ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

岡山城二の丸跡出土の唐津焼

[2010年2月3日]

ID:5025

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

収蔵品紹介 第25回

二の丸跡出土の唐津焼
  • 名称
    唐津焼 筒形碗
  • 出土遺跡
    岡山城二の丸跡
    岡山市北区内山下
  • 時期
    江戸時代(17世紀初頭)

唐津焼は佐賀県・長崎県地方で焼かれた、釉薬を掛けた陶器で、西日本では焼き物の代名詞となっています。
岡山城やその城下町を発掘すると江戸時代前期の層を中心に大量の唐津焼が出土しますが、これはその中でも超一品で、美術品としての価値も高いものです。
淡い緑色の生地(灰釉)に黒色の線文(鉄絵)が描かれ、見事なコントラストを生み出しています。
岡山藩の家老の屋敷跡から出土したもので、当時の城下の繁栄ぶりを示す遺物といえるでしょう。

このページに関するお問い合わせ先

岡山市埋蔵文化財センター

電話:086-270-5066 ファクス:086-270-5067
所在地:〒703-8284 岡山市中区網浜834-1[地図別ウィンドウで開く
開庁時間:月曜日から土曜日(ただし、祝祝日および年末年始の休日をのぞく。)
午前9時から午後4時30分まで
Eメールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。