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平成26年2月提案理由

[2014年2月19日]

ID:15067

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平成26年2月定例市議会に提出した議案に対する市長提案理由説明要旨

平成26年度予算案並びに関係諸議案のご審議をお願いするに当たり,市政運営に関する所信を申し上げ,市民並びに市議会の皆様方にご理解とご協力を賜りたいと存じます。

はじめに

我が国は,明るい景況感の中で新しい年を迎え,引き続き,堅調な内需等を背景に景気の回復が一段と鮮明になっております。国におかれては,これを地域へと一層波及させ,さらには,消費税率の引上げに伴う景気の腰折れ懸念を乗り越えて,誰もが生産・所得・支出の好循環を実感できる経済の再生と,財政の健全化を実現していただきたいと考えております。
岡山市におきましても,強みをいかした地域経済の活性化に取り組み,地域の元気がより高まるよう努めてまいります。
また,指定都市へのさらなる権限移譲への対応など,地方分権改革を推進し,併せて,県並びに近隣自治体との連携を深めつつ,広域的な視点から,よりよい地域づくりを進める所存でございます。

平成26年度の市政運営

さて,新年度は,岡山市初の国連機関による国際会議の開催や,岡山駅前での西日本最大級の大型商業施設の開業等の動きへの対応をはじめ,「住みやすさ」「力強さ」「安全・安心」の3つの視点を大切に,市民生活の充実と岡山市の発展に資する取組を一つひとつ着実に実行してまいります。
その際,政策の形成過程から積極的な情報の発信に努めるとともに,「鳥の目」「虫の目」「魚の目」のそれぞれを養い,より的確な政策判断を行っていくべく,「大盛りトーク」の開催等,市民並びに市議会議員の皆様,さらには,市内外の有識者のご意見を幅広くお聞きし,衆知を集めながら,全員参加の「チーム岡山」で臨んでまいりたいと考えております。
また,後世につけを先送りせず,将来にわたり安定的で質の高い行政サービスを提供していくため,行財政改革を徹底し,併せて,平成27年度から取り組む新たな行革方針を策定してまいります。

平成26年度予算等

本議会にお諮りしている予算案では,まず,喫緊の課題である中心市街地の活性化と「ESDに関するユネスコ世界会議」の成功に向けて積極的に取り組み,まちを動かしてまいりたいと考えております。
さらに,事務事業の一つひとつに,ただいま申し上げました市政運営の考え方を浸透させながら,女性が輝き,子どもたちの笑顔があふれるまちづくり,強みをいかした医療と福祉が充実したまちづくり,活力ある国内外に開かれたまちづくり,誇りと一体感の持てる歴史と文化が薫るまちづくり,災害に強い安全・安心なまちづくりなどを進めてまいります。

機構及び人事につきましても,同様の考え方に立った対応を図ってまいります。
機構改革の主なものとしましては,危機管理部門を消防局から分離して市長直属の危機管理室を設置することとし,所要の議案を本議会にお諮りしております。
また,秘書課を改組して市長公室を置き,北消防署番町分署を設置するほか,番号制度導入管理室,スポーツ誘致推進室,地域ケア総合推進センター設置準備室,街なかにぎわい推進室をそれぞれ課内室として設置する等の整備,再編を行います。

人事につきましては,地方分権の潮流の中で,地域で考え,実行するまちづくりに職員が果たす役割と責任の重要性にかんがみ,モチベーションと資質の向上を促し,切磋琢磨を通じた組織の活性化を図るべく,人材育成と適材適所を旨とした配置に努めます。
また,多様な人材の力を引き出すとともに,女性の活躍を推進するため,政策形成を含む多様な職域,職務への女性の登用とキャリア形成に意を用いてまいります。
併せて,当面する市政の重要課題はもとより,全国的な課題や制度の見直し等に的確に対応し,また,戦略的,効果的な都市経営を進めるため,国の動向をはじめ幅広い情報の収集及び積極的な発信を徹底してまいります。

中心市街地の活性化

中心市街地の活性化に向けましては,「回遊性の向上」と「魅力づくり」をキーワードとした政策パッケージをとりまとめたところであり,新年度の早期から,政策横断的な取組を展開してまいります。
回遊性向上の面では,岡山駅前エリアから旧城下町エリアまでを歩いて,あるいは自転車で,快適に回遊できる空間づくりを進める観点から,コミュニティサイクル「ももちゃり」をポート,台数共に拡充するとともに,人にやさしい快適な道路空間の創出をめざして,県庁通りと西川緑道公園筋において社会実験を実施するなど,車優先から人優先の中心市街地に変えてまいりたいと考えております。
また,両エリアをつなぐ公共交通の利便性向上に大きな意味を持つ路面電車の岡山駅前広場への乗入れについて,先般,JR西日本との間で,協議を行っていくことで一致したことから,新年度の前半にも関係者の方々との協議を始められるよう,必要な作業を行っていきたいと考えております。
魅力づくりの面では,各商店街が取り組む特色ある元気な商店街づくりを支援するなど,民間の方々の主体的な取組を応援してまいります。加えて,後楽園と岡山城とのイベント等の連携や岡山城本丸,石山公園,旧内山下小学校跡地を中心とした一帯の賑わいづくりとともに,岡山の歴史・文化や先人の足跡に親しみ,その歩みを見つめ直しながら,楽しんで歩いていただける環境づくりを進めます。

ESDの推進

ESDの推進に向けましては,まず,いよいよこの秋に迫った「ESDに関するユネスコ世界会議」を成功に導くため,積極的な啓発や「ESDイヤー」と銘打った節目ごとのイベント等を通じて開催機運の醸成と盛り上げに努め,併せて,3千人規模と見込まれる国内外からの参加者のおもてなし環境の強化を図ります。
そして,公民館,学校,地域等の多様な主体が連携しながら,さまざまな地域で実践されている希少生物との共生,伝統食や農業の学び,国際理解などのESD活動の成果を「ESD岡山モデル」として発信するとともに,岡山市の歴史・文化・自然・食等の魅力を体感していただきたいと考えております。
さらに,これを契機として,公民館活動やユネスコスクールをはじめとする諸活動により多くの方々に参画いただき,それらが他地域,そして世界とつながり,拡がる中で,一人ひとりが日々の暮らしと地球的な課題との深いつながりを学び,地域の未来,世界の未来と向き合う人々が,世界中で岡山市発の取組を拡げていく,そのようなESD活動の輪の拡大に貢献してまいりたいと考えております。

女性が輝き,子どもの笑顔があふれるまちづくり

先ごろ,若き女性研究者が主導した新型万能細胞の研究成果が,世界の注目を集めました。再生医療分野における日本人研究者の相次ぐ快挙は,私たちの誇りであり,特に,若い世代の自由な発想と行動力が実を結んだこのたびの技術革新は,頑張る女性,そして同世代の若者に勇気を与えたことでしょう。主要国では,女性の活躍を経済成長の原動力と位置づけた取組や議論が行われており,この面で遅れが見られる我が国にとりまして,女性の活躍推進がより重要な課題と言えます。
岡山市でも,私が出席した経済団体の会合等では女性の姿は総じて少なく,女性の潜在力を引き出し,一層の社会参画と能力発揮を促していく必要があると受け止めております。
こうした中,これまでの男女共同参画社会の形成をめざす取組から,さらに一歩踏み出し,女性が輝くまちづくりに向けて,民間事業者や地域と連携しながら,子育て期を含めた人生の各ステージで活躍できる環境づくりや仕事と家庭の調和の確保等に取り組んでまいります。
この一環として,男女共同参画課を女性が輝くまちづくり推進課に名称変更するとともに,意識啓発やDV対策等の諸施策に加えて,企業の実態やニーズ等の調査分析を行い,女性の登用やキャリアの形成,就業の継続や再就職の機会の拡充等につながる実効的な施策を見出してまいりたいと考えております。
また,児童クラブの充実を含め,子ども・子育て新制度の円滑な導入に向けて万全の準備を進めつつ,子育て支援の核となる就学前教育・保育の充実に努めます。
併せて,先に申し上げましたように,「隗より始めよ」の精神で,市役所における女性の登用にも意を用いてまいります。

子どもは,地域の宝であり,明日への希望です。子どもたちの笑顔は,私たちの喜びであり,元気の源です。
昨年末に訪れた善隣館では,思いがけず,子どもたちから歌のプレゼントがあり,胸が熱くなりましたし,子どもたちが淹れてくれた紅茶の味,せがまれて抱き上げた子どもの重みも忘れられません。また,先般訪れた小・中学校では,子どもたちがいきいきとしっかり自分の考えを述べる姿に頼もしさを感じた一方,カウンセリング室に多くの相談が寄せられている現状等に,今後の対応の必要性を実感いたしました。

岡山市が,子どもたちの笑顔があふれるまちであるよう,子どもと子育て家庭に対する総合的な相談や支援に努めるなど,子どもたちの健やかな育ちを地域全体で支える環境づくりを進めます。
なお,子ども医療費助成につきましては,他都市での実施状況や子育て家庭への支援の観点等から,その充実が必要であるとの認識に至っておりますが,一方で,将来にわたり多額の財政負担が生ずることをはじめ,医療費の増大の抑制や小児科医の負担軽減,システム整備といった課題もある中で,どう対処すべきか,今後,有識者等のご意見もお聞きしながら,できるだけ早期に結論を得たいと考えております。

また,知・徳・体の調和のとれた岡山っ子の育成に向け,教育委員会と一体となって取り組んでまいります。
特に,小学校1年生の円滑な小学校生活を支援する岡山っ子スタート・サポート事業を拡充し,通年で実施するとともに,新たに,いじめ専門相談員を教育相談室に配置し,いじめ専用ダイヤルも新設して,いじめ等の早期発見,早期対応の充実を図るほか,小学校へのスクールカウンセラーの配置拡充や適応指導教室の体制強化等に努めます。
全国学力・学習状況調査の結果につきましては,学校の序列化等を生じないよう配慮した上で,一人ひとりが,自らの立ち位置を知り,めざすべき目標を知ることができるような措置をとるべきと考えております。公表のあり方につきましては,これまで教育委員会と意見交換を重ねてきており,良好な状況にある学校の事例を紹介するとともに,各学校が,全国・岡山市・自校の結果を児童生徒や保護者にお示しする方向で検討されているところであり,これは私の考えとも一致しております。本年度中に,教育委員会として結論を得る予定と聞いておりますが,子どもたちの学力向上や学習習慣の改善に資するものになればと考えております。

医療と福祉が充実したまちづくり

超高齢社会が到来する中で,誰もが地域の中で安心と希望をもって暮らせるよう,豊富な医療・福祉資源や医療関連産業が集積する岡山市の強みをいかして,市民生活の充実を図り,ひいては,地域活性化にもつなげていきたいと考えております。
まず,新市民病院の平成27年度開院に向けて,施設整備と併せ,本年4月に開設される連携大学院等において,医師等の確保・養成に取り組んでまいります。
また,新市民病院において医療と介護・福祉の総合相談窓口機能と医療・介護事業者間のネットワークの構築を担う,(仮称)地域ケア総合推進センターの円滑な設置を図るため,開院に先立って本庁舎内にオープンさせたいと考えております。
同時に,旧岡山操車場跡地のうち,健康・医療・福祉系施設導入区域と位置づけたゾーンにつきましては,新市民病院及びJR北長瀬駅に隣接する地の利をいかして医療等の機能集積を図る新たな拠点の創出をめざして,具体的な施設の導入方針を明らかにしてまいります。
さらに,現在,3事業の実施に取り組んでいる総合特区事業につきましては,岡山市が提案した医療法人による配食サービスについて,本年度中にも制度改正により全国実施が可能となる方向とお聞きしており,大きな成果と受け止めております。
今後とも,岡山の強みである医療・福祉分野をさらに伸ばし,内外にアピールしてまいります。

なお,国民健康保険につきましては,昨年度と同額の29億8千万円を一般会計から繰り入れますが,保険料を7年間据え置いていること,高齢化に伴い一層の医療費増大と収支悪化が見込まれること,巨額な政策繰入の継続・拡大は市財政の持続可能性の観点から困難なこと等を踏まえ,早急に対策を講ずる必要があります。
このため,このたびお示しした岡山市国民健康保険財政健全化計画案に沿って,新年度を集中改革取組期間と位置づけて医療費の適正化や収納率の向上等に全力で取り組むとともに,平成28年度までの計画期間中において保険料率の改定を行うことにより,制度の維持に努めてまいりたいと考えております。

活力ある国内外に開かれたまちづくり

活力ある国内外に開かれたまちづくりに向けましては,まず,商業の振興や商店街再生の支援,強みをいかした競争力のある産業の育成と企業誘致,そして,働く場の確保・開拓等に取り組んでまいります。
併せて,各地域における居住・生活機能の維持や産業用地の確保といった課題に対応しつつ,バランスのとれた都市構造の形成を図るため,市街化調整区域内で一定の要件を満たす地域において,地区計画の手法を用いて地域主導の計画的な土地利用を促進してまいります。
また,「桃太郎のまち岡山」の発信をはじめ,国内外における岡山の知名度や都市イメージの向上に努めるとともに,コンベンションの誘致,移住・定住の促進,観光客の受入れ・おもてなし環境の向上に取り組んでまいります。
さらに,岡山産農産物の地産地消の促進やブランド力の強化,新規就農の支援など担い手の確保・育成に取り組むとともに,国における農政改革の動向を踏まえつつ,その対応も図ってまいります。
また,「おかやまマラソン(仮称)」の開催に向けて,県等と準備委員会事務局を設置するほか,「おかやま西大寺マラソン大会」の開催を支援するなど,スポーツによる地域活性化と市民の健康増進を積極的に推進してまいります。

歴史と文化が薫るまちづくり

都市の歴史,文化こそ,その都市ならではの個性,魅力であり,これらを磨き,発信していくことが,都市に活力と賑わいをもたらし,同時に,地域への愛着と誇りを涵養する重要な要素であると考えております。
この見地から,文化財の保存・活用に努めるとともに,岡山の歴史・文化や先人の足跡を統一感のある表示により紹介し,市民の皆様にとっては「岡山の誇り」として,また,訪れる方々にとっては「岡山の魅力」として発信してまいります。
併せて,城下町・岡山のルーツであり,歴史文化資源が集積する後楽園・岡山城一帯の回遊性向上や魅力づくりにも取り組んでまいります。
なお,市民会館及び市民文化ホールの再整備に当たりましては,文化の薫るまちづくりの新たな拠点となるよう,有識者のご意見をもとに,機能や採算性,整備・運営手法等のさまざまな角度から総合的に検討し,基本構想の策定につなげてまいります。

安全・安心なまちづくり

安全・安心なまちづくりに向けましては,まず,災害に強い都市インフラの整備や消防救急体制の強化に力を入れてまいります。
特に,市有施設につきましては,小・中学校の校舎の耐震化を1年前倒しして平成29年度末までに完了させるのをはじめ,東消防署,北消防署など防災拠点等の整備を推進するとともに,東山斎場,中区役所,東区役所等の整備に取り組んでまいります。新斎場につきましては,議会のご意見を踏まえ,先月中旬から地元学区での戸別訪問と説明会を通じて,その必要性や候補地の安全性等の説明をさせていただいたところであり,今後とも,地元の皆様への丁寧な説明を行いながら,整備を図ってまいりたいと考えております。
なお,本庁舎につきましては,早急な対応を要する施設の耐震化の進捗状況等を勘案しながら適切に対応していくこととし,当面,必要な調査等を継続してまいります。

地域の防犯・防災力の強化に向けましては,自主防災組織の育成など各地域における主体的な防災活動の支援に努めるとともに,一定の大規模建築物の耐震診断や木造住宅の部分改修等への助成を行うなど,住宅・建築物の耐震化を促進します。
また,警察と連携した防犯対策や消費者被害の防止に向けた啓発等の強化,空き家再生・活用の促進など,暮らしの安全・安心の確保に取り組みます。

おわりに

私は,後楽園に立つと,我が国初とも言われる,芝を用いた大庭園の広がりが借景に溶け込み,果てなき広がりを見せるたたずまいに,感動を覚えます。
日本近代建築の父,ジョサイア・コンドルは,日本の造園の原理の一つに,「その地の本来の情趣の表現」を挙げていますが,この名園は,まさに,明朗で穏やかな岡山平野の恵沢を象徴していると思います。
私たちは,岡山の風土の中で生かされており,いにしえからの歴史,文化,伝統を受け継ぎながら,先人が切り拓いてきた道の上で,今を生きているのです。
岡山の豊かな歴史・文化を大切に,力を合わせ,唯一無二の,誇れるふるさとを築き上げ,次代に引き継いでいこうではありませんか。

平成26年度予算の概要

それでは,甲第3号議案から甲第21号議案までの平成26年度予算案の概要について申し上げます。
一般会計の予算額は,2,807億円で,平成25年度当初予算額と比較いたしますと,106億円,3.9%の増と,過去最高額となっているものの,財源調整のための基金残高は,前年度同期と同水準を確保するなど,安定的な財政運営に配意して予算を編成いたしました。
歳入では,市民税の増加等により市税が25億円の増,また,消費税率引上げにより地方消費税交付金が12億円の増と見込む一方で,臨時財政対策債を含む実質的な地方交付税は,30億円の減を見込んでおります。
歳出では,人件費は,退職手当の見直しにより11億円の減,公債費は,借入の抑制により12億の減となる一方で,扶助費は,消費税率引上げに伴う特例給付事業等により32億円の増となり,また,普通建設事業費は,市有施設の耐震化や老朽化した施設の再整備,岡山西部総合公園(仮称)の整備等のため128億円の増とするなど,「10の挑戦」の具体化に向けた事業等に重点化を行ったところです。

その他の議案の説明

続きまして,その他の議案の主なものについて申し上げます。

甲第22号議案は,先に申し上げましたとおり,平成26年度機構改革に伴い,市長直属の危機管理室を設置するものです。

甲第69号議案は,資源循環型社会の構築に向けて,西部リユースぷらざを現在建設中の西部リサイクルプラザ内に設置する等のものです。

甲第79号議案は,新市基本計画に基づき,たけべ八幡温泉を設置するものです。

甲第87号議案は,地域主導の計画的な土地利用を促進するため,住民等から地区計画等の原案を申出できる制度を設けるものです。

甲第108号議案は,岡山市立足守学校給食センターを設置するものです。

甲第111号議案は,岡山市青少年育成センターを廃止するものです。

甲第120号議案は,道路の管理瑕疵による事故について,相手方と和解し,損害賠償の額を定めるものです。

甲第121号議案から甲第123号議案までは,建部町温泉会館,灘崎町総合公園並びに岡山市営福渡駅駐車場及び岡山市金川駅前広場駐車場について,指定管理者の指定を行うものです。

甲第124号議案は,平成26年度包括外部監査契約を締結するものです。

甲第125号議案は,新斎場を整備するために必要な土地を買い入れるものです。

このほか,消費税法及び地方税法の一部改正に伴い,使用料の額を改める等のため,70の関連議案をお諮りしております。

以上で提案理由の説明を終わります。

よろしくご審議の上,ご議決を賜りますようお願い申し上げます。

報告に対する市長提案理由説明要旨

ただいまご上程になりました報告についてご説明申し上げます。

報第5号は,さくら住座再生事業(第1期)について,既存施設外に出現した予期せぬ地中障害物を解体処分する必要が生じたことにより,契約金額を変更したものです。

報第6号から報第8号までは,市有自動車の事故について,賠償額を決定したものです。

報第9号及び報第10号は,公園の管理瑕疵による事故について,報第11号は,道路の管理瑕疵による事故について,それぞれ相手方と和解し,賠償額を決定したものです。

なにとぞよろしくお願いいたします。

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総務局総務部総務法制企画課

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電話: 086-803-1081 ファクス: 086-803-1840

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