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YOUTH CHALLENGE その17【学生イベント企画団体 とり.OUS】

[2023年3月20日]

ID:48218

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社会のため、未来のために活躍する「若い力」に注目し、そのチャレンジを紹介するコーナー「YOUTH CHALLENGE」。
今回は、学生イベント企画団体 とり.OUSについてご紹介します。
なお、内容は取材当時のものです。

学生イベント企画団体 とり.OUSってどんなところ?

「価値のあるエンターテイメントを創造する」を旗印に2012年から活動を開始し、現在は岡山理科大学の学生を中心に9名が活動をしています。
設立当初は大学内のみで活動をしていましたが、大学だけではなく、地域も好きになる場をつくりたいと考え、活動の幅を広げていきました。「とり.OUS」という名前も大学から地域に羽ばたいていけるようにという意味があります。

集合写真

様々な人とつながる場を

学内での活動では、学生イベント企画団体とり.OUSが推進している教職学(大学教育の資質向上に向けた学生の活動)の交流のきっかけづくりをメインで活動をしています。学部や学科、学年が違う学生同士の交流だけでなく、教職員と学生のつながりも持つことができるようなイベントを開催しています。例えばハロウィンの時には、学内のほかのサークルといっしょに飲食ブースを設けて、仮装しながらスープやお団子の販売を行いました。約20人~30人が思い思いの仮装姿で参加し楽しんでいました。

また、岡山理科大学の大学祭「半田山祭」では、ノンアルコールカクテルのドリンク販売、マスク美人、マスクイケメンコンテストを行いました。大学祭に向けた準備を4月頃から始め、特にコンテストについては事前の広報が功を奏し、コンテストへの当日参加者がいたり、100票以上の投票があったりと大盛り上がりで終えることができました。

学園祭の様子

地域ともつながりながら活動しています!

学外の活動では、地域課題の解決に繋がるエンターテインメントイベントを企画しています。最近では岡山駅前商店街で「まちなか大学祭」を商店街の活性化と岡山県内の大学祭のPRを兼ねて行いました。このイベントは2014年から続いていて、今年も、商店街で飲食ブースや模擬店、ステージ発表などを行われ、スタッフ10人と他大学からのボランティア30人の計40人体制で行う大がかりなイベントになりました。

ボランティアの方からは「他大学同士の交流もあり、色々な人と出会えて楽しかった」、参加者は年配の方もおり、「何しているの?」と聞かれながら、笑顔で商品を買ってくれる人が多くいるなど、ボランティアや参加者の方も楽しんでいました。

まちなか大学祭の様子

もっとつながりを深めていけるように

眞壁さん(写真左)と山川さん(写真右)

メンバーの眞壁さんと山川さんのお二人に活動をする上で大切にしていることや今後の目標を聞きました。

山川さん「11年続いてきた中で、イベントを運営するメンバーはどんどん入れ替わっています。いつの時代も、切磋琢磨できる仲間として接することを大事にしています。チームの仲を深め、安心・安全な場をみんなで作ることで、話し合うときの距離感が縮まり、さらにいい意見が出やすくなる思います。」

眞壁さん「この2年間は新型コロナウイルスの影響で、思うようなイベントが実現できませんでした。最近は徐々に活動が出来るようになってきたので、もっともっと他の大学や地域とのつながりを広めて、学生イベント企画団体 とり.OUSのビジョンである「若者が夢のきっかけをつかめる社会」を実現させていきたいです。」

関連リンク

「同じ大学だけでなく、他大学や地域ともつながりながら活動しているんだね!
今後の活動の広がりにも期待だね!」

なお、「YOUTH CHALLENGE」では、「取材にきてほしい!!」という若者の取組を募集中です。
希望される方はkyoudouhiroba@city.okayama.lg.jpへ、団体名、活動の内容を添えてご連絡ください!