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発達障害の子ども向けオンラインレッスン

[2022年7月1日]

ID:46100

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きかせてぽっけ

このコーナーでは、子育てに関するいろいろなアドバイスや経験談をご紹介しています。
専門家や子育ての先輩たちの声をきいて、明るく、楽しく、子育てしましょう。
みんながあなたを応援していますよ!

児童発達支援 コペルプラスオンライン責任者 小野惇さん

児童発達支援の実情

発達障害に関する研究の発展やカウンセリングサポート体制の拡大で、発達障害と診断される子どもが増加しています。そんな中、近くに児童発達支援事業所がない、教室の定員に空きがないなどの理由で「通いたくても通えない」といった親御さんからの声が多く上がっています。また、自分の子どもが発達障害グレーゾーンかもしれないと悩まれていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

6歳以下の総人口620万人のうち、8%(約50万人)が発達障害と想定されていますが、児童発達支援の利用者は11万人と、全体の約20%しか利用されていないことになります。地域や事業所によってもサービス内容にバラつきがありますし、児童発達支援についてもあまり知られていません。

私は実際に、神奈川県で児童発達支援教室「コペルプラス」の先生をしていますが、通っている子どもたちは、いろいろな個性を持っています。その個性にはたくさんの可能性があります。レッスンでは、個性を伸ばすお手伝いとともに、苦手なことは、遊びながら共感的なやりとりを行い、コミュニケーション意欲を高めるアプローチを行っています。そういった中で、子どもたちがいきいきと過ごせるようになり、親御さんもそういう姿を見て喜ばれています。

児童発達支援オンラインプログラムで幅広い支援が可能に

ただ、事業所の数がまだまだ足りず、キャンセル待ちの教室もあるのが現状です。そんな時に考えたのが、教室で実施しているカリキュラムをオンラインで提供できれば、より多くの子どもたちにレッスンできるのではないかという事でした。オンラインのプログラムは、先生とマンツーマンレッスン(40分)で、子どもたちが飽きないように試行錯誤して作っています。一緒にぬりえをしたり、ゲームをしたり、実際の教室で行っているのと同様に2000種類を超える豊富な教材を使っています。

全国どこからでもパソコンやタブレットがあれば、オンラインレッスンができます。「教室でどんなことをやっているのかな」「うちの子に合うかな」と悩まれている方にも気軽に試してもらえる、無料の体験レッスンも実施しています。通所受給者証がなくても大丈夫。どなたでも利用できますので、気になる方はお気軽に体験レッスンをしていただければと思います。

コペルプラスオンラインの画像

児童発達支援 コペルプラスオンライン責任者 小野惇さん

小野惇さんの写真

保育専門学校卒業後、保育士免許を取得し、保育園へ勤務。発達に心配がある男の子に補助についたことをきっかけに、放課後等デイサービス・児童発達支援といった発達支援の分野へ進む。
神奈川県で、児童発達支援スクール「コペルプラス」の先生として働く中、より多くの児童や保護者に寄り添うためのサービスとして、「コペルプラスオンライン」をスタート。コロナ禍で定着したオンラインを活用し、地域を問わず、より多くの児童、保護者の支援を目指している。
「お子様にとって安心できるご自宅の環境へ、支援をオンラインで届けるサービス。リアルな温度感を合わせてお届けいたします!」