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【マンションアドバイザー派遣事業】

[2015年6月18日]

ID:40502

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基礎セミナーの写真

※基礎セミナーの様子

実施団体

NPO法人岡山県マンション管理組合連合会

協働課

岡山市都市整備局住宅課

解決を目指す課題

マンションのコミュニティの機能不全と管理への無関心さにより、マンションのスラム化が進んでいる。適正な管理の実現のためには管理組合の自主・自立が不可欠である。

課題解決の方策

  1. 専門家等をマンション管理組合(理事会等)へ派遣し、相談・支援等を行う
  2. 岡山市をはじめ、他の専門家等につなげるためのコーディネーターを行う。
  3. マンションの実態を把握する(サンプリング)

提案書など

協働事業を振り返って

実施団体から(NPO法人岡山県マンション管理組合連合会)

考えるのっぷ

マンション居住者が増えていく中で、その当事者である各区分所有者は、管理等に関して無関心(または、コミュニティのなさ)である。特に、マンションは共同住宅、共同管理であり、建物等の『維持管理の面』だけではなく、人の『生活の面』も今後考えていく必要がある(いわゆる『二つの老い』である。)。

行政(住宅課以外を含む。)や他のNPO等との連携を行うことにより、マンションへの関心を高め、『居住・生活支援』を図ることで、マンションは、岡山市が目指している『顔の見えるコンパクトシティ』となりうるし、『まちづくりの一環』として貢献できるのではないかと考えている。

協働課から(住宅課)

今回のアドバイザー派遣事業は、結果として目標件数は達成されませんでしたが、今後必ず必要とされる事業であり、岡管連においては、引き続きいろいろな機会を通じてマンション管理組合への啓発に努め、会員数の増加とそれに伴う相談・支援活動の充実を図っていただきたいと思います。
またそれについて、市としてできることがありましたら、可能な範囲で今後とも協働して事業を実施していきたいと考えております。また昨今は本市以外の市町でもマンションの建設が進んできていることから、今後は県との連携・協働も検討されるべきかと思います。

ESD・市民協働推進センター総評(センター長 高平 亮)

センター長 高平 亮

「耐震偽装問題」を通じてマンションが抱える不安・課題が広く社会的に認知されたとおり、提案団体と担当課の問題意識は適切であり、先見性を有していたと思われます。

本事業では体制や予算の都合で実現することができませんでしたが、各マンションへのアンケート・ヒアリングによる実態把握(とそれを通じた意識啓発)や住民自身が参加・実施可能な簡易点検など、専門家派遣以外のツール・機会を用意することで、各マンションの状況・認識に応じた支援施策が継続的に提供されることを期待しております。

事業報告書・収支決算書および最終評価

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