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コロナ禍の育児

[2021年5月26日]

ID:45742

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きかせてぽっけ

このコーナーでは、子育てに関するいろいろなアドバイスや経験談をご紹介しています。
専門家や子育ての先輩たちの声をきいて、明るく、楽しく、子育てしましょう。
みんながあなたを応援していますよ!

M.Kさん

コロナ禍での不安な育児

コロナ禍での初めての育児についてお話したいと思います。

1歳4か月になる娘は、2020年1月に生まれました。出産当時は、日本では数人しか感染者が出ていない状況だったため、夫の立ち合いや産後の面会など特に制限もなく退院まで過ごすことができました。

しかし、退院後から日本でもどんどん感染者が増えていくにつれて、みんなが未知のウイルスへの恐怖を感じ、ピリピリしている世の中になっていきました。

生後1か月まではほぼ外に出ることなく、実家や夫の助けを借りて何とか生活することができました。その後の生活は週に1回、夫がいる週末に1週間分の食料品や消耗品を一人で買いに行くという生活で、子供と外出するのは両実家か家の近くの公園に散歩に行くくらいでした。

定期的に開催されている離乳食の講座や、児童館、支援センターなども休みになることもあり、訳の分からない育児を誰に相談していいのかも分からず、子供の月齢が近いママ友もできず、不安な時期もありました。

私は、幸いにも岡山市内に同じ時期に育休をとっている友達が数人いたので、連絡をとって相談したり、お互いの家で遊んだりすることはできましたが、初めての育児で、ただでさえストレスが溜まるのに、外出もできず日中子供と二人きりの生活では、ものすごく辛かった思い出があります。

イラスト

1日も早く日常が戻るように

また、育休中の子供としっかり向き合える時間に、いろんなところへ連れて行ってあげて、たくさんの経験をしてほしいと思うこともありましたが、コロナ禍では県外だけでなく県内の移動もしづらい空気感があり、特に大型の屋内施設にはなかなか行くことができませんでした。
外に出てもみんなマスクをしていて表情が分からないからなのか、反応が薄いなと思うこともありました。

あっという間に育休は終わり、現在は保育園入園を経て復職していますが、もし保育園関係や身近なところで感染者が出たら自宅保育になるのだろうか、子供をみながらテレワークは到底無理だろうな…といろんな不安を抱えています。

早く、何も気にせずに行きたいところに行け、会いたい人に会える日常が戻ればと思っています。

M.Kさん

プロフィール

岡山市在住、1歳4か月の女児の母。