2021年に刊行された「オリエント古代の探求-日本人研究者が行く最前線-」は、西アジア、南アジア、シルクロードで考古学調査を行っている日本人研究者9人のインタービューをもとに、日本のオリエント研究の最前線を紹介する本です。同書の編集者、研究者による連続講演会を企画しました。
第1回は、同書の編集者、清岡央記者と、バハレーンで遺跡発掘調査をする安倍雅史さんに登壇いただきます。
講師 清岡央さん(読売新聞文化部記者)
本連続講演のきっかけとなった書籍、『オリエント古代の探求』は、文化財担当の新聞記者として、多くの研究者と話す中から生まれました。遺跡発掘や世界遺産のニュースを、記者がどう取材し、新聞紙面の中でどう位置付けられてきたかを考えます。
講師 安倍雅史さん(東京文化財研究所主任研究員)
今から4千年前、メソポタミアとオマーン半島、インダス地域を結ぶペルシア湾の海上交易を独占し繁栄したディルムン。この謎の海洋文明の興亡の歴史を、最新の考古学の成果をふまえながらご紹介します。
写真 バハレーン、カルザカン古墳群
日時 2022年5月21日(土曜日)午後1時30分-4時
会場 岡山市立オリエント美術館地下講堂
参加費 入館料のみ(一般310円、高大生210円、小中学生100円)
定員 50名 要申込
*申し込みは、下記電話、ファックス、お問い合わせフォームにて、お名前と連絡先をお知らせください。
*終了時間は前後する場合がございます。
*開催日程が変更になる場合がございます。ご来館前に再度ご確認ください。
入場の際には、マスクをし、入り口で検温・手指のアルコール消毒をお願いします。
体調がすぐれない場合(発熱、倦怠感、味覚異常などの症状がある場合)は、参加をご遠慮ください。
所在地: 〒700-0814 岡山市北区天神町9-31 [所在地の地図]
電話: 086-232-3636 ファクス: 086-232-5342