ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

基本計画素案への意見募集結果

[2010年4月9日]

ID:5453

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

パブリックコメントの結果

  1. 募集期間
    平成21年11月12日(木曜日)~平成21年12月10日(木曜日)
  2. 募集方法
    市ホームページ及び市役所、各区役所・地域センター・支所、公民館、さんかく岡山での資料提供により計画(素案)を公開し、郵便、ファクス、電子メールにより募集。
  3. 応募者数
    個人 10人
  4. 意見総数
    35件
  5. 内容等
    以下のとおり

計画の修正を伴うもの

No1

  • 主な意見
    基本目標(1)の1について
    具体的施策1番目の「人権週間」の後ろに「犯罪被害者週間」も入れて下さい。理由:「DVは犯罪となる行為をも含む~」と続いているので、広報を国が集中的に行う週間の1つとして列挙する意味があると思います。
  • 市の考え方
    P10【具体的な施策】の1番上の行を修正
    犯罪被害者にはDV被害者も含まれているので、「女性に対する暴力をなくす運動」の後ろに「犯罪被害者週間」を追加することにします。記述は各運動等の実施日順とします。

No2

  • 主な意見
    基本目標(1)の2について
    具体的施策2番目に「高校」(中学校だけでなく)も含めてはどうでしょうか。
  • 市の考え方
    P11【具体的な施策】2番目を修正
    対象としては市立学校を想定していますが、市立高等学校として後楽館を設置していますので、「高等学校」を追記します。

No3

  • 主な意見
    基本目標(1)の3について
    課題と現状の上から10行目、「有効性の評価が明確でない」とまでは、言えないのではないか。
  • 市の考え方
    P12<現状と課題>上から10行目を次のとおり修正。
    「プログラムの有効性については評価がさまざまであることなどから、現在は(以下同文)」

No4

  • 主な意見
    基本目標(2)の3について
    現状と課題の下から5行目「学習された行動」という表現について、「学習してきた行動」の方がよいのではないか。
  • 市の考え方
    P15<現状と課題>下から5行目を次のとおり修正。
    「また、暴力は加害者がそれまでの人生の中で学習してきた行動ですが、(以下同文)」

No5

  • 主な意見
    基本目標(2)の3について
    この項目については、被害者問題と加害者問題を混在させてしまう懸念があります。加害者相談はあくまで「再発防止の観点」から別の窓口で行うことを明記しないと被害者の恐怖心が大きくなります。その点をどこかに書いていただけたらと思います。
  • 市の考え方
    P15【具体的な施策】の1番上の行を修正
    冒頭に「男女共同参画相談支援センター以外の場所に、」を追加します。

計画の修正を伴わないもの

No6

  • 主な意見
    私はDVで離婚して、子どもと二人で暮らしています。私のように悩んでいる外国人はたくさんいらっしゃると思いますので、いろんな国の言葉で、簡単で判りやすい言葉で多くの人に知ってもらいたいと思います。
  • 市の考え方
    基本目標(1)の1「市民へのDV防止啓発の推進」の具体的施策に記述しているとおり、啓発資料の多言語化を行うとともに、効果的な情報伝達の手法について研究していきたいと考えています。

No7

  • 主な意見
    基本目標(1)の1について
    精神的暴力をDVだと思っていない被害者や加害者も多いと思うので、そのあたりの認識を高めると良いと思います。
  • 市の考え方
    DVやデートDVについての理解を深めるための講座や広報等を行っていきたいと考えています。

No8

  • 主な意見
    基本目標(1)の1について
    DV防止の視点から効果的な啓発を考えると、加害者となることが多い男性だけを対象にした研修や講義の場を設けてはどうでしょうか。ねばり強く継続的に啓発に取り組むことが重要だと思います。
  • 市の考え方
    男性が参加しやすい講座については、工夫し実施していきたいと考えています。

No9

  • 主な意見
    基本目標(1)の1について
    「事業者、地域団体」への働きかけは大切だと思います。地域での無関心や男性の無関心・拒否感を取り除いていくうえで、例えば企業の暴力団対策研修やクレーマー対応研修などとリンクしながら暴力の本質を伝えていくと理解されやすいと思います。
  • 市の考え方
    啓発の手法等については、工夫していきたいと考えています。

No10

  • 主な意見
    基本目標(2)の2について
    ワンストップサービスについては、窓口相互間の連絡の積み重ねと職員全体へのDV問題研修が必要と感じます。先進的取組を参考にしつつ是非検討・実施をしていただけたらと思います。
  • 市の考え方
    窓口の一元化については、先行事例等を参考に適切な方法を検討し実施します。

No11

  • 主な意見
    基本目標(2)の2について
    男女共同参画相談支援センターの相談員の方たちは熱心で、信頼感があります。しかし、その分、相談員の方たちの負担も大きく、市としてしっかりバックアップ(執務環境や研修への支援など)してほしいと思います。
  • 市の考え方
    相談員へはスーパービジョンを実施するとともに、相談体制の充実を検討していきたいと考えています。

No12

  • 主な意見
    基本目標(2)の2について
    相談件数の大幅な伸びを考えると、相談員の増員などの体制強化について、具体的に目標を設定すべきではないでしょうか。スーパービジョンの実施だけでは対策として十分ではないと考えます。市の重要施策として積極的に取り組む姿勢を示すことが大切で、将来的には大きな予防効果につながると思います。
  • 市の考え方
    体制強化について目標設定をするのは困難ですが、相談員へはスーパービジョンを実施するとともに、相談体制の充実を検討していきたいと考えています。

No13

  • 主な意見
    基本目標(3)の4について
    調停、裁判だけでなく、法律事務所や行政窓口などへの付添もそれぞれ意味があります。同行する相談員やサポーターの負担も大きいので、その安全確保やバックアップ体制をとってもらいたいと思います。
  • 市の考え方
    DV被害者サポーター等を対象とした研修を行うなど、安全確保や負担軽減に努めていきたいと考えています。

No14

  • 主な意見
    基本目標(3)の5について
    「心理的攻撃」の場合、精神的に追いつめられて、何もやる気がわかなくて、心理的不調になっているように感じます。このような事に対して支援して頂くとしたら有難いです。
  • 市の考え方
    被害者同士が情報交換し合う場を設けたり、特別相談を実施したりすることにより、支援していきたいと考えています。

No15

  • 主な意見
    基本目標(4)の2について
    民間シェルターは重要な支援活動を行っており、複数のシェルター運営を続けるための経済的援助を市としても強くすすめて下さい。
  • 市の考え方
    シェルター運営を支援するための補助金については、継続的に交付するよう考えています。

No16

  • 主な意見
    基本目標(4)の2について
    犯罪被害者支援の民間団体は必ずしもDV被害者支援に精通していないので、配暴センターへの橋渡しを円滑に行えるよう情報交換をしてほしい。また二次被害防止のための他団体への研修も不可欠です。
  • 市の考え方
    DV被害者支援を主とした活動としていない団体とも連携することは重要であると考えており、ご指摘の情報交換や研修なども可能な限り行っていきたいと考えています。

No17

  • 主な意見
    住民票基本台帳の支援措置を利用した経験があるが、受付の対応も冷たく人事のように感じた。職員に対して、DVの内容を勉強させて欲しい。被害者の不安や恐怖についてもわかっていてほしい。
  • 市の考え方
    関係窓口職員の研修を行うなど、被害者への二次的被害の防止に努めます。

No18

  • 主な意見
    デートDVへの対策を強化してもらいたい。身体的暴力がほとんどないケース、離婚が成立してからも元夫のDVが続いているケースへの対策も強化してもらうことを願っています。
  • 市の考え方
    デートDVについては、学校の授業等や地域での啓発を行うなど、DV同様に周知を図っていきたいと考えています。さまざまなケースのDV被害者への対応については、基本目標(3)に掲げる施策により、充実を図っていきたいと考えています。

No19

  • 主な意見
    住民基本台帳だけでなく、戸籍謄本の開示についても保護してほしい。
  • 市の考え方
    住民基本台帳の閲覧制限の支援措置については、被害者の現住所が明らかになることを防ぐことが目的であるため、現住所の記載がない書類にまで範囲を広げることは困難であると考えています。

No20

  • 主な意見
    加害者に処罰を厳しくしてほしい。
    今の法律、処罰が軽すぎる。
  • 市の考え方
    市の施策としてDV加害者の処罰を厳しくすることは困難ですが、男性が相談しやすい窓口を検討する中で、加害者への対応も併せて検討していきたいと考えています。

No21

  • 主な意見
    今の私の不安は、離婚後の夫の暴力が心配です。その後の支援も法律的に守って貰いたいです。
  • 市の考え方
    住民基本台帳の閲覧制限の支援措置等について、被害者へ十分な情報提供を行うよう努めたいと考えています。

No22

  • 主な意見
    政令指定都市となり、区役所にも市民相談の窓口が設けられていますが、区役所の役割についての記述がほとんどありません。区役所のあり方について、相談窓口のひとつとして示すなどの配慮が必要ではないでしょうか。
  • 市の考え方
    DVに関する各区内の相談窓口としては、福祉事務所の女性相談としています。こうした窓口と男女共同参画相談支援センターが連携するとともに、その周知を図っていきたいと考えています。

議会(委員会)の主な意見

No1

  • 主な意見
    いつまでに実施するのか、スケジュールを示してほしい。
  • 市の考え方
    具体的な施策一つずつについてスケジュールを提示するのは困難であるため、本計画の見直しの時期を追記します。P4の計画の位置づけ及び見直しに「5年を目途に見直しを行います。」を追記。

No2

  • 主な意見
    第2章 1基本的な方向についてに、「女子差別撤廃条約」や「ジェンダーバイアス」についても記述してほしい。
  • 市の考え方
    P6「基本的な方向について」に追記します。

No3

  • 主な意見
    基本目標(1)の2について
    具体的な施策「性教育の充実」は、健康づくり課と保健体育課だけでなく、指導課がからまなければ進まない。
  • 市の考え方
    教育委員会における性教育の担当課は保健体育課であり、同課を中心に取り組んでいきたいと考えています。

No4

  • 主な意見
    自立までの切れ目ない支援のためには、民間団体の支援が必須。基本目標(4)の2「民間団体等との連携・協力及びDV被害者支援団体への支援の拡充」の"拡充"を"強化"に変更した方がよい。
  • 市の考え方
    DV被害者の支援において民間団体の果たしている役割は重要であると認識しているため、「強化」に修正します。

No5

  • 主な意見
    被害者が安心できるような施策が、保健福祉局と連携して、もっとできるのではないか。
  • 市の考え方
    P18【具体的な施策】の一番上の行の福祉施策の具体例を記述します。
    「福祉施策(母子家庭自立支援教育訓練給付金、母子家庭高等技能訓練促進費、資金貸付制度、児童扶養手当、生活保護等)を活用するなど」に修正します。

お問い合わせ

市民協働局市民協働部女性が輝くまちづくり推進課

所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1115 ファクス: 086-803-1845

お問い合わせフォーム