学校図書館カフェ【文学創造都市おかやま参加事業】

　学校では、タブレットを活用した学習やインターネットで調べる時間が増えています。

　岡山市立の小・中学・高校の学校図書館では、学校司書が常駐しタイムリーに図書やデジタル資料などを提供し、教職員とともに教育を豊かにしています。子どもの読書活動を支援し、文学に親しむ子どもの育成や地域との連携、GIGAスクールでのタブレットを活用した学習の支援も、現代では欠かせない役割として取り組んでいます。 子どもたちは、学校図書館で読書をしたり、調べ方を学んだり、楽しい行事で発見をしたり…。読みたい・知りたい・やってみたい気持ちをふくらませています。 

　こうした学校図書館と子どもの育ちについて、学校司書がミニレポートします。今回は、特に子どもたちの読書について、一冊の本をみんなで読み切る取り組みやタブレットを活用して、ネット情報を読み解く活動などを報告します。そして、参加者のみなさんと、子どもたちの読書や、ネットとの付き合い方、育ちについて、ざっくばらんに語り合います。

　この学校図書館カフェを通して、学校図書館や読書・子ども文化の重要性を共有し、学校図書館の取り組みの充実はかり、また、文学に関心をよせ大切にするきっかけづくりや、文学創造都市のまちづくりへとすすめていけたらと考えています。

(1)〈学校司書からのミニレポート〉　        　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・小西真実さん（東畦小学校）「子どもたちの読みたい気持ちを応援ーみんなで1冊の本を読み切る体験づくり」　　　　　　　　　　　　　　　　　・土師知子さん（足守小学校）「タブレットを活用した学校図書館活動」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(2)〈フリートーク〉

＜主催＞学校図書館を考える会・おかやま

＜日時＞令和６年６月９日（日曜日）　13時30分~15時30分

＜会場＞岡山県立図書館　多目的ホール（岡山市北区丸の内２丁目６-30）

＜参加費＞無料

（本記事は、「学校図書館を考える会・おかやま」よりいただいた報告書をもとに文学創造都市おかやま事務局が作成しました。）