ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

岡山市立学校の学校図書館

[2023年2月25日]

ID:46542

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

 学校図書館は、学校図書館法によって学校教育に欠くことのできない基礎的な設備と定められています。岡山市立学校は、読書について子どもの発達段階に応じた支援を行い、子どもが安心して読書ができる場を提供しています。学校図書館を活性化させることで、生涯にわたって読書に親しみ、学び続けることのできる「生涯読書する人」「生涯学び続ける人」の基礎を培うことを目指しています。
【Link】学校図書館教育(岡山市)   
https://www.city.okayama.jp/shisei/0000006673.html

 子どもの読書活動・学習活動への支援を推進するため、岡山市は、司書資格を持った専門の職員「学校司書」の配置を進めており、1989年には市立小学校・中学校・高等学校に全校配置が完了しました。2022年では、各学校に計126名の学校司書を配置(2009年に開校した新設中学校1校を除く)しており、各学校の教育目標や実態に応じて、読書案内、読書相談等、学校図書館を活用した学習活動・読書活動を支えています。学校図書館を活用した授業を推進する「司書教諭」との協働により、学校図書館機能を十分に発揮できるよう取り組んでいます。
※(参考)2020年度全国公立学校配置率:小学校69.1%、中学校65.9%
【Link】2020年度「学校園書館の現状に関する調査」結果について(概要)(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/content/20220124-mxt_chisui01-000016869-1.pdf
別ウィンドウで開く

学校図書室

 また、岡山市では、学校図書館の整備の一環として、蔵書の充実にも取り組んでいます。学級数に応じて配備すべき本の冊数を定めた「学校図書館図書標準」(文部科学省)を達成している市立学校の割合は、2022年3月末時点で、小学校100%(閉校した4小学校除く。)、中学校97.4%となっており(※1)、蔵書の充実と更新に向け努めています。その充実は本市の特徴と言えます。さらに、すべての市立学校で蔵書のデータベース化、管理システムを導入をし、効率的な利用や管理を行っています。(※2)。これらの取り組みなどにより、子どもたちの豊かな読書活動を支える大切な環境づくりに努めています。
※1 2020年3月末の全国の学校における達成割合:小学校71.2%、中学校61.1%
※2 2020年5月における全国の学校における達成割合:小学校80.5%、中学校79.3%
【Link】2020年度「学校園書館の現状に関する調査」結果について(概要)(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/content/20220124-mxt_chisui01-000016869-1.pdf
別ウィンドウで開く

学校図書室2

 学校図書館が役割を果たすことによって、「読書好きの子どもを増やし、確かな学力、豊かな人間性を育む」「探求的な学習活動等を行い、子どもの情報活用能力を育む」「思考力・判断力・表現力等を育む」ことが期待されます。その充実のためには、蔵書などの図書館資料と学校司書などの人材の配置の双方の充実が必要で、岡山市は積極的にそれらに取り組んでいます。

お問い合わせ

岡山市役所市民生活局スポーツ文化部文化振興課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号

電話: 086-803-1054

ファクス: 086-803-1763

お問い合わせフォーム