令和6年度の「おかやまライター・イン・レジデンス」ワークショップ(第1回)を開催しました。
第1回ワークショップは、5月18日(土曜日)に岡山県立博物館の講堂で開催しました。
ワークショップには、高校生、大学生、社会人など約40人が参加。最初に、乗代さんから文章で風景をスケッチする方法や例、視点の置き方・動かし方、今回のスケッチを行う際の留意事項などについて学びました。
その後、岡山県立博物館を出発し、鶴見橋を渡って旭川の河川敷を歩いて、岡山城の周辺に移動しました。岡山城を対岸に望むエリアで、参加者の皆さんが風景スケッチの実践を行いました。
風景スケッチの後は岡山県立博物館に戻り、スケッチの推敲や、乗代さんへの質疑応答を経てワークショップは終了しました。
本ワークショップは7月の第2回、10月の第3回と続いていきます。
ライター・イン・レジデンスとは、文学分野で活躍する作家(ライター)が岡山市に滞在し、取材・執筆やワークショップを行うものです。「旅する練習」で第37回坪田譲治文学賞を受賞、最新作「それは誠」が第169回芥川賞候補にもなった作家の乗代 雄介(のりしろ ゆうすけ)さんが、3期に渡って岡山市を訪れ、取材等の活動を行う予定です。
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号
電話: 086-803-1054
ファクス: 086-803-1763