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アスベスト1%超含有建材の処理優先度・処理方法の判定方針

[2010年1月29日]

ID:14319

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判定基準

以下の三点に応じて、処理優先度・処理方法(除去、封じ込め、囲い込み)決定

  1. 建材の種別(比較的飛散しやすい形態の吹付け石綿・岩綿かその他の建材か)
  2. 建材の保全状態(将来、劣化・損傷が進み、飛散のおそれが高まる可能性)
  3. 建材の使用部位(児童生徒等が日常立ち入る場所・部位か)

建材種別:(比較的飛散しやすい形態である)吹付け石綿・吹付け岩綿の場合

  • 居室等(児童生徒等の立ち入る場所)
    現在、安定しているが、将来、劣化し飛散のおそれ大の場合 A
    現在、安定しており、将来も劣化、飛散のおそれ少の場合 B
  • その他の場所
    現在、安定しているが、将来、劣化し飛散のおそれ大の場合 B
    現在、安定しており、将来も劣化、飛散のおそれ少の場合 C

建材種別:(上記以外の)吹付けひる石等の場合

  • 居室等(児童生徒等の立ち入る場所)
    現在、安定しているが、将来、劣化し飛散のおそれ大の場合 B
    現在、安定しており、将来も劣化、飛散のおそれ少の場合 C
  • その他の場所
    現在、安定しているが、将来、劣化し飛散のおそれ大の場合 C
    現在、安定しており、将来も劣化、飛散のおそれ少の場合 D

優先度記号について

  • 判定Aとは、優先度1…除去を基本に、速やかに処置
  • 判定Bとは、優先度2…封じ込め(又は除去)を基本に、早期に処置
  • 判定Cとは、優先度3…封じ込め(又は除去)を基本に、計画的に処置
  • 判定Dとは、優先度4…定期点検・記録による安全管理(大規模改修時等に処置)

その他特記事項

  • 現時点で、劣化等によるアスベスト繊維の飛散によりばく露のおそれある不安定な状態のものはない。
  • 居室等に露出している付け石綿・岩綿は原則として除去。
  • 雨漏り等による吹付け材下地材の劣化(下地との接着性低下)や、人体、道具との接触や機械の振動による吹付け材の損傷等のおそれがある部位のものは、原則として除去。
  • 上記以外の場合は、処理工事によりいたずらにアスベスト繊維の飛散がおこらないように原則として封じ込め。封じ込め処置の場合は、以後、定期点検・記録による安全管理(原則として、大規模改修、解体時等に除去)

お問い合わせ

教育委員会事務局教育総務部学校施設課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1577 ファクス: 086-803-1881

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