下を参考に作成し、当日持参してください。

健康被害救済制度について

予防接種を受けたあと、接種局所の腫れ、発熱、しこりなどの症状がでることがあります。
また、極めてまれ(百万から数百万人に一人程度)ではありますが、脳炎や神経障がいなどの重い副反応が生じることもあります。
重い副反応の場合、定期予防接種については、国が予防接種法に基づく定期の予防接種による副反応と認定した場合には、定期予防接種法の健康被害救済給付の対象となります。

骨髄移植等により免疫を失った方に対する「再接種費用」の助成の開始について

骨髄移植等(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、さい帯血移植)により既に行った定期予防接種で得た免疫が消失し、再度予防接種することが必要な場合、その費用は自己負担となります。
そこで、岡山市では令和3年7月1日から予防接種の費用の助成制度を開始しました。
制度の利用にあたっては、原則事前申請が必要です。
助成制度の概要は次のとおりです。

【対象となる予防接種】

予防接種実施規則の規定によるワクチンのうち、BCG、ロタリックス及びロタテックを除いたものであること。
また、予防接種実施規則の規定に基づき、適切に接種されたものであること。

【助成対象】

次の1から3のすべてに該当する人
1 再接種日において、岡山市内に住民票を有する20歳未満の人
2 骨髄移植等により、過去に受けた定期予防接種で得た免疫が低下又は消失したため、再接種が必要と医師に判断されていること
3 再接種日が、令和3年4月1日以後であること

【助成金額】

実際に医療機関に支払った金額と、岡山市が定める基準額を比較し、金額の低いもの

この制度に関するご質問や申請をご希望される方は、事前に岡山市保健所感染症対策課(086-803-1262)までご連絡ください。

個別の予防接種特記事項

子宮頸がん予防ワクチンの「積極的な接種勧奨の差し控え」が廃止となりました

 令和3年11月26日の厚生労働省からの通知により、平成25年6月14日厚生労働省から出されていた「子宮頸がん予防ワクチン接種について、積極的勧奨を一時的に差し控えることとした通知」は廃止となりました。
 これにより、他の定期予防接種と同様、積極的な勧奨が再開します。
 接種を希望される方は、今まで同様、下に掲載しているリーフレット等をよく読み、ワクチンの有効性と接種による副反応が起こるリスクを十分理解した上で受けるようにしてください。

 ※対象年齢:12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までにあたる女子

日本脳炎予防接種の特例措置について

 以下に該当する方について、日本脳炎の定期予防接種の特例措置があります。

 平成19年4月1日までに生まれた人で、20歳未満の人は日本脳炎予防接種1期及び2期の不足分(1回から4回)を接種することができます。

 なお、日本脳炎予防接種第3期は、平成17年7月29日で廃止になっています。平成17年度以前の予防接種手帳を使っている方はご注意ください。

お問い合わせ

保健福祉局保健所感染症対策課 企画調整係

所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1262 ファクス: 086-803-1713

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