[2024年4月16日]
ID:49111
令和6年2月17日(土曜日)に令和5年度「学生イノベーションチャレンジ推進プロジェクト」活動報告会を実施し、21グループ含む約100名が参加しました。
審査の上、グランプリと準グランプリを決定し、賞状と副賞を授与しました。
グランプリ
団体名 学生が創るこれからの金融教育ラボ(岡山理科大学)
事業名 児童を対象とした金融リテラシー教育プログラムの作成と実施
準グランプリ
団体名 えんぱわ!オカヤマ!(岡山大学)
事業名 えんぱわ!オカヤマ
学生が創るこれからの金融教育ラボの発表の様子
えんぱわ!オカヤマ!の発表の様子
岡山県立大学の学生グループ「OPU Craft Beer Lab」は、クラフトビールの魅力を通じて岡山を元気にする活動を進めています。今回は、一人暮らしの学生でもお金をかけずに簡単に作ることができる「ビールに合うおつまみ」の試作&試食会を行いました。各々のメンバーが考案したおつまみを試食して、味や調理の手軽さ、どんなビールに合いそうかなどの意見を交換しました。これらのレシピは開発中のビールのパンフレットやSNSで紹介する予定です。
試作の様子
完成したおつまみ
岡山県立大学の学生グループ「はっとりこ」が岡山市の特産品を通じた岡山市の認知度・魅力度向上を目的に活動しています。生産者さんへのインタビューを通して特産品の魅力や美味しい食べ方を発見し、学生のアイデアによって「はっ!」と虜になるようなレシピを考案、パンフレットと動画を使ってPRしていきます。
レシピのショートムービー撮影
岡山産の特産品を使ったメニューの一部
12/10(日曜日)に岡山国際交流センターにて、Mini The World Kitchenを開催しました!
このイベントは世界の料理に触れられるお料理教室のようなもので、The World Kitchenが開催されてない期間も皆様に継続的に多文化交流をして欲しい!という思いから企画されたものです。
今回はNPO法人ユーラシアのお二人をゲストにお呼びして、ウクライナ料理である、ボルシチとグレチャニキをつくりました。
ゲストの方と近い距離で文化交流ができ、素敵な時間が流れていました。
イベント参加者
調理の様子
中国学園大学が岡山連携中枢都市圏の久米南町の関係人口を増やすため、久米南町と連携して活動を行っています。その一環で、学生たちが岡山市と久米南町の架け橋となるため、岡山市内のホテルと共同して久米南町の規格外農産物を使ったレシピ開発やPR等を行っており、学生イノベーションチャレンジ推進プロジェクトでは、このレシピ開発やPR等を支援しています。
この活動が、「地方創生☆政策アイデアコンテスト(内閣府主催、文部科学省共催)」にて、中国経済産業局長賞に続き、12月9日に官民連携部門の地方創生大臣賞(最優秀賞)を受賞しました。
地方創生☆政策アイデアコンテスト2023審査結果別ウィンドウで開く
岡山大学の学生が昆虫食に注目し、食用コオロギを様々な食品へ展開していく事を目指して、コオロギの養殖に挑戦しています。生産体制の効率化や販売経路の確保などの課題はありますが、昆虫食が一般的な選択肢として認知されるように取組を続けているところです。
養殖コオロギを飼育している学生
コオロギの世話をする様子
岡山大学グローバルディスカバリープログラムの学生が、まちの中で多文化交流のきっかけをつくるためにThe World Kitchen実行委員会を立ち上げ、コミュニティの垣根を越えた日常的な多文化交流を促進し、多様性を認め合う価値観を醸成することで、誰もが住みやすいグローバルに開かれたまちづくりを推進するために活動しています。
11月18日と19日の両日、世界各国の料理を提供するキッチンカーの出店やステージパフォーマンス、留学生との交流イベント等を行うThe World Kitchen 2023 in Autumn が、北区京橋町の旭川河川敷広場で開催されました。
The World Kitchenメンバー
会場の様子
令和5年11月5日(日曜日)に「ウェルネスフェスタinハレノワ」が岡山芸術創造劇場ハレノワで開催され、学生イノベーションチャレンジ推進プロジェクトから、「おかやまモーモースイーツ部」と「ツボジョーワールド探検隊」の2グループが参加しました。
おかやまモーモースイーツ部
ツボジョーワールド探検隊
中国学園大学が岡山連携中枢都市圏の久米南町の関係人口を増やすため、久米南町と連携して活動を行っています。その一環で、学生たちが岡山市と久米南町の架け橋となるため、岡山市内のホテルと共同して久米南町の規格外農産物を使ったレシピ開発やPR等を行っており、学生イノベーションチャレンジ推進プロジェクトでは、このレシピ開発やPR等を支援しています。
このたび、中国学園大学と久米南町のグループによる久米南町「食」のサブスクリプションサービスのアイデアが、「地方創生☆政策アイデアコンテスト(内閣府主催、文部科学省共催)」に応募した1,510件の中から中国ブロックの中国経済産業局長賞を受賞し、11月24日(金曜日)に中国学園大学内で授賞式が行われました。
12月に内閣府で開催される全国9地域の代表者による最終審査会に参加します。
活動に関わった学生たち
中国学園大学・久米南町・経済産業局の関係者
IPU環太平洋大学のラグビー部が「IPUエシカルアスリート」として、食とラグビーを組み合わせてジビエ料理を浸透させ、地域を元気にする活動を行っており、学生イノベーションチャレンジ推進プロジェクトでは、食とラグビーを組み合わせたイベントやジビエ料理の浸透などに支援をしています。
このたび、「IPUエシカルアスリート」をブランド化するアクションの一環として、令和5年11月3日(金曜日)に有楽町朝日ホール(東京都千代田区)にて開催されたブランディング事例コンテストに参加し、全国から寄せられた9組の代表事例の中からIPUエシカルアスリートがSDGs審査員特別賞を受賞しました。
全国で活躍するブランディングの専門家の中で、学生チームの参加はIPUだけでしたが、ラグビーを通じて岡山を元気にする取組が高く評価されました。
詳細は下記のIPU環太平洋大学のホームページをご覧ください
受賞メンバー
ラグビーにちなんだ岡山名物を考案
専門学校ビーマックスが「造山古墳を中核とした岡山活性化プロジェクト」として、「造山古墳」のボランティアガイドを中心に、岡山市の発展と次世代の郷土愛を育むための活動を行っており、学生イノベーションチャレンジ推進プロジェクトでは、この活動を支援しています。
このたび、「造山古墳を中核とした岡山活性化プロジェクト」の一環として、「造山古墳」を中核としたビジネスプランや観光プランを検討するために、福武教育文化振興財団等の力を借りて、10月7日(土曜日)に造山古墳のそばで気球をあげました。
日本最大の大仙古墳のある大阪府堺市も古墳の近くで気球を上げることを計画していることから、堺市からも来場者が来るなど、気球を使った古墳のアピール方法についても情報交換が行われました。
浮かぶ気球(奥の山が造山古墳)
気球を上げた学生たち
学生イノベーションチャレンジ推進プロジェクトに参加する21グループの活動状況の共有と、参加グループ同士の交流を目的とした中間報告会が、令和5年10月14日(土曜日)に開催されました。
参加したすべてのグループから活動状況の報告が行われた後、短い時間の中で「学生が求めるやりたい仕事を岡山市内に増やすには」「岡山市への移住者を増やすには」「子育て中の親子が安心できる居場所を岡山市内に確保するには」「スポーツ(運動)で岡山市の魅力をアップするには」の4つのテーマに分かれてグループワークが行われました。
参加グループ一覧
報告会の様子
グループワークでの発表の様子
ノートルダム清心女子大学ツボジョーワールド探検隊のグループが赤磐市教育委員会と連携し、9月17日(日曜日)に赤磐市のくまやまふれあいセンターで、赤磐市出身の詩人・永瀬清子と岡山市出身の児童文学作家・坪田譲治の文学活動について紹介する、参加型のイベントを開催しました。
イベントでは、二人の作品の中から吉井川・旭川・高梁川の岡山三大河川に関連している作品を中心に、岡山三大河川を描いた永瀬清子の詩「美しい三姉妹」の朗読とその詩から学生がイメージして描いた三姉妹のイラストの紹介のほか、坪田譲治の童話「ハヤ」のパペット劇、童話「けんかタロウとけんかジロウ」の紙芝居等を披露し、赤磐市内外からの参加者に作品の魅力を伝えました。
ツボジョーワールド探検隊メンバー
ノートルダム清心女子大学の人文地理学ゼミでは、用水路転落事故防止の方法を考えて、リーフレットを作成・配布して啓発することを目指すとともに、転落事故防止に有用なアプリでの啓発も検討しています。
8月から9月に岡山市東区および南区の用水路転落事故現場でフィールドワークを実施し、現場の道路の状況(直線、交差点、カーブ)、街路灯の有無、安全策の有無などを調査しました。
用水路転落事故の分布と症状
(岡山市消防局のデータを活用して作成)
フィールドワークの様子
中国学園大学国際教養学部佐々木(公)ゼミのグループが地元ホテルのシェフと連携し、久米南町産の「曲がったりで規格外となった出荷できないキュウリ」を使ったレシピを開発し、8月21日(月曜日)に久米南町の治部邸で久米南町のきゅうり農家の方をはじめとする地元の方と試食会を開催しました。
試食会では、きゅうりジュース、きゅうりの冷製スープ、きゅうりドレッシング、久米南ピムズ、久米南トニックが紹介され、今後は、学生が岡山市内等でこのレシピを広める活動をしていくとともに、新たな農産物でのレシピ開発にもチャレンジしていく予定です。
学生とシェフ
開発したメニュー
審査の結果、7大学等の21グループを決定しました。
補助金交付対象事業一覧
令和5年度の学生イノベーションチャレンジ推進事業について、2次募集を行います。
※募集は終了しました。
令和5年6月5日(月曜日)から令和5年7月7日(金曜日)まで
募集グループ、活動コース、補助金額に変更はありません。
このページの下部の申請関係資料から必要書類をダウンロードしてください。
あなたの力が地域を変える!
令和5年4月28日(金曜日)から令和5年5月31日(水曜日)まで
※募集は終了しました。
<対象団体>
岡山市内の大学・短期大学・専門学校及び岡山市と包括的な連携協力に関する協定を締結している岡山市外の大学・短期大学の、教職員を代表者とした参加学生3名以上で構成されている団体・グループ。
リーフレットを参考に申請書や事業計画書をご提出ください。
令和5年度からは、複数の大学で構成する学生ジョイントグループ部門の募集は行わず、単一の大学・短期大学・専門学校の団体・グループで募集数を増やします。
「ソーシャルビジネスチャレンジ」と「スモールビジネスチャレンジ」があります。
「ソーシャルビジネスチャレンジ」は、行政機関、企業、NPO及び地域団体等とコラボレーション(協働)し、岡山市内における地域課題の解決や地域活性化を図る事業です。
「スモールビジネスチャレンジ」は、収入計画を策定した上で、新たな商品やサービス等の開発、販売等の小規模ビジネスを目指す事業です。
活動コース | 概要 |
---|---|
ソーシャルビジネスチャレンジ | 行政機関、企業、NPO及び地域団体等と協働し、岡山市内における地域課題の解決や地域活性化を図る事業 |
スモールビジネスチャレンジ | 収入計画を策定した上で、新たな商品やサービス等の開発、販売等の小規模ビジネスを目指す事業 |
補助率10/10(補助対象外は含みません)
補助上限額30万円
※補助金の交付には審査があります。
資料
資料
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: 086-803-1040 ファクス: 086-803-1732